「追放されたは、いいものの…何処に行くか迷うな…兎に角、案を出しまくるか。」
案1
王都に向かう
この世界には、王都と言う大きい都がある。
----王都リスティーナ　
王都は、この世界の人間側の最大級の都だ。
　だから、王都リスティーナにいき、金を稼ぎ、人気の少ない所で、魔法、身体能力向上を目指すのは、ありだな、王都の近衛精鋭騎士団長になれば
　何でも出来るから、身分を隠して、有名人に成り
王都騎士養成学園に入学、その後圧倒的な実力差で、トップに上り詰め、近衛騎士団の入団を目指す。
案2
　魔族領に行き、人魔族として、魔族側の人間に、なるのも悪くはないな…
　だが、人間勢力と争いたい訳じゃないからな。
この案は、却下だな。
案3
傭兵団に入る……これだ!!


銀翼の強団ミスリルバラッド
ｶﾗﾝ~ｶﾗﾝ~！
　傭兵団の中は、ギルド、酒場みたいな雰囲気だった。
「スイマセン、新たに傭兵団に入りたくて」
優しそうな、受付のお姉さんに話しをする。
「そうですか、何歳ですか？見た感じ12？歳ぐらいかなと、未成年は、無理なクエストもあるので…」

　聞かれてしまった〜、５歳です！なんて言ったら…まぁもう良い、5歳で通そう。
「5歳です！家を追放されて住む場所が無いので、
傭兵団寮も希望です！」
　受付のお姉さんの目から涙が流れていく…何でだろう？結構こういう子が来ると思ってたから傭兵団に行こうと思ったんだけどな…
「大丈夫よ！貴方には、私達銀翼の強団が付いてるから！」

　なんか…同情されてしまった…早く手続きをしたいんだけどな…
「あの…手続きは！まだですか？　ちょっと急ぎの用事があって…」
　お姉さんは、優しく
「分かったわ！なるべく早く手続きするわ！」


　手続きの全体的な内容
1、年齢、名前を登録する
2、魔力の総量を測る
3、傭兵団の人達と手合わせをし、実力を計る
4、最大威力の魔法を放つ
　
　こんな感じだ、意外と、内容は、面倒けど、個人情報を登録し、実力を計るだけなら問題はないな。