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ホラー小説となっておりますので、ホラーなどが苦手な方は見ないのを推奨します

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後ろで待ってるね

#1

後ろで待ってるからね

怖い話聞かせてくれ?ああ、いいよ。今回は特別に俺の実体験を話してやろう!
ーーーーーそう、ちょっとした悪ふざけだったんだーーーーーーーーーーー

名前…ソータとか言ったっけ。そんな感じの奴が、小1で転校して来たんだ。そいつ、結構悪ガキでさ。突然、「墓場で肝試ししようぜ!」って言ってきたんだ。で、俺、「おう、いいぜ。行こう」って、フッツーに行く事にしたんだけど、夜中に墓場で肝試し、なんて、親が許さないよなーと思って。こっそり抜け出すことにしたんだ。でもさ、俺、意外と意気地なしだったんだ。だから、隣の家のマコトを誘って、一緒に抜け出そうぜって言ったわけ。マコト、内気だからさ。半分無理強いで連れて来たの。んでもって、当日、マコトと約束の墓場まで行ったんだ。そしたら、当然だけど、ソータが待ってて。「3人だったら怖く無い!」的な勇気が謎に湧いて来たんで、3人で幼稚園で習った歌を歌いながら墓場を歩いてたのよ。したらさー、向こう側のアパートの四階から、人影が覗いてて。「待って、ヤバ。怒られるー」的な感覚で、3人逃げたんだけど。俺が後ろ振り返ったら、アパートの四階にはもう人影はいなくて。で、代わりに、俺らの後ろを真っ黒い影が走って追いかけてたんだよ。「うわーっ」て叫んで、3人で逃げたんだけど。マコトが、急に「大丈夫、僕は後ろで待ってるからね」とか言い出して。ソータと俺で、「ふざけんなよ、今ピンチなんだって」ってマコトを説得しようとした。でも、もうすぐそこに影が近づいていたから、ソーマと俺は怖くなって、マコトの事を思いっきり忘れて走り出したんだ。家に飛び込んで鍵をかけてから、マコトを思い出した。一瞬、やばくね、って思ったけど、その時俺は幼かったし、とんでもなく怖かったから、両親叩き起こして、泣きながら寝たんだ。
翌日ソータに聞いてわかったけど、ソータは無事だったらしい。
……が。マコトは、いなかった。学校にも、マコトんちにも。
それよりも、怖いことがある。



誰もマコトのことを知らない、と言うことだ。
マコトのお母さんに聞いても、お父さんに聞いても、うちの親に聞いても、ソータに聞いても、先生に聞いても、みんな、「それ誰?」と言ったっんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーな?怖いだろーーーーーーーーーーーーーーーーー
うん?で、そのマコトについてどうなったのかって?

………は?マコトって誰だ?

作者メッセージ

こんにちは♪鈴風くるみです!
今回は初ホラーに挑戦!怖かったですか?
感想、アドバイス、待ってます!

2025/05/10 16:06

鈴風くるみ ID:≫ 21bThNUwq12eI
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