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この話はフィクションで、実際起こった話ではありません。

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宮廷台所の隠し味

#7

訪問

(ああ、疲れた)
食堂で働いてる時より疲れる。
与えられた部屋を見渡しては、ため息をつく。
あの侍女のことを思い出した。部屋の説明をした侍女を。

「あなたは今日からここを使ってね」
「いえっ、私のような者にこんなに立派な部屋は!」
「いいえ、いいのよ。使う人はいないし、なによりあなたは[漢字]後宮[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]の管理人よ? もっと贅沢にしてほしいの。でないと、舐められるわよ」
(うう…)

後で侍女の名を聞くと、『[漢字]風鈴[/漢字][ふりがな]フウリン[/ふりがな]』というそうだった。
なかなかにやりよる。
「よし、寝る前に湯浴みだ。ゆっくり湯浴みして、今日のことも、昨日のことも忘れよう」

「ふう…」
湯浴みを終えた、寝間着姿で、ドサッと寝台に横になる。
もう、あと少しあれば寝ることができる。
(ひとつ、ふたつ、みっつ、よっ…)
[太字][大文字][大文字]「寧夏!」[/大文字][/大文字][/太字]
眠気が覚めてしまった。疲労改善は、栄養バランスと運動と[太字]休養[/太字]が大事なのに!
声の主はと言うと…。
「どうなさいました、輝狼様? てかここ後宮ですよ? 男が入っていいわけがございません」
「いいんだ! とりあえず、麗花妃の宮まで来い!」
「麗花妃ですか? どうされましたか」
(私が今日行った宮だよな。一体何があったと言うんだ?)
「麗花妃が、毒を煽られた!」
え?
嫌な予感がしてならなかった。

作者メッセージ

毒を煽らねばならなかったわけとは!?

2025/05/16 18:28

晴友真弥花 ID:≫ 91u5qXuYUTSSM
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