文字サイズ変更

短編集☆

#2

イタズラ


私は今、考えている。

どちらを選ぶべきか…。

ことの始まりはある、サイン会のことだった。


「人気急上昇中のアイドル、〇〇ちゃんはこちらでーす!」

私は、〇〇ちゃんのマネージャーとして、サイン会の案内をしていた。

そこに、ある男が現れた。不審に思った私は、声をかけた。

「あの、サイン会のお客様ですか?」

男はニヤリとした。

「いや、用があるのは君だ。君は〇〇のマネージャーであってるか?」

え?〇〇ちゃんじゃない?私?でも…。

「はい、そうです。私は彼女のマネージャーです。」

好奇心には勝てない!!

「ハハ、やはりそうか。頼み事があるんだが、聞いてくれるか?」

「もちろんです。」
即答。

「頼み事は、〇〇のライブをイタズラして欲しいんだ。」

「へ?なんで?」

「興味本位だ。」

「えっ、えっ!」

「やるかやらないかは自由だ。じゃあな。」

「えぇぇぇーー!!」

まじてなに!?風のように去って行ったし!

ど、どうしよーー!確かに〇〇のライブをちょっと壊したいっていうのはあるけどーー!でもーー!!

考えてもしょうがない、もう無理だ!明後日のライブで考えよう!







で、今に至る。

今私がいるのは、ステージの調節室。ここでは、光や音声などを調整できる。

そして手元のボタンは、電気を消すボタンだ。

頭の中で小悪魔が語りかけてくる。

{この手元のボタン押しちゃおう?ステージの電気全部消えてみんなびっくりだぜ?いいだろ?}

ううー、確かにやってみたいけど!

天使が語りかけてくる。

〈そんなことしちゃダメ。〇〇に嫌われてマネージャークビになるよ?〉

それは困るーー!!

あーあ、もう無理だわ、決められん。

しょうがないからまた今度のライブに回そ!

私は、調節室を立ち去った。





その後[水平線]


「どうしよーーーーーーー!!!!」

また、迷ってた。

作者メッセージ

お題【考え事】【ライブ】【ボタン】

課題【小悪魔を登場させる】

リクエスト書いてみた!

2025/06/11 13:58

スズネコ ID:≫ 1.XWobPrnf5cE
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 2

コメント
[3]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL