二次創作
教えて!正しい恋路!(〜霊夢さん編〜)
煩いアラームの音と共に私の意識が浮上する。ぼんやりとしていた輪郭がはっきりしてくる。
そこは、いつも通りの景色で、いつも通りの部屋だった。
床に散乱しているのは昨日、夜遅くまで読みふけっていた少女漫画。(え、可愛い)
この漫画の主人公が凄く魔理沙に似ているので、つい見入ってしまうのだ(前言撤回ヤバい)
っと、そろそろ起きなきゃ。
うちには訳あって私と母しか居ない。だから、ゴミ出し、買い出し、炊事、掃除は
お母さんと分担して回している。今日は、私が炊事、掃除係☆お母さんがゴミ出し、買い出し係。
なので、絶賛朝ご飯&弁当作り中です☆
タコさんウインナー、卵焼き、唐揚げ、彩りのトマトとブロッコリー...あ、そうそう、
ちくキュウ入れとかなきゃね(ちくキュウとは!!名前の通り、ちくわの穴にきゅうりをぶっ刺した
料理である!!高知県の郷土料理らしいけど...らっこは高知県出身でも、高知県育ちでもないよ〜!
母が弁当に入れてくれてた〜美味かったな...あれ...(()
霊夢 ふぅ、こんなもんかしらね
私の作った弁当は隙間なく、おかずやおにぎりが詰め込んである。
霊夢 うん、出来には満足ね
と、そんな事を言っていると、母親が降りてきた。
母 あら、霊夢おはよう。早いのね
霊夢 まぁね、今日は炊事当番だし。自分の弁当も、母さんの弁当も朝ご飯も作らなきゃだし
母 そうね。いつもありがとう
霊夢 ん〜ん。感謝言われるほどのものじゃないよ。二人で話し合って決めたことだし
母 ...でも、やっぱりこういうのは母親の仕事じゃn(((
霊夢 はいはーい、いっつも言ってるでしょ、そんな風に考えないで
私は母の話を遮って言うと、余った卵焼きの一欠片を母親の口に無理矢理詰め込んだ。
母親は驚いた顔をしたが、しばらくすると、一言ポツリ。
母 ...美味しい...!
霊夢 あったりまえでしょ?誰が作ったと思ってるの?
母 ふふっ、そうね。私の自慢の一人娘の霊夢が作ったものね。美味しくないわけがないわ
母はそういうと、私の頭をワシャワシャと撫で始めた。せっかくさっき櫛で梳かして綺麗にしたのに。
...まぁ、いっか。こう、許してしまう。本当に、母親はずるい。
霊夢 ...じゃあ、私、学校行ってくるから
朝ご飯のエッグベネディクトをテーブルに運び終えて、私はそう、母に告げた。
私はもうすでにトーストで済ましてある。あとは家を出るだけ。...なのに...
霊夢 ...あのさぁ、母さん...
小学生じゃないんだからさ!?玄関までついてこなくてもいいよ!?
母 あらまぁ、そうかしら?私にとっては霊夢はまだ小学生くらいなのだけれど...
霊夢 時間軸だいぶズレてるね!?誕生日毎年一緒に祝ってるよね!?
母 そうは言ってもねぇ...
この年になってくると、母親に見送ってもらうのはなんだか気恥ずかしい。できればやめて頂きたい。(切実)
...でも、この人にとっては、それが[下線]習慣[/下線]だからなぁ...しょうがない気もする。
と、言うわけで、今日も結局母の押しに負けて見送ってもらう。
霊夢 ...じゃあ、母さん。
[太字]学校行ってきます[/太字]
母 うん... [太字]気を付けてね。[/太字]
そこは、いつも通りの景色で、いつも通りの部屋だった。
床に散乱しているのは昨日、夜遅くまで読みふけっていた少女漫画。(え、可愛い)
この漫画の主人公が凄く魔理沙に似ているので、つい見入ってしまうのだ(前言撤回ヤバい)
っと、そろそろ起きなきゃ。
うちには訳あって私と母しか居ない。だから、ゴミ出し、買い出し、炊事、掃除は
お母さんと分担して回している。今日は、私が炊事、掃除係☆お母さんがゴミ出し、買い出し係。
なので、絶賛朝ご飯&弁当作り中です☆
タコさんウインナー、卵焼き、唐揚げ、彩りのトマトとブロッコリー...あ、そうそう、
ちくキュウ入れとかなきゃね(ちくキュウとは!!名前の通り、ちくわの穴にきゅうりをぶっ刺した
料理である!!高知県の郷土料理らしいけど...らっこは高知県出身でも、高知県育ちでもないよ〜!
母が弁当に入れてくれてた〜美味かったな...あれ...(()
霊夢 ふぅ、こんなもんかしらね
私の作った弁当は隙間なく、おかずやおにぎりが詰め込んである。
霊夢 うん、出来には満足ね
と、そんな事を言っていると、母親が降りてきた。
母 あら、霊夢おはよう。早いのね
霊夢 まぁね、今日は炊事当番だし。自分の弁当も、母さんの弁当も朝ご飯も作らなきゃだし
母 そうね。いつもありがとう
霊夢 ん〜ん。感謝言われるほどのものじゃないよ。二人で話し合って決めたことだし
母 ...でも、やっぱりこういうのは母親の仕事じゃn(((
霊夢 はいはーい、いっつも言ってるでしょ、そんな風に考えないで
私は母の話を遮って言うと、余った卵焼きの一欠片を母親の口に無理矢理詰め込んだ。
母親は驚いた顔をしたが、しばらくすると、一言ポツリ。
母 ...美味しい...!
霊夢 あったりまえでしょ?誰が作ったと思ってるの?
母 ふふっ、そうね。私の自慢の一人娘の霊夢が作ったものね。美味しくないわけがないわ
母はそういうと、私の頭をワシャワシャと撫で始めた。せっかくさっき櫛で梳かして綺麗にしたのに。
...まぁ、いっか。こう、許してしまう。本当に、母親はずるい。
霊夢 ...じゃあ、私、学校行ってくるから
朝ご飯のエッグベネディクトをテーブルに運び終えて、私はそう、母に告げた。
私はもうすでにトーストで済ましてある。あとは家を出るだけ。...なのに...
霊夢 ...あのさぁ、母さん...
小学生じゃないんだからさ!?玄関までついてこなくてもいいよ!?
母 あらまぁ、そうかしら?私にとっては霊夢はまだ小学生くらいなのだけれど...
霊夢 時間軸だいぶズレてるね!?誕生日毎年一緒に祝ってるよね!?
母 そうは言ってもねぇ...
この年になってくると、母親に見送ってもらうのはなんだか気恥ずかしい。できればやめて頂きたい。(切実)
...でも、この人にとっては、それが[下線]習慣[/下線]だからなぁ...しょうがない気もする。
と、言うわけで、今日も結局母の押しに負けて見送ってもらう。
霊夢 ...じゃあ、母さん。
[太字]学校行ってきます[/太字]
母 うん... [太字]気を付けてね。[/太字]