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仲良しユーザー様の
オリちゃんたちが出てきます 。

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二次創作
《 洒落怖怪異パロ 》 ⚠ 怪異ですか ? 駆逐します 。

#2


ー ー ー







《  お呼び出しの連絡を致します 。

   一ノ瀬 柚 様 。 シミュレーションルームへお越し下さい  》




そんな連絡を 、 無機質な機械音声が告げる 。


シャワーを浴びた私は 、 着替えている途中で流れた放送に舌打ちをした 。




柚  「  なんっっっで今やねん ... !!  」




まあ呼び出されてしまったものは仕方ないので 、

急いでシャツに袖を通し 更衣室を出た 。


そうして着いたのは 、 放送でも流れたとおり

『  シミュレーションルーム  』 。

具体的には 、 討伐に向けての作戦会議などを話す部屋である 。


それほど広くはないが 、 会社の会議室のような楕円形のテーブルが置かれ 、

正面には大きなモニターが設置されている 。


入口の前にあるセンサーの前に立ってカードをスキャンさせ 、 入室した 。




?  「  あ 、 柚さん 遅かったですね 。

      三回ほど放送流したんですが …  」

柚  「  シャワー浴びとったんですよ !!  」




私に声を掛けたのは 、 上層部の司令官である 『 星月 流歌 』 さんである 。

少し厳しいところもあるが 、 気弱ですぐ謝る一面もあるので 何だか良く分からない人だ 。


上層部の司令官という地位についていながら 、

ふんぞり返るような態度は全く見せないので 人気も高いようだ 。




流歌 「  それは失礼致しました 。

      それでは 、 取り敢えず今回の任務についてお話しますね  」




流歌さんはそう言うと 、 スクリーンに航空写真を映し出した 。

どうやら普通の住宅街のようだ 。




流歌 「  お察しの通り 、 ここはただの住宅街です 。

      ですが 、 ここで連日事件が起こっているようで …  」




流歌さんが手元のリモコンを操作すると 、

住宅街の中に悍ましいほどのバツ印が表示された 。




柚  「  これが事故現場っちゅうことです ?  」

流歌 「  その通り  」




特にバツ印が多いのは 、 地図の上の方だった 。

最早塊のようにバツ印が集まっている 。




柚  「  ?  ここって 、 お屋敷ですか ?  」




私が指を[漢字]指[/漢字][ふりがな]さ[/ふりがな]したのは 、 特に多くのバツ印が集中している場所だった 。

かなり大きい家で 、 屋敷のような見た目だったのだ 。




流歌 「  恐らくそうだと思います 。

      近隣住民の話によると 、 今回の連続殺人事件は

      屋敷の元々の持ち主の祟りだと言われているそうです  」

柚  「  ほぉん …  」




つまり 、 その真相を突き止めて来いと 。

話を聞く限りは 、 恐らく幽霊のような怪異なんだろう 。


地図のコピーを貰ってから退室しようとすると 、 流歌さんが一言添えた 。




流歌 「  あ 、 盾を持って行った方が良いですよ 。

      なんでも 、 相手は物をぶっ飛ばしてくるそうですから …  」


















作者メッセージ

幽霊 、 という単語でピンと来た方は多いと思います 。

__ さて 、 今回も登場した流歌さんは果たして人間なんでしょうか 。

2025/05/05 17:37

ゆずぽんず ID:≫ 9gylS4L7.DM2U
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