- 閲覧前にご確認ください -

このお話はフィクションです。
実際の団体、お店などに関係はありません。

ちょっと最近はグロ注意です。

文字サイズ変更

ただいまヤクザ、修行中!!

#92

ゴォぉぉぉぉ!
耳をつんざくような音が、あたりを包む。
熱い。
熱いよ。

私は燃え盛る我が家で、倒れていた。
お母さんの悲鳴が聞こえて、逃げようと思った時にはもう、火の海だった。
怖がってちゃいけない。

必死で足を動かして玄関を目指したが、煙で頭が回らなくて、転けてしまった。
もう、立てない。
立てないよ。

喉がカラカラだ。
涙すら出てこない。
私はどうなっちゃうんだろう…。
もう、ダメなのかな。

不思議なことに、死ぬことに抵抗はなかった。
痛いとか、そういうのはわからなかった。
ダメだとわかったら、無抵抗になるのかな。
ああ…。

「お母さん…」

最後の言葉として、絞り出したカスカスの声。
お母さん、私の声、綺麗って褒めてくれたな。
もう、歌えないのかな。

「ごめんね。大好き…」

これは、音にはならなかった。
ただ、口パクをしているだけになってしまった。

さようなら、みんなー。

2025/08/07 08:19

あちゃぱ ID:≫ 2.0XvDvCgJqrM
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 98

コメント
[22]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL