二次創作
みんなの異聞録
無惨を倒して、俺はしのぶにプロポーズし結婚した。今日は、新婚旅行の最後の夜だ。俺もしのぶも戦いの後遺症が残ってはいるが、幸せな生活を送れている。
しのぶの横顔が夜の輝きに光っている。あぁ幸せだな。俺は痣の影響で25までしか生きられない。それでもしのぶは、俺と結婚することを選んでくれた。
「綺麗な夜空ですね。私、見れる日は来ないと思ってました。」しのぶが言う。
「あぁそうだな。」俺はこんな幸せな瞬間をしのぶと分かち合えるのだ。
しのぶが微笑みながらこちらを向いて言った。
「鬼のいない平和な世界が訪れてよかった、、」
「あぁもう悲しむ人が出ることはない。」
改めて感じる。俺は、俺たちはこの世から鬼を滅した。
何故俺の体がそう動いたのか分からない。
俺はしのぶを抱きしめていた。
「義勇さん?急にどうしたんですか?」
しのぶの少し戸惑った声が聞こえた。俺は構わず抱きしめ続け、言った。
「俺はお前と出会えて嬉しい。」
しのぶがはっとするのがわかった。
そして、しのぶの手が俺を優しく抱きしめたのがわかった。
「私も、この日を義勇さんと居られて嬉しいですよ。」
しのぶのほんのりと暖かな体温が伝わってくる。
少し頬を赤らめたしのぶが言った。
「ねぇ。2回目のキスしませんか。」
今度は俺が戸惑う番だった。まさかしのぶから、その言葉を聞くとは夢にも思っていなかったから。だが、それを思ったのはほんの一瞬だ。俺には、躊躇いもなくなった。
俺は、しのぶは───その愛する人の柔らかな唇に触れた。
しのぶの横顔が夜の輝きに光っている。あぁ幸せだな。俺は痣の影響で25までしか生きられない。それでもしのぶは、俺と結婚することを選んでくれた。
「綺麗な夜空ですね。私、見れる日は来ないと思ってました。」しのぶが言う。
「あぁそうだな。」俺はこんな幸せな瞬間をしのぶと分かち合えるのだ。
しのぶが微笑みながらこちらを向いて言った。
「鬼のいない平和な世界が訪れてよかった、、」
「あぁもう悲しむ人が出ることはない。」
改めて感じる。俺は、俺たちはこの世から鬼を滅した。
何故俺の体がそう動いたのか分からない。
俺はしのぶを抱きしめていた。
「義勇さん?急にどうしたんですか?」
しのぶの少し戸惑った声が聞こえた。俺は構わず抱きしめ続け、言った。
「俺はお前と出会えて嬉しい。」
しのぶがはっとするのがわかった。
そして、しのぶの手が俺を優しく抱きしめたのがわかった。
「私も、この日を義勇さんと居られて嬉しいですよ。」
しのぶのほんのりと暖かな体温が伝わってくる。
少し頬を赤らめたしのぶが言った。
「ねぇ。2回目のキスしませんか。」
今度は俺が戸惑う番だった。まさかしのぶから、その言葉を聞くとは夢にも思っていなかったから。だが、それを思ったのはほんの一瞬だ。俺には、躊躇いもなくなった。
俺は、しのぶは───その愛する人の柔らかな唇に触れた。