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注意はしておりますが、史実と異なる場合があります。また、◯ぬなどの言葉がよく出てきます。
ご注意、ご了承ください。

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私の日常、戦国武将!?

#2

第2話 真夜中の出会い

[大文字]夜②[/大文字]
「「ん?」」
ゔ、[漢字]甲冑[/漢字][ふりがな]かっちゅう[/ふりがな]の2人に気づかれた。
この場合、次のうちどうするべきか答えよ。
①猛ダッシュで家に帰る。
②適当に返事をして家に帰る。
③困っていそうなので少し付き合ってから帰宅する。
…私の思考力の低下した夜11時の脳の答えはーー
「あの、つかぬことをお聞きしますが…」
「「え?」」2人が困惑する。
[大文字]「戦国武将の武田信玄さんと上杉謙信さんですが!?」[/大文字]

A,④気になることを正直に聞く!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思わず口走った後、すぐに後悔と恥ずかしさに押しつぶされそうになった。
戦国武将なんて、武田信玄なんて、ありえるわけないのに。
スッと2人のうち、武田信玄公のあの超有名な[漢字]兜[/漢字][ふりがな]かぶと[/ふりがな]を被った方が[漢字]躊躇い[/漢字][ふりがな]ためらい[/ふりがな]がちに口を開く。
あぁ、きっとやばい人扱いされるっ…。
こうなったら…。
[太字]「突然すみませんでした!さっさようなら!」[/太字]
①猛ダッシュで家に帰る に切り替えるのみ!
ふいにカランと軽い音がする。
そんな小さな音に気づく間も無く私は走り去った。
残された2人は頭が追いつかないかのように[漢字]呆[/漢字][ふりがな]ほう[/ふりがな]けてる。
しかし、足元でキラリと何かが光った。
拾ってみると、それは小さな宝石のついたヘアピンだった。

[大文字]家[/大文字]
私は一心不乱に猛ダッシュで家に帰った。
そしてお風呂を上がり、ココアを飲みながらテレビを見てゆっくりしていた。
the週末の過ごし方…と言ったところだ。
我ながら最高だな〜と思う。
けれどヘアピンや例の2人のことが頭をかすめる。
ヘアピン…どこで落としたのだろう…
いつかの誕生日プレゼントで貰ったものなんだけどな…
明日探してみようかな。
引き続きテレビを見ていると、よく当たると話題の占い番組がやっていた。
占いなんて大勢が当てはまるように作られているだけなんだろうな。
なんだっけ、こういう効果の名前。
バーなんとか効果。もうちょっとで出てきそうなんだけどな。
[続いては牡羊座の方です]
あ、私だ。
[気になることは追求すべし!引っかかりが解けるまで追ってみると良いでしょう〜]
「…っ」
よく当たっている。
何か、言葉では表せない、そういう感じのーー。
大勢が当てはまるように作られているのだろうが、やっぱ自分にもそうだと思ってしまうものらしい。
…今、11時53分。
あの2人組、まだいるかな?
まぁ、でもピン探しもかねて行ってみるか!
思い切って行ってみよう。
いないならいないでいいし。
そんな軽い気持ちで立ち上がる。
薄手の上着を羽織って,準備する。
あれ、何か光った?
お気に入りのオープンシェルフの上かな?
でも上には写真立てとちょっとしたフィギュア([漢字]兜[/漢字][ふりがな]かぶと[/ふりがな]とか)ぐらいしかないしなーー。
気のせいか、あったとしても写真立ての反射とかだろう。
こうして私はあの公園へ向かって行った。

作者メッセージ

今回もなぜか長文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます!
更新スピードはたぶんまばらだと思いますが、気長に待っていただけると嬉しいです
ご感想、お待ちしてます!

2025/05/01 18:27

あんこもっち ID:≫ 4iN38NjxfYlTo
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