これが君の見る世界
・・・・ずっと寝ていたい。
何もかも忘れて、ずっと・・・・。
クレア「モナああああああああああ!!!」
モナ「ぅわぁあああぁぁぁあああ!!!!?」
クレア「起きた。」
モナ「いや、「起きた。」じゃないんよ!!一体[漢字]何事[/漢字][ふりがな]なにごつ[/ふりがな]!!??」
クレア「モナが寝てたから起こしに来ただけだよ?いくらほっぺをペチペチしても起きなかったから、大声だしてみた。そしたら、起きた。それだけ。」
モナ(ペチペチ・・・とは!!??)
片手でそっとほっぺに触れた。
ちょっとだけ痛む。
ほんとにペチペチされていたらしい。
それより。
モナ「なんで、起こしに来たの?そもそも、なぜここが・・・!?」
クレア「モナが居そうな場所を片っ端からあたってみたの。ここ寒いし、流石にとは思ったけど、本当にいたとはね。」
クレア「旅の準備できたか確認しに来ただけ。OKならそのまま出発って感じだったけど。」
モナ「・・・準備なんていらないよ。」
クレア「何も持ってかないの?」
私は、静かに頷いた。
本当に何もいらなかったから。
あったとしても、それはすべてそこら辺に転がっている黒い炭や燃えカスと同価値のものに姿を変えているのだろう。
持っていきたいものがあっても持っていくことはできない。
準備のしようもなかった。
クレア「そう・・・あ、これ。」
クレアの手には、小さな紙が握られていた。
表面に小さく「あなたの友達に渡して」と書いてあって、四つ折りにされているようだった。
クレア「これをモナに」
モナ「・・・」
受け取り、そっと開いてみた。
そこには、文字が書いてあった。
ただ一言。
『[大文字]わたしの部屋に来て[/大文字]。』
何もかも忘れて、ずっと・・・・。
クレア「モナああああああああああ!!!」
モナ「ぅわぁあああぁぁぁあああ!!!!?」
クレア「起きた。」
モナ「いや、「起きた。」じゃないんよ!!一体[漢字]何事[/漢字][ふりがな]なにごつ[/ふりがな]!!??」
クレア「モナが寝てたから起こしに来ただけだよ?いくらほっぺをペチペチしても起きなかったから、大声だしてみた。そしたら、起きた。それだけ。」
モナ(ペチペチ・・・とは!!??)
片手でそっとほっぺに触れた。
ちょっとだけ痛む。
ほんとにペチペチされていたらしい。
それより。
モナ「なんで、起こしに来たの?そもそも、なぜここが・・・!?」
クレア「モナが居そうな場所を片っ端からあたってみたの。ここ寒いし、流石にとは思ったけど、本当にいたとはね。」
クレア「旅の準備できたか確認しに来ただけ。OKならそのまま出発って感じだったけど。」
モナ「・・・準備なんていらないよ。」
クレア「何も持ってかないの?」
私は、静かに頷いた。
本当に何もいらなかったから。
あったとしても、それはすべてそこら辺に転がっている黒い炭や燃えカスと同価値のものに姿を変えているのだろう。
持っていきたいものがあっても持っていくことはできない。
準備のしようもなかった。
クレア「そう・・・あ、これ。」
クレアの手には、小さな紙が握られていた。
表面に小さく「あなたの友達に渡して」と書いてあって、四つ折りにされているようだった。
クレア「これをモナに」
モナ「・・・」
受け取り、そっと開いてみた。
そこには、文字が書いてあった。
ただ一言。
『[大文字]わたしの部屋に来て[/大文字]。』