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二次創作
心底どうでもいい 【segs】

#3


   あの日、●●がいなくなった日 .

   途端に麦わら帽子が怖くなった .



   シン、とした奇妙な雰囲気の駅に

   放心状態で一点を見つめる明那 .



   その日は●●の誕生日の前日 .

   駅を見に来たのだろうと

   分かっていたけれど、まさか ,




「....え、は?」




   明那の頬には涙が伝っていて

   その目線の先には

   よく見慣れた麦わら帽子があった .



   ●●が死んだんだと .

   何となく、察した .



   この異様な雰囲気で

   察するべくを得なかった .



「...まだ高1やで、早すぎるんやない、?」



   くしゃり、と染められた

   髪の毛を無造作に崩す .



   は、は、と笑いなのか

   詰まったような苦しさなのか

   口から細い息を吐き続けた .



   それ以上何かを言おうとすると

   目元がじんわり熱くなるから、

   唇を噛み締めて俺は、明那の横で

   ひたすらに現実逃避を続けた .



   ・・・



   ●●が死んだという報告を

   施設の人から聞いたとき

   やった、と思ってしまった .



   ハッとしてゆっくり目線を寄越すと

   施設の人は、休んでてね、と

   壊れ物を扱うように俺の頭を撫でた .



   そんな優しい手が、俺のせいで

   みるみる汚れていく気がした .

2025/05/19 19:00

むたです ID:≫ 9iEFpqAL3pJr2
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