- 閲覧前にご確認ください -

このお話はフィクションです。
実際の団体、お店などに関係はありません。

ちょっと最近はグロ注意です。

文字サイズ変更

ただいまヤクザ、修行中!!

#20


 集会の後は、各仕事で会議がある。
日数はバラバラだけど、この日は絶対に開くと決まっている。

 「え〜今日は、特になし!」
「「「「いええええええい!!!!!!」」」」

い、いい加減だな…。
まあ、会議が早く終わるのは嬉しい。
ただ眠いだけの時間だから。

 「あっゆうな!」
「ん?どうしたの?」
夕方近く。
全ての洗濯物を部屋に運び終わって、部屋に戻ろうとしたら、葵に廊下で呼び止められた。

「別の部屋に心っていう子がいるの、知ってる?最近入ったんだけど」
「うーん…。知らないなぁ」
「その子、風邪ひいちゃったみたいで。薬を買ってきて欲しいって言われたんだけど、私、今仁さんに呼ばれちゃって」
「え!?分かりに行こうか?」
「いいの?ありがとう!」

全然、暇だしおやすいごよう。

 私は外に出て、ドラックストアに向かった。
商店街に怪しい薬屋はあるけど、ドラックストアはない。
だから、大きい道路の方まで出た。

目当ての薬はすぐに見つかった。
レジで支払いを済ませて、帰路に着いた。

綺麗な夕日。
私は夕焼けの綺麗な時に生まれたから、夕菜って名付けられたらしい。
そして不運にも、火事が起きたのも夕方だった。

 「ちょっと、お嬢さん」
「はい?」
道の向こう側から、杖をついたお爺さんに声をかけられた。
「どうしましたか?」
「すまないが、道を忘れてしまってねぇ」
え!?
たいへん!!

「行きたい場所はどこですか?」
「ショコラ店というお店じゃ」
だったら、海の方か。
屋敷と逆になるけど、まあ、少しだけならいいかな。

「案内しますよ」
「本当かい。ありがとねぇ」

 おじいちゃんがにっこり、違う、にやっと笑った。
その時。

チクッ

首に、痛みが走った。

途端に暗くなる視界。

「え…?」

2025/05/22 18:32

あちゃぱ ID:≫ 1.5LHN/5O97I6
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 82

コメント
[22]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL