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これが君の見る世界

#19


エル「モナは、この世界に[太字]魔法[/太字]とか訳のわからないものが実在すると思う?」

モナ「うん。」

迷わず答えた。
エルがこう聞くということはほぼ100%、私の読みは当たっているはずだ。
だって。
[大文字]この世界には魔法が存在するのだから。[/大文字]

エル「へぇ。なんでそう思った?」

モナ「なんでも何も、魔法はあるよ。昔のエルは恐らくお父様や叔母様に[漢字]呪い[/漢字][ふりがな]まじない[/ふりがな]をかけられてたんじゃないかって。君が死ねば[漢字]呪い[/漢字][ふりがな]まじない[/ふりがな]に縛られることはなくなるでしょ?あと、同じ世界で、どこか遠くの場所で、魔法についてほんの少しだけ聞いたことがあった。」

エル「誰に、どのようなことを?」

モナ「誰かは本当に覚えていない。女性だったような気がする。魔法薬学、・・・魔陣学。」

エル「_____!」

エルは何やら知っているかのように、恐ろしい何かを思い出すかのように少し震えた。

モナ「どうしたの・・・?」

エル「モナ、あなたは「今いるこの世界」が夢の中の世界だと思う・・・?」

モナ「夢じゃないの?」

エル「いいえ違う。こここそがあなたの生きるべき現実。あなたが現実だと思っていた世界に、一人の少女がいなかった?」

モナ「いた。」

エル「やっぱり・・・・。」

エル「一度あなたを「あなたが思っていた現実」に送り出す。いい?念押していうからしっかりと聞くのよ?モナが「いた」と言っていた少女の名は[太字]ノワリン・クレア・ステングラ[/太字]。決して忘れてはいけない名よ。」

モナ「ノワリン・クレア・ステングラ。覚えた。」
   
なぜだろう。
その名前には妙に聞き覚えが合った
それも一部だけじゃなく、全体的に。
不思議な感覚だ。
ふんわりと懐かしさのような・・・。

エル(流石に覚えてないか・・・。この名前も、モナ自身があの世界に溶け込んでしまった直前のことも。)




作者メッセージ

まじ久しぶりです!
いいねが40行っちゃいそうですね。
そんだけ付くとは思ってませんでした。
閲覧数も上々です。
まじありがとうございます!
沢山の人が見てくださっている証拠ですね!!

本日も立ち寄ってくれてありがとうございます!^∀^/

2025/08/23 11:17

水桜 陽 ID:≫ 12xcWkcIsby9A
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