二次創作
お姉ちゃん、バトルして!
てらす池とやらに着いた。
「わあ…きらきら光っててキレイね」
「ミコってなんだかバトルの時と普通の時じゃ別人だよね」
な、何よ、ロイ!
「確かに、そうかもな」ドットまで!
「う、うら若き乙女よ! も〜」
「パアゴ、パーゴ!!」
黙れと言われたように感じたのは私だけだろうか。
お姉ちゃんを見ると、手を握って、胸に当てている。
祈りだ。
そう思った。
「俺たちも」
「そうだねえ」
フリードやおばあちゃんも祈る。
(さあ、私たちも。 リスタル、お願いします、来て…!)
すると、池から、まばゆい閃光が放たれた。
(そもそもまぶしいのに、ダメだよ)
とか思っていたら、なおった。
「あ…」
「パアゴ、パーゴパーゴ!!」
「! …パゴゴ、起きたのね。良かった!」
その声は、おばあちゃんでも、お姉ちゃんでもなかった。
そこには、確かに、人間がいた。
「…あ、あのっ!」
お姉ちゃんが話しかける。
赤ちゃんを抱いた女の人がきょろきょろしてから、こちらを見る。
「あなたは…? どこかで会ったかしら?」
「あなたはリスタル…さんですか?」
「そうだけど…」
「私はリコです。えーと…どこから話せば…」
お姉ちゃんファイト!!
すると、お姉ちゃんのベルトのボールから、六英雄の4体、オリーバ、ガラルファイアー、ラプラス、バサギリが出てきた。
「あなたたち…! 無事だったのね…! でも一体なぜあなたたちが、この子たちを?」
「えーと…」
「俺が話します。俺はフリード、こっちは相棒のピカチュウ。ポケモン博士をしている者です」
「はい…」
「俺たちライジングボルテッカーズは楽園、ラクアを目指して、六英雄を探し、旅をしています」
「ラクア…」
ラクアとはポケモンたちの楽園。
昔、ルシアスとその仲間、リスタルとギベオンが降り立った地だそうだ。
(テラパゴスが行きたがってるって、思い出とかあるのかしら?)
「そして、リスタルさんに話を聞くために過去の世界から呼び寄せたという形です」
「つまり、未来ね」
「…いきなり言われても、信じられないでしょうが…」
[太字][大文字][明朝体]「いいえ、信じます」[/明朝体][/大文字][/太字]
(信じてくれるの!?)
「だって、オリーバたちがいるんだもの。それに、パゴゴが起きている」
ゆらりとリスタルさんが身につけているイヤリングが揺れた。
(私のイヤリングと似てる…てか同じ? それに、髪の色も…)
リスタルは金の髪の持ち主だった。
「ううわーあー」
青い髪の赤子が泣き出す。
「あら、お腹がすいたのかしら。よしよーし、大丈夫よ、[漢字][太字]レイラ[/太字][/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]」
「!? あ…その子、レイラっていうのかい?」
「…ええ、そうだけど…」
おばあちゃんが取り乱してる。
「どうしたの?」
「おばあちゃん?」
[太字][大文字][明朝体][中央寄せ][大文字]「レイラは、私の母の名だ」[/大文字][/中央寄せ][/明朝体][/大文字][/太字]
「わあ…きらきら光っててキレイね」
「ミコってなんだかバトルの時と普通の時じゃ別人だよね」
な、何よ、ロイ!
「確かに、そうかもな」ドットまで!
「う、うら若き乙女よ! も〜」
「パアゴ、パーゴ!!」
黙れと言われたように感じたのは私だけだろうか。
お姉ちゃんを見ると、手を握って、胸に当てている。
祈りだ。
そう思った。
「俺たちも」
「そうだねえ」
フリードやおばあちゃんも祈る。
(さあ、私たちも。 リスタル、お願いします、来て…!)
すると、池から、まばゆい閃光が放たれた。
(そもそもまぶしいのに、ダメだよ)
とか思っていたら、なおった。
「あ…」
「パアゴ、パーゴパーゴ!!」
「! …パゴゴ、起きたのね。良かった!」
その声は、おばあちゃんでも、お姉ちゃんでもなかった。
そこには、確かに、人間がいた。
「…あ、あのっ!」
お姉ちゃんが話しかける。
赤ちゃんを抱いた女の人がきょろきょろしてから、こちらを見る。
「あなたは…? どこかで会ったかしら?」
「あなたはリスタル…さんですか?」
「そうだけど…」
「私はリコです。えーと…どこから話せば…」
お姉ちゃんファイト!!
すると、お姉ちゃんのベルトのボールから、六英雄の4体、オリーバ、ガラルファイアー、ラプラス、バサギリが出てきた。
「あなたたち…! 無事だったのね…! でも一体なぜあなたたちが、この子たちを?」
「えーと…」
「俺が話します。俺はフリード、こっちは相棒のピカチュウ。ポケモン博士をしている者です」
「はい…」
「俺たちライジングボルテッカーズは楽園、ラクアを目指して、六英雄を探し、旅をしています」
「ラクア…」
ラクアとはポケモンたちの楽園。
昔、ルシアスとその仲間、リスタルとギベオンが降り立った地だそうだ。
(テラパゴスが行きたがってるって、思い出とかあるのかしら?)
「そして、リスタルさんに話を聞くために過去の世界から呼び寄せたという形です」
「つまり、未来ね」
「…いきなり言われても、信じられないでしょうが…」
[太字][大文字][明朝体]「いいえ、信じます」[/明朝体][/大文字][/太字]
(信じてくれるの!?)
「だって、オリーバたちがいるんだもの。それに、パゴゴが起きている」
ゆらりとリスタルさんが身につけているイヤリングが揺れた。
(私のイヤリングと似てる…てか同じ? それに、髪の色も…)
リスタルは金の髪の持ち主だった。
「ううわーあー」
青い髪の赤子が泣き出す。
「あら、お腹がすいたのかしら。よしよーし、大丈夫よ、[漢字][太字]レイラ[/太字][/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]」
「!? あ…その子、レイラっていうのかい?」
「…ええ、そうだけど…」
おばあちゃんが取り乱してる。
「どうしたの?」
「おばあちゃん?」
[太字][大文字][明朝体][中央寄せ][大文字]「レイラは、私の母の名だ」[/大文字][/中央寄せ][/明朝体][/大文字][/太字]