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男子高校生の日常

#2

教室を歩き回る男子高校生

「あれ…?誰もいなくね?」

移動教室には誰も居らず静まり返っていた。

「いじめられてる…?俺たち」
「いじめにしては地味すぎる…」

意味もなく教室の中を歩き回る2人。

「化学の実験って言ってたよな、先生」
「うん、言ってた」
「みんな化学嫌いで先生をいじめた説」
「先生引きこもっちゃってる」
「わざと教室に残っておくことで化学の授業をなくそうとしている説」
「化学嫌われすぎ」
「そもそも次の授業が化学じゃなかった説」
「説ありすぎる」
「教室戻っとく?」
「そーしとこ」

2人は廊下に出る。

キーンコーンカーンコーン

「あ、やべっもう授業じゃん」

ダッと走り出す茶髪男子。

「焦りすぎて予鈴の存在忘れてるでしょ…」
「早くしなきゃ…俺今まで授業遅れたことなかったのに…っ」
「意外と真面目だ…ていうか、そんな焦らなくても間に合うって」

茶髪男子が黒髪男子の方に振り向いた。

「ほら、早く教室戻るぞ―」
「あ、あぶっ…あー、遅かった」

茶髪男子とクラスメイトと思われる男子がドンっとぶつかった。

「あ、わりぃ」
「いや、こっちこそごめん」

茶髪男子とクラスメイトと思われる男子が謝っている間に黒髪男子がやってきた。

「ちゃんと前向いて歩きなよ」
「おー」
「てことで、ちょっと僕ら急いでるから」
「あ、ああ」
「お前も急げよ」
「う、うん…?」

作者メッセージ

2話目です。よろしくお願いします。

2025/05/05 09:16

紫桜 ID:≫ 6.03W6gmiP2Is
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