ただいまヤクザ、修行中!!
入るの!?
僚太と私が!?
僚太は私の手を取って、お店の中に入った。
お店の中は365°キラキラだ。
でも、派手じゃない。
おそるおそるかけてあった布を触ってみると、空気のようにスベスベだった。
「いらっしゃいませ」
「予約の尾田です」
「はい、お待ちしておりました。本日はどのようなご用件でしょうか」
「この女性に服を作ってあげたくて。普段着だけど、気分が上がるような服をお願いします」
「かしこまりました。それではそちらの方は採寸をいたしますので、どうぞこちらに」
え、は、私に、服!?
なんで?
急に?
え!?
私は押されるまま試着室っぽい部屋に入らされた。
目の前には、大きな鏡がある。
でもここは試着室じゃなくて、ドアのプレートに採寸室って書いてあった。
な、なんかすごい…。
採寸が終わったら、今度こそ試着室に移った。
そこで、着せ替えが始まる。
「うーんこれからの季節を考えると青系がいいですが、ピンクも似合いますね…。
どうなさいます?」
ぴ、ピンク!?
絶対私に合わないに決まってるよ…。
「似合ってるのなら、全部で」
「かしこまりました」
あれよこれよ来ては脱ぎ、ようやく試着が終わった。
僚太が会計をしているが、そこは見ないでおくことにする。
たぶん、私は一年ぐうたらしても生きれるくらいだから。。。
「なんか…ありがとう」
「俺が夕菜には可愛くいてほしいから」
俺?
僚太の一人称って、僕じゃなかったっけ?
まあ、いいや。
「こんなにたくさん…」
「お金に使い道、なかったし」
そう?
僚太がいいというならいいんだと思うけど、やっぱりなんだかふわふわする。
私も、普段の私服なんてジーンズとTシャツだし。
汚れるから、制服からは着替えている。
でも、せっかく買ってくれたから、ちゃんと着ないとね。
僚太と私が!?
僚太は私の手を取って、お店の中に入った。
お店の中は365°キラキラだ。
でも、派手じゃない。
おそるおそるかけてあった布を触ってみると、空気のようにスベスベだった。
「いらっしゃいませ」
「予約の尾田です」
「はい、お待ちしておりました。本日はどのようなご用件でしょうか」
「この女性に服を作ってあげたくて。普段着だけど、気分が上がるような服をお願いします」
「かしこまりました。それではそちらの方は採寸をいたしますので、どうぞこちらに」
え、は、私に、服!?
なんで?
急に?
え!?
私は押されるまま試着室っぽい部屋に入らされた。
目の前には、大きな鏡がある。
でもここは試着室じゃなくて、ドアのプレートに採寸室って書いてあった。
な、なんかすごい…。
採寸が終わったら、今度こそ試着室に移った。
そこで、着せ替えが始まる。
「うーんこれからの季節を考えると青系がいいですが、ピンクも似合いますね…。
どうなさいます?」
ぴ、ピンク!?
絶対私に合わないに決まってるよ…。
「似合ってるのなら、全部で」
「かしこまりました」
あれよこれよ来ては脱ぎ、ようやく試着が終わった。
僚太が会計をしているが、そこは見ないでおくことにする。
たぶん、私は一年ぐうたらしても生きれるくらいだから。。。
「なんか…ありがとう」
「俺が夕菜には可愛くいてほしいから」
俺?
僚太の一人称って、僕じゃなかったっけ?
まあ、いいや。
「こんなにたくさん…」
「お金に使い道、なかったし」
そう?
僚太がいいというならいいんだと思うけど、やっぱりなんだかふわふわする。
私も、普段の私服なんてジーンズとTシャツだし。
汚れるから、制服からは着替えている。
でも、せっかく買ってくれたから、ちゃんと着ないとね。