二次創作
あこがれと家族
ランニングしながら登校しているとラピスの背中が見えた
「…………おはよ,ラピス…………」
ラピス「!!!……びっくりしたぁ,おはようさん○○」
「(いつもの癖で気配消して近づいたからか?)」
ラピス「ほんで,どうやったよSTPRは……」
「…………一言で説明するのが難しいくらいに吸い込まれて,俺もこうなってみ
たいって思った………かな?」
ラピス「何で疑問形なん?」
「………今までで一度もこんな感情を抱いたことがなかったから……」
ラピス「その感情の名前知っとるか?」
「……知らない」
ラピス「その感情はな,あこがれって言うんよ。この人みたいにかがやきたいあ
の人みたいに人を笑わせたいとか人によって色々抱き方は違うけど」
アコガレ?かがやきたい?笑わせたい?この感情が?よく分かんないや,けど
「………ラピスがめておらのラピスとは思わなかった……」
ラピス「マジで?」
「マジ………」
殺し屋だけど,人殺しだけど,人としての感情を久しぶりに取り戻せた気がした.
出会わせてくれたラピスに感謝しないとだな
ラピス「(もしかしたら…………)なぁ,○○もやってみん?」
「………何を?」
ラピス「歌い手,なってみん?」
「………………正直,なりたいけど良く分かんない………」
ラピス「まぁそこは俺が教えるけぇ一回なってみようや!」
「…………なら,お願い………」
ラピス「よっしゃ!じゃぁ放課後時間空いとるか?」
「……一応,空いてる……」
ラピス「やったら機材とかゲームとか見に行かん?」
「………何が必要なの?」
ラピス「大体パソコン二台とマイクとヘッドフォンに防音室があればええ」
「パソコンとヘッドフォンと防音室はそろってるけど…………」
ラピス「じゃぁ後はマイクだけやな!」
「そう,だね」
ラピス「(少しでも○○の希望が戻ればええんやけど………)」
=放課後=
ラピス「ん~………これとかどうや?」
「あー………アリ,かも………」
ラピス「ほな決定やな!」
「(値段的にも問題ないし…………いっか)」
ラピス「セッティングできる?」
「できない,けど………動画見てやる……」
ラピス「動画言うてもたまに意味ない動画もあるからな~………」
「…………家,来る?………(この時間帯なら誰も居ない筈……)」
ラピス「ん~~(流石に女の子の家やしなー………ま,いっか。心音も呼ぼ)」
「もしかしてなんかあったり?」
ラピス「あー………何もないんやけど俺一人やとあれやし心音も呼んでええ?」
「リーダーさん?全然良いけど……」
ラピス「じゃぁちょっと待っとってな!」
=心音到着=
心音「来たけど………その子?」
「えっと………多分,そうです」
ラピス「多分やなくて確実にそうやろww」
「…………と,とりあえず行く?………」
ラピス「やな」
=久頭家(くとうけ)=
リビング近くの階段を上がって自室へと向かう……筈だった二階に来たところで声をかけられた
??「えー💗もしかしてぇ~💗お姉ちゃんの~彼氏さんたちですかぁ~💗」
「ッ!!?(なん,で?学校に行ってる筈でしょ?)」
姫子「私ぃ~💗姫子ってぇ~💗言いましゅっ💗あ,嚙んじゃった~姫子のバカ
バカぁ~💗」
ラピス「(なんや此奴,喋り方癖強いなー………生理的に無理かもしれん……)」
心音「(…………これが世に言うぶりっ子か………?)」
「………大学院の同級生でちょっと分かんないところあるからプチ勉強会開こ
うと思って連れてきたけど,邪魔した?っていうか学校はどうしたの?」
姫子「進級したばっかでぇ💗姫子心が疲れちゃってぇ💗お休みしたの💗」
「そっか(ズル休みだな)それじゃ今から始めるから部屋入らないでね……」
姫子「勉強会するんだったらぁ姫子も混ぜてぇ💗」
「勉強で分からないところでもあった?」
姫子「うん💗だから教えてもらおうかなぁ~って思うんだけど良いよね💗」
「………それなら後で教えてあげるから待ってて,今からは大学院の話と仕事の
話でついてこれないと思うから…………ごめんけど二人の時間も限られてる
しレポートとか議論とかでつまんないでしょ………」
姫子「そんなことないよ~💗面白そうだな~って思う💗それにそう言って教
えてくれないじゃん💗」
「(言われたことないからなんとも言えないんだけど………)」
ラピス「それに議論内容とレポート内容は部外者に聞かれたらダメなんよ,今回
のは……………ごめんやけど今度でええ?そん時は○○伝いに
日程調整するけぇ………それでええ?」
姫子「はい💗」
=○○の部屋=
「ナイスフォロー………」
ラピス「……さすがにあれはキツイ……」
心音「………あの妹さん●●さんのことほとんど無視してたよね?」
「気軽に下の名前で呼んで下さい。心音さんの方が目上なので……」
心音「………○○はさ,妹のこと好き?」
「……嫌い,ですね。けど住まわせてもらってる側なので文句は何も言えません
ね,それにルールですから………」
心音「(ルール?)」
ラピス「表札の名字と○○の名字が違うんはそういうことやなんやな」
「まぁ昔色々あって…………」
心音「それよりセッティングしよっか!」
=セッティング完了=
「これで,いいの?」
ラピス「………ん~後はチャンネル開設して歌みた上げたら一応歌い手にやけ
ど活動名どうする?」
「ヴァノ………とかかな?」
心音「何でその名前にしたの?」
「とあるアニメでヴァストローデが最上級って意味だったのと英語のアンノー
ンを合わせて縮小してリスナーさんたちに未知の最上級を与えられて希望に
なりたいのと…………俺も誰かのあこがれになれたらな…って意味で……」
心音「いいじゃんいいじゃん!最初の歌みた何にする?」
「…………………PEACE,歌わせてもらおうかな………」
心音「いいよねーあの曲!」
「君は君でいいんだよって歌詞が好きで………」
ラピス「分かるわ~あそこエモいやんな」
心音「…………ちなみにめておらの曲で好きな曲とかある?」
「………デビュー曲であるFIRST 1MPACTもいいけどプライドですね,あれは
聞いてて心が躍って仕事がはかどりそうです…………」
心音「仕事?」
「………(今のは失言だったか…)気にしないで下さい,それより歌みたをあげる
には許可が必要なんじゃないですかね?」
話をすり替えつつも重要なことを聞く
ラピス「まぁ流石に俺らが許可出しても意味ないと思うしDMしてみたらええん
やない?」
心音「あー………そうだよね。めておらの曲なら俺たちが許可出せるけど全体
の曲だから確認しないとだよな………」
=DM送信後=
心音「とりあえず,歌うのは明日にして今日は解散した方がいいと思うけど」
ラピス「やな………明日またくるわ,ミックスとか色々教えたる」
心音「……………(ラピスが先輩感だしてんのおもろw)」
「ま,途中までは送るよ。姫子ロックオンした人にはすごい執着するから抜ける
のにも一苦労しそうだし,なにより身バレしたら危険でしょ?」
ラピス「………なら頼むわ………」
「いつもの分かれ道まででいい?」
ラピス「大丈夫や,この後収録やったからそのまんま事務所いくけぇ見送りだけ
で充分や。ありがとな」
「……じゃ,降りよっか……」
=部屋を出て=
姫子「あ,もうお勉強はいいんですかぁ💗」
心音「この後予定があるからまた今度って話になって………」
姫子「そうなんですねぇ💗次は姫子も混ざれたら嬉しいなぁ💗」
ラピス「まぁまた機会があったらええけど………俺ら多忙やからな~」
「(………なんつーか,手慣れてんな。めんどくさいやつの相手……)」
姫子「そうなんですね💗玄関までお見送りしますよ💗」
=心音とラピスを見送って=
姫子「あの人たち誰?」
雰囲気の変わった姫子が話しかけてくる,これが本性だがなぜ偽るのかやら
「さっきも言った通り大学院の同級生,好きなんでしょ?俺は恋愛としては興味
ないから好きにアプローチすればいいじゃん,邪魔しないから……………」
姫子「それもそっか,こんな不細工でクズで人殺しなアンタがあの人たちに釣り
合うわけないもんねwwwwwいい気味だわ……」
「(人殺しの金で食べれてるくせに何言ってんだろ,それに恋愛なんて障害物)
ただ,人の嫌がる言動には充分に気を付けなよ。いくらアプローチしようと無
駄になるから…………それじゃ,部屋戻るね………」
「…………おはよ,ラピス…………」
ラピス「!!!……びっくりしたぁ,おはようさん○○」
「(いつもの癖で気配消して近づいたからか?)」
ラピス「ほんで,どうやったよSTPRは……」
「…………一言で説明するのが難しいくらいに吸い込まれて,俺もこうなってみ
たいって思った………かな?」
ラピス「何で疑問形なん?」
「………今までで一度もこんな感情を抱いたことがなかったから……」
ラピス「その感情の名前知っとるか?」
「……知らない」
ラピス「その感情はな,あこがれって言うんよ。この人みたいにかがやきたいあ
の人みたいに人を笑わせたいとか人によって色々抱き方は違うけど」
アコガレ?かがやきたい?笑わせたい?この感情が?よく分かんないや,けど
「………ラピスがめておらのラピスとは思わなかった……」
ラピス「マジで?」
「マジ………」
殺し屋だけど,人殺しだけど,人としての感情を久しぶりに取り戻せた気がした.
出会わせてくれたラピスに感謝しないとだな
ラピス「(もしかしたら…………)なぁ,○○もやってみん?」
「………何を?」
ラピス「歌い手,なってみん?」
「………………正直,なりたいけど良く分かんない………」
ラピス「まぁそこは俺が教えるけぇ一回なってみようや!」
「…………なら,お願い………」
ラピス「よっしゃ!じゃぁ放課後時間空いとるか?」
「……一応,空いてる……」
ラピス「やったら機材とかゲームとか見に行かん?」
「………何が必要なの?」
ラピス「大体パソコン二台とマイクとヘッドフォンに防音室があればええ」
「パソコンとヘッドフォンと防音室はそろってるけど…………」
ラピス「じゃぁ後はマイクだけやな!」
「そう,だね」
ラピス「(少しでも○○の希望が戻ればええんやけど………)」
=放課後=
ラピス「ん~………これとかどうや?」
「あー………アリ,かも………」
ラピス「ほな決定やな!」
「(値段的にも問題ないし…………いっか)」
ラピス「セッティングできる?」
「できない,けど………動画見てやる……」
ラピス「動画言うてもたまに意味ない動画もあるからな~………」
「…………家,来る?………(この時間帯なら誰も居ない筈……)」
ラピス「ん~~(流石に女の子の家やしなー………ま,いっか。心音も呼ぼ)」
「もしかしてなんかあったり?」
ラピス「あー………何もないんやけど俺一人やとあれやし心音も呼んでええ?」
「リーダーさん?全然良いけど……」
ラピス「じゃぁちょっと待っとってな!」
=心音到着=
心音「来たけど………その子?」
「えっと………多分,そうです」
ラピス「多分やなくて確実にそうやろww」
「…………と,とりあえず行く?………」
ラピス「やな」
=久頭家(くとうけ)=
リビング近くの階段を上がって自室へと向かう……筈だった二階に来たところで声をかけられた
??「えー💗もしかしてぇ~💗お姉ちゃんの~彼氏さんたちですかぁ~💗」
「ッ!!?(なん,で?学校に行ってる筈でしょ?)」
姫子「私ぃ~💗姫子ってぇ~💗言いましゅっ💗あ,嚙んじゃった~姫子のバカ
バカぁ~💗」
ラピス「(なんや此奴,喋り方癖強いなー………生理的に無理かもしれん……)」
心音「(…………これが世に言うぶりっ子か………?)」
「………大学院の同級生でちょっと分かんないところあるからプチ勉強会開こ
うと思って連れてきたけど,邪魔した?っていうか学校はどうしたの?」
姫子「進級したばっかでぇ💗姫子心が疲れちゃってぇ💗お休みしたの💗」
「そっか(ズル休みだな)それじゃ今から始めるから部屋入らないでね……」
姫子「勉強会するんだったらぁ姫子も混ぜてぇ💗」
「勉強で分からないところでもあった?」
姫子「うん💗だから教えてもらおうかなぁ~って思うんだけど良いよね💗」
「………それなら後で教えてあげるから待ってて,今からは大学院の話と仕事の
話でついてこれないと思うから…………ごめんけど二人の時間も限られてる
しレポートとか議論とかでつまんないでしょ………」
姫子「そんなことないよ~💗面白そうだな~って思う💗それにそう言って教
えてくれないじゃん💗」
「(言われたことないからなんとも言えないんだけど………)」
ラピス「それに議論内容とレポート内容は部外者に聞かれたらダメなんよ,今回
のは……………ごめんやけど今度でええ?そん時は○○伝いに
日程調整するけぇ………それでええ?」
姫子「はい💗」
=○○の部屋=
「ナイスフォロー………」
ラピス「……さすがにあれはキツイ……」
心音「………あの妹さん●●さんのことほとんど無視してたよね?」
「気軽に下の名前で呼んで下さい。心音さんの方が目上なので……」
心音「………○○はさ,妹のこと好き?」
「……嫌い,ですね。けど住まわせてもらってる側なので文句は何も言えません
ね,それにルールですから………」
心音「(ルール?)」
ラピス「表札の名字と○○の名字が違うんはそういうことやなんやな」
「まぁ昔色々あって…………」
心音「それよりセッティングしよっか!」
=セッティング完了=
「これで,いいの?」
ラピス「………ん~後はチャンネル開設して歌みた上げたら一応歌い手にやけ
ど活動名どうする?」
「ヴァノ………とかかな?」
心音「何でその名前にしたの?」
「とあるアニメでヴァストローデが最上級って意味だったのと英語のアンノー
ンを合わせて縮小してリスナーさんたちに未知の最上級を与えられて希望に
なりたいのと…………俺も誰かのあこがれになれたらな…って意味で……」
心音「いいじゃんいいじゃん!最初の歌みた何にする?」
「…………………PEACE,歌わせてもらおうかな………」
心音「いいよねーあの曲!」
「君は君でいいんだよって歌詞が好きで………」
ラピス「分かるわ~あそこエモいやんな」
心音「…………ちなみにめておらの曲で好きな曲とかある?」
「………デビュー曲であるFIRST 1MPACTもいいけどプライドですね,あれは
聞いてて心が躍って仕事がはかどりそうです…………」
心音「仕事?」
「………(今のは失言だったか…)気にしないで下さい,それより歌みたをあげる
には許可が必要なんじゃないですかね?」
話をすり替えつつも重要なことを聞く
ラピス「まぁ流石に俺らが許可出しても意味ないと思うしDMしてみたらええん
やない?」
心音「あー………そうだよね。めておらの曲なら俺たちが許可出せるけど全体
の曲だから確認しないとだよな………」
=DM送信後=
心音「とりあえず,歌うのは明日にして今日は解散した方がいいと思うけど」
ラピス「やな………明日またくるわ,ミックスとか色々教えたる」
心音「……………(ラピスが先輩感だしてんのおもろw)」
「ま,途中までは送るよ。姫子ロックオンした人にはすごい執着するから抜ける
のにも一苦労しそうだし,なにより身バレしたら危険でしょ?」
ラピス「………なら頼むわ………」
「いつもの分かれ道まででいい?」
ラピス「大丈夫や,この後収録やったからそのまんま事務所いくけぇ見送りだけ
で充分や。ありがとな」
「……じゃ,降りよっか……」
=部屋を出て=
姫子「あ,もうお勉強はいいんですかぁ💗」
心音「この後予定があるからまた今度って話になって………」
姫子「そうなんですねぇ💗次は姫子も混ざれたら嬉しいなぁ💗」
ラピス「まぁまた機会があったらええけど………俺ら多忙やからな~」
「(………なんつーか,手慣れてんな。めんどくさいやつの相手……)」
姫子「そうなんですね💗玄関までお見送りしますよ💗」
=心音とラピスを見送って=
姫子「あの人たち誰?」
雰囲気の変わった姫子が話しかけてくる,これが本性だがなぜ偽るのかやら
「さっきも言った通り大学院の同級生,好きなんでしょ?俺は恋愛としては興味
ないから好きにアプローチすればいいじゃん,邪魔しないから……………」
姫子「それもそっか,こんな不細工でクズで人殺しなアンタがあの人たちに釣り
合うわけないもんねwwwwwいい気味だわ……」
「(人殺しの金で食べれてるくせに何言ってんだろ,それに恋愛なんて障害物)
ただ,人の嫌がる言動には充分に気を付けなよ。いくらアプローチしようと無
駄になるから…………それじゃ,部屋戻るね………」