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二次創作
心底どうでもいい 【segs】

#10


   鳴らんくなったアラーム

   姿を消したまゆゆとふわっち

   笑顔の●● .



   歪んでいたとしても

   正真正銘俺の世界には

   望んだ結末しかない .



   きっとどこかで不安だった .



   ●●は人をも殺させる

   ひどく醜い魅力があるから .



   そしてそんな●●が好きなのもまた

   変わりようがない事実だった .




「おはよう明那くん」


『...あ、おはよ、う』




   電車が通り去っていく轟音

   俺を縛る甲高い悲鳴

   ●●のわずかな遺言 .




「縺ゥ縺?@縺ヲ縺昴s縺ェ諤悶>鬘斐〒隕九k縺ョ」




   たしかに俺の好きな瞳は

   俺じゃないナニカに向いていた .



   その存在が、嫌いで




   ___ジリリリリリ!




『ッは、は、...?あれ、●●?』




   鳴らなくなったと思ってた

   耳障りなアラームが

   俺を永い夢から醒めさせる .



   もはやここまで来ると

   何が嘘で夢か現実で正解で .



   ゼロからイチまで

   分かるはずだったことすら

   全部忘却されていって .



   忘れたくて消えない

   覚えていたくないことばっかり .




『全部、夢だったらどうしようね』




   重ねた記憶は薄れなかった .




   ・・・




   広いスクランブル交差点に

   2人ぼっちで遺された俺たち .




『...明那行ったね』


「だから、嫌なんやって」




   明那が夏にとらわれるように

   俺たちもナニカにとらわれつづけ

   原因も分からないまま生きている .



   2人だけで過ごしてきて

   どれくらい時間が経ったか、

   終わらないため息をついた .




「まゆくん、明那くんがおかしいよ」


『...静かにしててもらえる?』


「...素直じゃないね」




   明那がおかしい、なんて

   さっきは淡々と言えたくせして

   本当は俺の方がおかしい .



   何も笑えた話じゃない .



   いやに鮮明で解像度の高い

   16歳の森川●●の亡霊が

   俺の首をきつく締めて .




『うん、素直じゃなくてごめんね』




   一度向けた刃を

   未練がましい俺に刺した .



   無責任な好意が

   俺に踏ん張りを

   効かせてくれない .



   このままでいいんじゃないか

   逃げたがる俺がいる .



   俺は●●の亡霊に

   いつまでも囚われていた .

作者メッセージ

黛が見えている夢ちゃんは本物の夢ちゃんです。
だからって明那の方の夢ちゃんが偽物ってわけでもないです。
メシャはみんな何かに囚われていて
それがすべて解決したときがこの小説の終わりです。
三枝と不破のことは重要な一部になるのでまだまだ先です!

ちなみに夢ちゃんも”誰か”に囚われてます。

2025/08/22 07:00

むたです ID:≫ 18abaWoVps7NE
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