二次創作
心底どうでもいい 【segs】
鳴らんくなったアラーム
姿を消したまゆゆとふわっち
笑顔の●● .
歪んでいたとしても
正真正銘俺の世界には
望んだ結末しかない .
きっとどこかで不安だった .
●●は人をも殺させる
ひどく醜い魅力があるから .
そしてそんな●●が好きなのもまた
変わりようがない事実だった .
「おはよう明那くん」
『...あ、おはよ、う』
電車が通り去っていく轟音
俺を縛る甲高い悲鳴
●●のわずかな遺言 .
「縺ゥ縺?@縺ヲ縺昴s縺ェ諤悶>鬘斐〒隕九k縺ョ」
たしかに俺の好きな瞳は
俺じゃないナニカに向いていた .
その存在が、嫌いで
___ジリリリリリ!
『ッは、は、...?あれ、●●?』
鳴らなくなったと思ってた
耳障りなアラームが
俺を永い夢から醒めさせる .
もはやここまで来ると
何が嘘で夢か現実で正解で .
ゼロからイチまで
分かるはずだったことすら
全部忘却されていって .
忘れたくて消えない
覚えていたくないことばっかり .
『全部、夢だったらどうしようね』
重ねた記憶は薄れなかった .
・・・
広いスクランブル交差点に
2人ぼっちで遺された俺たち .
『...明那行ったね』
「だから、嫌なんやって」
明那が夏にとらわれるように
俺たちもナニカにとらわれつづけ
原因も分からないまま生きている .
2人だけで過ごしてきて
どれくらい時間が経ったか、
終わらないため息をついた .
「まゆくん、明那くんがおかしいよ」
『...静かにしててもらえる?』
「...素直じゃないね」
明那がおかしい、なんて
さっきは淡々と言えたくせして
本当は俺の方がおかしい .
何も笑えた話じゃない .
いやに鮮明で解像度の高い
16歳の森川●●の亡霊が
俺の首をきつく締めて .
『うん、素直じゃなくてごめんね』
一度向けた刃を
未練がましい俺に刺した .
無責任な好意が
俺に踏ん張りを
効かせてくれない .
このままでいいんじゃないか
逃げたがる俺がいる .
俺は●●の亡霊に
いつまでも囚われていた .
姿を消したまゆゆとふわっち
笑顔の●● .
歪んでいたとしても
正真正銘俺の世界には
望んだ結末しかない .
きっとどこかで不安だった .
●●は人をも殺させる
ひどく醜い魅力があるから .
そしてそんな●●が好きなのもまた
変わりようがない事実だった .
「おはよう明那くん」
『...あ、おはよ、う』
電車が通り去っていく轟音
俺を縛る甲高い悲鳴
●●のわずかな遺言 .
「縺ゥ縺?@縺ヲ縺昴s縺ェ諤悶>鬘斐〒隕九k縺ョ」
たしかに俺の好きな瞳は
俺じゃないナニカに向いていた .
その存在が、嫌いで
___ジリリリリリ!
『ッは、は、...?あれ、●●?』
鳴らなくなったと思ってた
耳障りなアラームが
俺を永い夢から醒めさせる .
もはやここまで来ると
何が嘘で夢か現実で正解で .
ゼロからイチまで
分かるはずだったことすら
全部忘却されていって .
忘れたくて消えない
覚えていたくないことばっかり .
『全部、夢だったらどうしようね』
重ねた記憶は薄れなかった .
・・・
広いスクランブル交差点に
2人ぼっちで遺された俺たち .
『...明那行ったね』
「だから、嫌なんやって」
明那が夏にとらわれるように
俺たちもナニカにとらわれつづけ
原因も分からないまま生きている .
2人だけで過ごしてきて
どれくらい時間が経ったか、
終わらないため息をついた .
「まゆくん、明那くんがおかしいよ」
『...静かにしててもらえる?』
「...素直じゃないね」
明那がおかしい、なんて
さっきは淡々と言えたくせして
本当は俺の方がおかしい .
何も笑えた話じゃない .
いやに鮮明で解像度の高い
16歳の森川●●の亡霊が
俺の首をきつく締めて .
『うん、素直じゃなくてごめんね』
一度向けた刃を
未練がましい俺に刺した .
無責任な好意が
俺に踏ん張りを
効かせてくれない .
このままでいいんじゃないか
逃げたがる俺がいる .
俺は●●の亡霊に
いつまでも囚われていた .