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オリちゃんたちが出てきます 。

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二次創作
《 洒落怖怪異パロ 》 ⚠ 怪異ですか ? 駆逐します 。

#3

ー ー ー







そうして赴いた先は 、 住宅街の奥の方 。


今 、 私の目の前には どでかい家が建っている 。




柚  「  ほんまに大きいなぁ ...  」




本当に怪異なんているんだろうか 。


航空写真で見た通り 外見はかなり新しいし 、

普通に一家族くらい住んでいても違和感は無い 。




柚  「  ... ま 、 お邪魔しますわ ~  」




門に手をかけると 、 少し錆びているのか 粉っぽい感覚がした 。

築何年かは分からないが 、 見た目に反して意外と古いのかもしれない 。


一歩踏み入れてみると 、 柔らかい草の感覚が足裏に伝わる 。

草がぼうぼうに生えているという訳ではないようだ 。




柚  「  (  もし怪異の仕業やったとすれば 、

         随分綺麗好きさんなんやろなぁ  )  」




建物内へと入る前に 、 庭の散策でもしてみるか 。

そう思い 、 取り敢えずぐるっと裏へ回ってみた 。




柚  「  ... !  」




酷い悪臭 。

[漢字]紅[/漢字][ふりがな]あか[/ふりがな]黒く染まった草花 。

泣き別れになった胴体 。


__ 間違いない 、 ” 死体 ” だ 。




柚  「  (  まだそれほど時間は経っとらへんな ...  )  」




死体の傍にしゃがみ込んで 、 観察してみる 。


血は固まっていない 。

念のため死体に触れてみると 、 まだ温かさが残っていた 。


死体が冷たくなり 、 外界の温度とほぼ同じになるまでの時間は 、

一時間から二十四時間の間だと言われている 。


まだ普通に生きているような体温 。

この人間は 、 死んでから一時間も経っていない ... ?


と思った 、 次の瞬間 。




ドガァン !! と音を立て 、 私の体の横すれすれを何かが飛んで行った 。


飛んで行った方を見やると 、 洋服[漢字]箪笥[/漢字][ふりがな]だんす[/ふりがな]が転がっていた 。

今回は間一髪で避けられたが 、 当たっていたら間違いなく何処かしらの骨が折れていただろう 。




柚  「  おお ー い 、 危ないやんか ~ 。

      怪我してもうたらどうすんねん  」




箪笥が飛んで来た方に呼び掛けてみると 、 数メートル先で薄暗く光が灯った 。





?  「  今の避けちゃうんだ 。  さてはキミ 、 特戦部の[漢字]輩[/漢字][ふりがな]やから[/ふりがな]だね ?  」





くすくすと笑いながら姿を現したのは 、 白髪ショートの女の子だった 。

白のワイシャツに黒色のリボン 、 そして黒色のサロペットミニスカートを履いている 。


可愛らしい見た目をしているが 、 足元は透けていた 。

地面から数センチ浮いているように見える 。


__ なるほど 、 幽霊か 。




柚  「  よぉ分かっとるやん 。

      あんたか ?  連続殺人事件の犯人やっちゅうヤツは  」




いつでも攻撃できるよう 、 武器に手を添えながら問い掛ける 。


白髪ショートの少女は 、 右手をゆっくりと肩の位置まで上げた 。




?  「  あはは 、 そんな風に言われてたんだ ?

      そうだよ 、 そこのニンゲンを殺したのも僕  」




少女の両手が薄紫色に光ったと思った瞬間 、

少女の背後から門柱が吹っ飛んできた 。




柚  「  ... っ 、 !  」




キャリーケースに擬態した盾を作動させ 、 またもや間一髪で防いだ 。

とは言っても勢いが殺せず 、 そのまま後へ転がってしまった 。




?  「  まさか特戦部のヒトたちが来るとはね 。

      そんなに大事になってることに 、 ちょっとオドロキ  」




ほらほら 、 早く立ち上がりなよ 。

少女はそう言いながら 、 今度は火の玉を飛ばしてくる 。


私はもう一つのキャリーケースを展開して 、 武器を取り出した 。




















作者メッセージ

くっは書くの楽しい 。

門柱ぶっ飛んでくるとかえぐいですね 。

2025/05/06 22:48

ゆずぽんず ID:≫ 9gylS4L7.DM2U
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