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二次創作
みんなの異聞録

#14

義勇としのぶの新婚旅行の夜(キャラ崩壊)

無惨を倒して、俺はしのぶにプロポーズし結婚した。今日は、新婚旅行の最後の夜だ。俺もしのぶも戦いの後遺症が残ってはいるが、幸せな生活を送れている。
しのぶの横顔が夜の輝きに光っている。あぁ幸せだな。俺は痣の影響で25までしか生きられない。それでもしのぶは、俺と結婚することを選んでくれた。
「綺麗な夜空ですね。私、見れる日は来ないと思ってました。」しのぶが言う。
「あぁそうだな。」俺はこんな幸せな瞬間をしのぶと分かち合えるのだ。
しのぶが微笑みながらこちらを向いて言った。
「鬼のいない平和な世界が訪れてよかった、、」
「あぁもう悲しむ人が出ることはない。」
改めて感じる。俺は、俺たちはこの世から鬼を滅した。
何故俺の体がそう動いたのか分からない。
俺はしのぶを抱きしめていた。
「義勇さん?急にどうしたんですか?」
しのぶの少し戸惑った声が聞こえた。俺は構わず抱きしめ続け、言った。
「俺はお前と出会えて嬉しい。」
しのぶがはっとするのがわかった。
そして、しのぶの手が俺を優しく抱きしめたのがわかった。
「私も、この日を義勇さんと居られて嬉しいですよ。」
しのぶのほんのりと暖かな体温が伝わってくる。
少し頬を赤らめたしのぶが言った。
「ねぇ。2回目のキスしませんか。」
今度は俺が戸惑う番だった。まさかしのぶから、その言葉を聞くとは夢にも思っていなかったから。だが、それを思ったのはほんの一瞬だ。俺には、躊躇いもなくなった。
俺は、しのぶは───その愛する人の柔らかな唇に触れた。

作者メッセージ

お豆です。今回のお話は自分でも書きながらニマニマしてました笑
キャラ崩壊苦手な方にはすみません。

あれ、温泉旅行は?と思うと思います。次回は温泉旅行です。(勝手ながら今回の話を優先しました)
次回は必ず温泉旅行です!お楽しみに〜!

2025/10/21 16:48

お豆さん×レイ ID:≫ 0kyn3ST7KiGb.
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