二次創作
《 洒落怖怪異パロ 》 ⚠ 怪異ですか ? 駆逐します 。
― ― ―
ガシャン 、 という音と共に 、 キャリーケースが武器へと変化する 。
私の武器は大鎌で 、 自身の身長より少しばかり大きい 。
そのせいでぶん回すのは疲れるのだが 、 これ以外の武器はしっくり来ないのだ 。
? 「 へぇ 、 すごいね ! どういう仕組みなの ? 」
柚 「 誰が敵に教えるかい 」
派手な音を立て 、 また更に物が飛んで行く 。
正直避けるので精一杯だ 。
物だけではなく人魂のようなものも飛んでくるので 、
常に三百六十度を気にしていないと 最悪死ぬ 。
何とか少しずつ前進は出来ている 。
このまま後ろに回れば 、 背中をぶった切れるだろう 。
攻撃が一瞬だけ緩んだ隙に 、 私は盾を投げた 。
そのまま投げた盾に飛び乗り 、 少女の頭上まで来たところで飛び降りる 。
… ああ良かった 、 また盾ぶっ壊しとったら銀に怒られるとこやったわ 。
? 「 … っ 」
少女は避けようと両手を翳したが 、 そうはさせまいと斬り掛かる 。
見事に両腕が落ち 、 少女は溜まらず叫んだ 。
? 「 … ああああああああああ !! 」
痛い 、
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い !!
自我を無くしたように叫び続ける少女を 、 私はすかさず蹴飛ばした 。
攻撃に備えていなかった少女は 、 されるがままに吹っ飛んで行く 。
柚 「 まっさかポルターガイストを使ってくるとはなぁ …
すこ ― し掠っただけでも 、 結構痛かったわ 」
荒い息を続ける少女に足を乗せ 、 追い打ちを掛けるようにぐりぐりと踏み付けた 。
少女は声にならない悲鳴をあげ 、 じたばたと暴れる 。
柚 「 幽霊の癖に 、 物理で負けとんとちゃうぞ 」
未だ足元の透けている少女は 、 踏み付けられているせいか 動かない 。
すまんなぁ 、 でもこうでもしんと 自分絶対逃げるやん 。
柚 「 最後に一つだけ 、 言いたいことは何や ?
名前も言うてな 。 それくらいなら聞いてやってもええで 」
少女は私を睨み付けたが 、 目を伏せながら呟いた 。
? 「 … 名前は “ ミミ ” 。
ただ 、 オトモダチが欲しかっただけなの 」
ガシャン 、 という音と共に 、 キャリーケースが武器へと変化する 。
私の武器は大鎌で 、 自身の身長より少しばかり大きい 。
そのせいでぶん回すのは疲れるのだが 、 これ以外の武器はしっくり来ないのだ 。
? 「 へぇ 、 すごいね ! どういう仕組みなの ? 」
柚 「 誰が敵に教えるかい 」
派手な音を立て 、 また更に物が飛んで行く 。
正直避けるので精一杯だ 。
物だけではなく人魂のようなものも飛んでくるので 、
常に三百六十度を気にしていないと 最悪死ぬ 。
何とか少しずつ前進は出来ている 。
このまま後ろに回れば 、 背中をぶった切れるだろう 。
攻撃が一瞬だけ緩んだ隙に 、 私は盾を投げた 。
そのまま投げた盾に飛び乗り 、 少女の頭上まで来たところで飛び降りる 。
… ああ良かった 、 また盾ぶっ壊しとったら銀に怒られるとこやったわ 。
? 「 … っ 」
少女は避けようと両手を翳したが 、 そうはさせまいと斬り掛かる 。
見事に両腕が落ち 、 少女は溜まらず叫んだ 。
? 「 … ああああああああああ !! 」
痛い 、
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い !!
自我を無くしたように叫び続ける少女を 、 私はすかさず蹴飛ばした 。
攻撃に備えていなかった少女は 、 されるがままに吹っ飛んで行く 。
柚 「 まっさかポルターガイストを使ってくるとはなぁ …
すこ ― し掠っただけでも 、 結構痛かったわ 」
荒い息を続ける少女に足を乗せ 、 追い打ちを掛けるようにぐりぐりと踏み付けた 。
少女は声にならない悲鳴をあげ 、 じたばたと暴れる 。
柚 「 幽霊の癖に 、 物理で負けとんとちゃうぞ 」
未だ足元の透けている少女は 、 踏み付けられているせいか 動かない 。
すまんなぁ 、 でもこうでもしんと 自分絶対逃げるやん 。
柚 「 最後に一つだけ 、 言いたいことは何や ?
名前も言うてな 。 それくらいなら聞いてやってもええで 」
少女は私を睨み付けたが 、 目を伏せながら呟いた 。
? 「 … 名前は “ ミミ ” 。
ただ 、 オトモダチが欲しかっただけなの 」