二次創作
お姉ちゃん、バトルして!
「せ──ふ! ありがとうドラパルト。戻って結構よ」
「え? 戻すの?」
「うん! ダメージゼロで入れ替えるために出しただけだから」
「頭の回転が良すぎるだろ…」
いぇい! ぐるみんに褒められました〜。
「さっ行くよ、バタフリー、『蝶の舞』」
両手をひらひらさせて指示を出す。
バタフリーはずっと昔から一緒だった。キャタピーからトランセルに進化した時は、「もう無理…」って思っちゃったけど、バタフリーになったら、急に強くなって、[太字]あれ[/太字]さえできるようになったんだから!
「バタフリーってものすごくありふれたポケモンじゃない?」
「そうね…私も何匹も見たことがあるよ」
「でもね、バタフリーの鱗粉は闇夜に光る。素晴らしい生き物なの」
「何が言いたいんだ?」
「『虫のさざめき』!」
「うわあっ!」
さすがにアチゲータには下がっていただかないと!
「バタフリー、トドメ! 『エアスラッシュ』!」
真空刃なる物が飛び交う。
その一発がアチゲータの頭の玉に当たった。
(勝ち確)
アチゲータの体の水晶は割れ、ドサッと倒れた。
「一般なポケモンだからって舐めたらダメって言いたかったの、お分かりいただけた?」
「よっくわかった。戻れ、アチゲータ」
ロイがとても悔しそうな顔、そして声で言った。
まるで大雨に打たれているかのように。
お姉ちゃんも「あれ? ロイ? どうしたの?」っていう顔してる。
「来いっ! タイカイデン、スパーク!」
「ロイ、私がバタフリーを出した理由はね、ニャローテを倒すためなの。バタフリー、避けて!」
「ミコ、私ちゃんと相手するね。テブリムはちょっと待っててねえ。ニャローテ! さあ、テラスタルするよ」
“満開に輝いて!”
頭にはきらりと光るお花が乗っかってる!
「可愛い! お花だ〜」
「マジカルリーフ! いっぱい!」
「待て、リコ! 相手は虫タイプだ」
「バタフリー戻って! 『キョダイマックス』するよ!」
ボールとバンドが光り出す。
[太字][大文字]「キョダイマックス!」[/大文字][/太字]
おっきくなったボールをひょーいと投げる。
「おわあああっ! 大きすぎるだろ!」
「気をつけてね、鱗粉に毒があるから」
「何事だ〜? ってなんだこれ。誰だ? 何が始まってるんだ?」
「あ、フリード!」
「フリードは黙って。キョダイマックスにお目にかかれたんだから」とモリーが気だるげに話す。
「珍しいでしょ? 見たいでしょ?」オリオが茶化す。
「うるさくしたら、追い出すからな〜」マードックは本気の顔だ。
「ああ、わかったよ」
フリードは興奮を抑えられない様子でいたが、大人しくしていた。
(誰だろ? まあいいや)
「『毒の粉』!! 振りまくぞお☆」
「え? 戻すの?」
「うん! ダメージゼロで入れ替えるために出しただけだから」
「頭の回転が良すぎるだろ…」
いぇい! ぐるみんに褒められました〜。
「さっ行くよ、バタフリー、『蝶の舞』」
両手をひらひらさせて指示を出す。
バタフリーはずっと昔から一緒だった。キャタピーからトランセルに進化した時は、「もう無理…」って思っちゃったけど、バタフリーになったら、急に強くなって、[太字]あれ[/太字]さえできるようになったんだから!
「バタフリーってものすごくありふれたポケモンじゃない?」
「そうね…私も何匹も見たことがあるよ」
「でもね、バタフリーの鱗粉は闇夜に光る。素晴らしい生き物なの」
「何が言いたいんだ?」
「『虫のさざめき』!」
「うわあっ!」
さすがにアチゲータには下がっていただかないと!
「バタフリー、トドメ! 『エアスラッシュ』!」
真空刃なる物が飛び交う。
その一発がアチゲータの頭の玉に当たった。
(勝ち確)
アチゲータの体の水晶は割れ、ドサッと倒れた。
「一般なポケモンだからって舐めたらダメって言いたかったの、お分かりいただけた?」
「よっくわかった。戻れ、アチゲータ」
ロイがとても悔しそうな顔、そして声で言った。
まるで大雨に打たれているかのように。
お姉ちゃんも「あれ? ロイ? どうしたの?」っていう顔してる。
「来いっ! タイカイデン、スパーク!」
「ロイ、私がバタフリーを出した理由はね、ニャローテを倒すためなの。バタフリー、避けて!」
「ミコ、私ちゃんと相手するね。テブリムはちょっと待っててねえ。ニャローテ! さあ、テラスタルするよ」
“満開に輝いて!”
頭にはきらりと光るお花が乗っかってる!
「可愛い! お花だ〜」
「マジカルリーフ! いっぱい!」
「待て、リコ! 相手は虫タイプだ」
「バタフリー戻って! 『キョダイマックス』するよ!」
ボールとバンドが光り出す。
[太字][大文字]「キョダイマックス!」[/大文字][/太字]
おっきくなったボールをひょーいと投げる。
「おわあああっ! 大きすぎるだろ!」
「気をつけてね、鱗粉に毒があるから」
「何事だ〜? ってなんだこれ。誰だ? 何が始まってるんだ?」
「あ、フリード!」
「フリードは黙って。キョダイマックスにお目にかかれたんだから」とモリーが気だるげに話す。
「珍しいでしょ? 見たいでしょ?」オリオが茶化す。
「うるさくしたら、追い出すからな〜」マードックは本気の顔だ。
「ああ、わかったよ」
フリードは興奮を抑えられない様子でいたが、大人しくしていた。
(誰だろ? まあいいや)
「『毒の粉』!! 振りまくぞお☆」