私の日常、戦国武将!?
[大文字]朝[/大文字]
窓辺が明るい。
「ん…?あれ、もう朝か…」
そう呟きながらうつ伏せの体を机から起こす。
えっと…私、お2人とババ抜きして、U◯Oやって、生前のあれこれ、興味のままに聞きまくってーー
あれ、正面に座っていたはずの2人は?
少し戸惑いつつ周りを見渡すと2人はーーーーーーーーーー
なぜか部屋の隅の壁の真横に転がっていた。
…そんなにお2人って寝相悪かったの??
幼児じゃあるまいし。
そこまで考えて2人に近づき、揺らして起こそうと試みる。
「お二人共!起きてください、風邪をひきますよ!」
「んぁ…?」朝が弱そうな謙信。
「…もう朝か…」状況の把握が早い信玄さん。
だんだん各々の性格が分かってきたなぁ。
「…とりあえず、朝ごはんでも食べましょうか」お母さんのように言う私。
突然だが、私は朝は洋食・パン派だ。(そこまで食欲が湧かないし、サッと食べてしまいたいから)
なので8割方、朝ごはんは洋食になる。
今日も例外ではない。
手っ取り早くマーガリンを塗って焼いたトースト。
あつあつの半半熟の目玉焼き。
新鮮なレタスとトマト、そしてパプリカのサラダ。
気に入っている市販のコンソメスープ。
シンプルだが、しっかり1日の始めとしては申し分ないラインナップだ。
がっつり洋食だが、きっと生前和食一筋の2人も美味しそうに、楽しんで食べていた。
感想を聞いてみると、「ずっと上から見ていて予想通り美味しかった…!」「単純に新鮮でとても美味かった」だそう。
おいしいならなによりです。
全員食べ終わり、一息つくと「あの〜」と私は話を切り出した。
「…服ってどうします?」
「どうって…別にこのままでいいのでは?なぁ信玄、」←根が天然なんだろうか…
「いやダメだろ。こんな着物&兜及び甲冑なんて不審者というやつになってしまうぞ…謙信…」
……もうなってないですか…?
「じゃあ、兄の服でいいですか?たまに泊まりに来る用にある程度置いてあるので」
「いいのか?借りても」
「いいんですよ、信玄さん…なんか『彼氏ができたとき用でも使っていいから⭐︎』みたいなノリ半分で置いてあるものですし…」
「そ、そうなのか」
「なんというか…大変だな」
そんな哀れみの目で見ないでください、謙信さん…
「まぁいい兄ではありますけどね」
[水平線]
…そうと決まれば引っ張り出すだけ。
うーん、ここら辺なら着れるかな?
まぁいっか。
出した服をお2人に渡す。(出している間はお風呂に入ってもらった)
清潔感は大切!
「では、分からないことがあったら呼んでください」
「「わかった」」
さすがに着替えている間は部屋の外で待つことにした。
さて、仕上がりはどうなるやら…
少しワクワクしながら私はのんびり歴史の資料集を読み返して待った。
窓辺が明るい。
「ん…?あれ、もう朝か…」
そう呟きながらうつ伏せの体を机から起こす。
えっと…私、お2人とババ抜きして、U◯Oやって、生前のあれこれ、興味のままに聞きまくってーー
あれ、正面に座っていたはずの2人は?
少し戸惑いつつ周りを見渡すと2人はーーーーーーーーーー
なぜか部屋の隅の壁の真横に転がっていた。
…そんなにお2人って寝相悪かったの??
幼児じゃあるまいし。
そこまで考えて2人に近づき、揺らして起こそうと試みる。
「お二人共!起きてください、風邪をひきますよ!」
「んぁ…?」朝が弱そうな謙信。
「…もう朝か…」状況の把握が早い信玄さん。
だんだん各々の性格が分かってきたなぁ。
「…とりあえず、朝ごはんでも食べましょうか」お母さんのように言う私。
突然だが、私は朝は洋食・パン派だ。(そこまで食欲が湧かないし、サッと食べてしまいたいから)
なので8割方、朝ごはんは洋食になる。
今日も例外ではない。
手っ取り早くマーガリンを塗って焼いたトースト。
あつあつの半半熟の目玉焼き。
新鮮なレタスとトマト、そしてパプリカのサラダ。
気に入っている市販のコンソメスープ。
シンプルだが、しっかり1日の始めとしては申し分ないラインナップだ。
がっつり洋食だが、きっと生前和食一筋の2人も美味しそうに、楽しんで食べていた。
感想を聞いてみると、「ずっと上から見ていて予想通り美味しかった…!」「単純に新鮮でとても美味かった」だそう。
おいしいならなによりです。
全員食べ終わり、一息つくと「あの〜」と私は話を切り出した。
「…服ってどうします?」
「どうって…別にこのままでいいのでは?なぁ信玄、」←根が天然なんだろうか…
「いやダメだろ。こんな着物&兜及び甲冑なんて不審者というやつになってしまうぞ…謙信…」
……もうなってないですか…?
「じゃあ、兄の服でいいですか?たまに泊まりに来る用にある程度置いてあるので」
「いいのか?借りても」
「いいんですよ、信玄さん…なんか『彼氏ができたとき用でも使っていいから⭐︎』みたいなノリ半分で置いてあるものですし…」
「そ、そうなのか」
「なんというか…大変だな」
そんな哀れみの目で見ないでください、謙信さん…
「まぁいい兄ではありますけどね」
[水平線]
…そうと決まれば引っ張り出すだけ。
うーん、ここら辺なら着れるかな?
まぁいっか。
出した服をお2人に渡す。(出している間はお風呂に入ってもらった)
清潔感は大切!
「では、分からないことがあったら呼んでください」
「「わかった」」
さすがに着替えている間は部屋の外で待つことにした。
さて、仕上がりはどうなるやら…
少しワクワクしながら私はのんびり歴史の資料集を読み返して待った。