好きなゲームで遊んでただけなのになんか閉じ込められました!?1
[大文字][太字]第二章 [漢字]ゲーム開始[/漢字][ふりがな]ゲームセット[/ふりがな][/太字][/大文字]
[明朝体]__パズル・フロンティア。それは、ブロック崩し系の未開の地、開拓を目標とした、パズルゲームである__[/明朝体]
「魔物て、本当にいるとして、どうやって戦うのよ?」
ミカは用心深く問う。だが、アルトにその声は届かない。
「魔物と戦うにはどうすればいいの?」
翔子が問いかける。アルトはようやく反応した。
「ごめんね、[太字][下線]答えは教えられないんだ[/下線][/太字]。でもヒントなら教えられるよ。これは何をやるゲームだった?」
「え〜っと、あっそうだ、ブロック崩しで開拓するんだったよね!そっかそれを利用して戦うんだね!それにしても、本当に大変だね、不便じゃない?」
翔子は心配そうにあるとの顔を覗き込む。アルトは軽く笑ってこう言った。
「あははっ、僕はそういうふうに作られているんだ、不便でもなんでもないよ。答えを教えられないのは残念だけどね」
「ふ〜ん、まぁ、いいや、魔物ってどこにいるのってあぁ、答えは言えないんだっけ・・・じゃぁ、魔物のいる場所のヒント頂戴!」
次から次へと答えを聞こうとする翔子に対して、アルトは少し苦笑する。
「そうだなぁ・・・、まぁ、とりあえず開拓してみたらわかるかもね?」
そういったあとに、アルトの姿は掻き消えた。
「あれ!?アルト!?......消えちゃったよ・・・ま、いっか!ミカ、あの子のアドバイス通りに開拓してみよ!」
ミカもその様子を見てため息を付く。アルトがどこかへ行った理由がわかるからだ。あの様子では矢継ぎ早に質問されてしまうだろう。
「はぁ・・・、まぁいいわよ。流石に閉じ込められたまんまじゃ学校に行けないし」
渋々ついていくのは、翔子が危なっかしいからであった・・・。
一方で。
「翔子〜?飯食わねぇのか〜??」
返事がない。あいつまだゲームしてるのか?普段ならとっくに下に降りてきてるはずなんだけどな・・・?夏木優太は妹の部屋へ向かう。
「翔子〜?飯だぞ〜?.............おい、聞いてんのか?」
優太は妹の肩を揺さぶる。・・・反応がない。
「おい、翔子!聞こえるか!??翔子!!」
様子がおかしい。優太はまっさきに両親にこの事を伝えにいった。
[明朝体]__パズル・フロンティア。それは、ブロック崩し系の未開の地、開拓を目標とした、パズルゲームである__[/明朝体]
「魔物て、本当にいるとして、どうやって戦うのよ?」
ミカは用心深く問う。だが、アルトにその声は届かない。
「魔物と戦うにはどうすればいいの?」
翔子が問いかける。アルトはようやく反応した。
「ごめんね、[太字][下線]答えは教えられないんだ[/下線][/太字]。でもヒントなら教えられるよ。これは何をやるゲームだった?」
「え〜っと、あっそうだ、ブロック崩しで開拓するんだったよね!そっかそれを利用して戦うんだね!それにしても、本当に大変だね、不便じゃない?」
翔子は心配そうにあるとの顔を覗き込む。アルトは軽く笑ってこう言った。
「あははっ、僕はそういうふうに作られているんだ、不便でもなんでもないよ。答えを教えられないのは残念だけどね」
「ふ〜ん、まぁ、いいや、魔物ってどこにいるのってあぁ、答えは言えないんだっけ・・・じゃぁ、魔物のいる場所のヒント頂戴!」
次から次へと答えを聞こうとする翔子に対して、アルトは少し苦笑する。
「そうだなぁ・・・、まぁ、とりあえず開拓してみたらわかるかもね?」
そういったあとに、アルトの姿は掻き消えた。
「あれ!?アルト!?......消えちゃったよ・・・ま、いっか!ミカ、あの子のアドバイス通りに開拓してみよ!」
ミカもその様子を見てため息を付く。アルトがどこかへ行った理由がわかるからだ。あの様子では矢継ぎ早に質問されてしまうだろう。
「はぁ・・・、まぁいいわよ。流石に閉じ込められたまんまじゃ学校に行けないし」
渋々ついていくのは、翔子が危なっかしいからであった・・・。
一方で。
「翔子〜?飯食わねぇのか〜??」
返事がない。あいつまだゲームしてるのか?普段ならとっくに下に降りてきてるはずなんだけどな・・・?夏木優太は妹の部屋へ向かう。
「翔子〜?飯だぞ〜?.............おい、聞いてんのか?」
優太は妹の肩を揺さぶる。・・・反応がない。
「おい、翔子!聞こえるか!??翔子!!」
様子がおかしい。優太はまっさきに両親にこの事を伝えにいった。