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仲良しユーザー様の
オリちゃんたちが出てきます 。

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二次創作
《 洒落怖怪異パロ 》 ⚠ 怪異ですか ? 駆逐します 。

#7

― ― ―







ボスから衝撃の決断を下された私たちは 、

エレベーターに乗って階下に戻っていた 。




柚  「  … なんや拍子抜けやったなあ  」

優也 「  … だね  」




二人しかいないからか 、 優也の口調が緩む 。

こっちの方が堅苦しくなくて良いのだが 。


肝心のミミは交戦した館に居るが 、 今から迎えに行く予定だ 。

優也に一緒に行くか聞くと 、 仕事が残っているので辞めておくとのことだった 。




優也 「  んじゃ 、 僕はここで  」

柚  「  お ― 、 また帰りにな  」

優也 「  うん  」




そう返答して柔らかく微笑むと 、

優也は相変わらずの良い姿勢でエレベーターを降りて行った 。




柚  「  __ さて …  」




優也が居ないなら 、 アイツを連れて行くか 。







― ― ―







?  「  え 、 僕を連れて行くってェ ?  」

柚  「  なんべんも同じこと言わせんな 。 そうや言うてるやろ  」

?  「  怖いなァ 、 そんな顔しないでよォ  」




へらりと笑ったのは 、 私と二等捜査官である 「 [漢字]鴻[/漢字][ふりがな]こう[/ふりがな][漢字]上[/漢字][ふりがな]じょう[/ふりがな] [漢字]二[/漢字][ふりがな]じ[/ふりがな][漢字]朗[/漢字][ふりがな]ろう[/ふりがな] 」 ・

笑顔は柔らかいが 、 口元からは凶悪なギザ歯が覗いている 。




二朗 「  まァいいよォ 。  丁度ヒマしてたし  」

柚  「  暇や言うて 、 どうせ書類サボっとっただけやろ  」

二朗 「  せいかァい  」




私は二朗が支度を終えるのを待たずに 、 溜め息を吐いてから踵を返した 。


後ろから二朗の慌てた声が届く 。




二朗 「  あ 、 ねぇ待ってよォ !  」







― ― ―







柚  「  ミミ ― ?  居るか ?  」




開けたエントランスに呼び掛けると 、 ぐわんと声が響いた 。

二朗がきょろきょろと辺りを見回しながら話し掛けてくる 。




二朗 「  ここで戦ったのォ ?  その割には綺麗だけど …  」

柚  「  いや 、 戦ったのは庭や 。  中には入っとらん  」




ミミの話通り 、 広くて美しい館だった 。


内装は初めて見るが 、 成程子供がわくわくするわけだ 。




暫く待っていると 、 二階の奥からミミが姿を現した 。

何やら荷物を持っている 。


ミミは浮きながら階段を降りてくると 、 私の目の前で少し頭を下げた 。




ミミ 「  遅くなってごめんね 。  荷物纏めてたの  」

柚  「  いや 、 大丈 __  」

二朗 「  全っ然大丈夫 !  仕事サボれるし !  」




返答しようとした私の言葉を遮り 、 二朗が勢い良くそう言う 。


突然現れた知らない人間に 、 ミミは困惑気味だ 。


私はすかさず二朗の頭をはたいた 。




二朗 「  いっっった !!  あァもう頭蓋骨割れたわ 、 火災保険料払え  」

柚  「  燃えてへんわ阿呆  」




柚  「  すまんな 。  こいつ 、 私と同じ部署の捜査官やねん 。

      変なヤツやけど 、 悪いヤツやないから 安心せぇ  」




フォローを入れると 、 ミミは安心したように肩の力を緩めた 。




ミミ 「  … それで 、 許可は得られたの ?  」




心配そうに聞くミミに 、 私はグッドマークを返した 。




柚  「  ウチのボス 、 中々変わりもんでな 。

      ばっちりオッケーしてくれたわ  」











作者メッセージ

キリ悪いし新しいミッション下されなかったし 、、

土下座します 。 すみません 。()

2025/05/12 21:22

ゆずぽんず ID:≫ 9gylS4L7.DM2U
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