私のこときっと、好きじゃないんだろな。
私には付き合って一年経つ彼氏がいる。でも全然彼氏なんかじゃない。
もう付き合ってるのかも分からない、、
だって愛してくれていないから。私はこんなに好きなのに。
LINEだって私からしかしないし、返信も来ない時あるし。
下の名前では呼んでくれないし、呼ばせてもくれないし。ほんと酷いよ…!
でも嫌いになれない。こんなの絶対やめた方が楽になれるのに。
「ねぇ。羽槍君。今日の放課後一緒に出かけよ!」
私は彼女なんだから!って自信をつけて誘ってみる
「えーめんどい」
「お願い!今日だけ!」
「…まあーいいよ。」
やった!数ヶ月ぶりに遊べる!数ヶ月ぶりってどうなってんのって感じだけど。
よし!そうと決まれば家に帰って、前髪を直し、化粧もちょっとしてリップも塗り直す。可愛い服も着て髪も巻いてみる。あー楽しみ!!まだ30分もあるけど。もう玄関に行って、ずっとデート?のことを考える。
インカメで前髪を微調整してはまた調整する。きっと変わってないけど。
「LINE!」え、ライン?誰からだろ?
「ハル君」ハル君(羽槍)から?!?!今日はいい日すぎる。
「ごめん今日行けない」え?そんな…。なんで?一瞬で絶望に変わる。
「なんで?」そう送ってみる。既読がつく。「急用」
絶対嘘。めんどくさいだけだよね?でも嫌いになんかはなれない。
準備したのにってがっかりしてるよりも、ドタキャンされたことが辛い。
目頭が熱くなる。「うぅっ、酷い馬鹿」もう我慢できなくなってしまった。
その日はずっと泣いてしまった。私のこともう好きじゃない、というか最初から遊びだったんだよね。期待してた私が馬鹿みたい。
「羽槍君。おはよ。急用大丈夫だった?」
そんなのないこと知ってるけど、話すきっかけをつくるために聞いてみる。
「うん。」
「そっか!よかった!今日は遊べる?」
めけずに話しかける。
「むり」
「、、そっか!じゃ、またあそぼ!」
あーやばい泣きそう。でもめんどくさい女って思われちゃうかな。
だから我慢する。今日は遊べるって期待してたけど、ちょっと考えればわかってたこと。急いでトイレに駆け込む、じゃないと泣いてる姿を見られそうだったから。ハル君のためにした化粧も全部落ちてしまった気がする。前髪も崩れちゃったかな。意味なんてないけど、、それでもハル君のためにまだ頑張ってる。
トイレから帰った後、教室が騒がしかった。
「えーハル君も来てくれるの?!やったー!」
そう言ってるのは、クラス?学年で一番可愛いひなちゃんだ。
ハルって聞こえて聞き耳を立てる。
「じゃあー!今日の4時からみんなで遊ぼう♪」
「ハル君もちゃんと来てよー?!」
え、遊ぶの?ハル君も?なんで?
「分かってるって笑 ひなこそ遅刻すんなよ?」
「私はしないから!笑」
楽しそう。って、なんでハル君ひなちゃんのこと呼び捨てなの?
私は呼び捨てなんてできないのに。
なんで一緒に遊びに行くの?
私の時は断ったくせに!ひどいひどい、ひどいよハル君。
教室が落ち着いたころ
「遊びに行くの?私の時は、断った…のにそれに、呼び捨て、だった。」
あーめんどくさいって思われちゃよね、でももう我慢できないよ。
「…。」なんか言ってよ。
「もういいよ…!」またトイレに駆け込んだ。さっきと同じ理由。
もう付き合ってるのかも分からない、、
だって愛してくれていないから。私はこんなに好きなのに。
LINEだって私からしかしないし、返信も来ない時あるし。
下の名前では呼んでくれないし、呼ばせてもくれないし。ほんと酷いよ…!
でも嫌いになれない。こんなの絶対やめた方が楽になれるのに。
「ねぇ。羽槍君。今日の放課後一緒に出かけよ!」
私は彼女なんだから!って自信をつけて誘ってみる
「えーめんどい」
「お願い!今日だけ!」
「…まあーいいよ。」
やった!数ヶ月ぶりに遊べる!数ヶ月ぶりってどうなってんのって感じだけど。
よし!そうと決まれば家に帰って、前髪を直し、化粧もちょっとしてリップも塗り直す。可愛い服も着て髪も巻いてみる。あー楽しみ!!まだ30分もあるけど。もう玄関に行って、ずっとデート?のことを考える。
インカメで前髪を微調整してはまた調整する。きっと変わってないけど。
「LINE!」え、ライン?誰からだろ?
「ハル君」ハル君(羽槍)から?!?!今日はいい日すぎる。
「ごめん今日行けない」え?そんな…。なんで?一瞬で絶望に変わる。
「なんで?」そう送ってみる。既読がつく。「急用」
絶対嘘。めんどくさいだけだよね?でも嫌いになんかはなれない。
準備したのにってがっかりしてるよりも、ドタキャンされたことが辛い。
目頭が熱くなる。「うぅっ、酷い馬鹿」もう我慢できなくなってしまった。
その日はずっと泣いてしまった。私のこともう好きじゃない、というか最初から遊びだったんだよね。期待してた私が馬鹿みたい。
「羽槍君。おはよ。急用大丈夫だった?」
そんなのないこと知ってるけど、話すきっかけをつくるために聞いてみる。
「うん。」
「そっか!よかった!今日は遊べる?」
めけずに話しかける。
「むり」
「、、そっか!じゃ、またあそぼ!」
あーやばい泣きそう。でもめんどくさい女って思われちゃうかな。
だから我慢する。今日は遊べるって期待してたけど、ちょっと考えればわかってたこと。急いでトイレに駆け込む、じゃないと泣いてる姿を見られそうだったから。ハル君のためにした化粧も全部落ちてしまった気がする。前髪も崩れちゃったかな。意味なんてないけど、、それでもハル君のためにまだ頑張ってる。
トイレから帰った後、教室が騒がしかった。
「えーハル君も来てくれるの?!やったー!」
そう言ってるのは、クラス?学年で一番可愛いひなちゃんだ。
ハルって聞こえて聞き耳を立てる。
「じゃあー!今日の4時からみんなで遊ぼう♪」
「ハル君もちゃんと来てよー?!」
え、遊ぶの?ハル君も?なんで?
「分かってるって笑 ひなこそ遅刻すんなよ?」
「私はしないから!笑」
楽しそう。って、なんでハル君ひなちゃんのこと呼び捨てなの?
私は呼び捨てなんてできないのに。
なんで一緒に遊びに行くの?
私の時は断ったくせに!ひどいひどい、ひどいよハル君。
教室が落ち着いたころ
「遊びに行くの?私の時は、断った…のにそれに、呼び捨て、だった。」
あーめんどくさいって思われちゃよね、でももう我慢できないよ。
「…。」なんか言ってよ。
「もういいよ…!」またトイレに駆け込んだ。さっきと同じ理由。