好きなゲームで遊んでただけなのになんか閉じ込められました!?1
第一章 不可能ゲーの始まり。
「は!?何よ、どうなって___!!!」
しかし無常にも画面が変わって、いつもの広場が出てくる。
「そ、そうだ、ミカは!?」
「私はここよ、なんだかおかしなことになったわね、」
「ミカ!良かった来てくれてたんだ!っていうかこれどうなってんの!?私のゲーム史上こんなのなかったんだけど!?」
「落ち着きなさいよ、混乱してるのはわかったけど、」
「でも.....!......わかった...」
翔子は、混乱した頭でまだ情報を整理できてない。ここは、情報を整理するのが得意なミカに任せるのが得策だろう。
「やぁ、お困りのようだね」
すると、突然男の子が話しかけてきた。
「あ、あなたは・・・?」
ミカは用心深く尋ねる。年は、自分たちより2,3個下だろうか?
「翔子、君はどうして閉じ込められてしまったか知りたいんじゃないかい?」
「ちょっと、私のことはシカト?どういうつもりなのか知らないけどッ翔子に手出しなんかさせないから!」
しかし、少年は聞こえていないかのように__
いや、事実聞こえていなかった。
翔子も用心深く尋ねる。
「あなたは一体?なんでミカの話に反応しないの?」
すると少年は、こんな事を言いだした。
「僕は、君のことしか見えない。君の声しか聞こえない。そういうふうに作られたんだ。僕はアルト。NPCだけど、HPの概念はないよ、きみにヒントをあげる。でも、答えは教えてあげられない。そういうふうに作られているから」
どうやらこの少年は色々訳アリらしい。翔子はすぐに信じたが、ミカはまだ警戒を解いていない。
「ヒントって何よ、なんのこと?」
ミカは鋭く問いかける。__無反応。
翔子が話しかける__反応。
「ヒントって言うのは、この異常を解決してもらうためのヒントだよ」
どうやら、先程のログアウト不可については運営の仕業、というだけではないようだ。しかし、ミカはまだ信じない。
「だったら、なんかヒントを出しなさいよ」
再び鋭く問いかける。____無反応。
翔子は優しく問いかける。_反応。
「そうだね、まずは、なにか魔物を倒してもらおうかな?」
「え、魔物??このゲームパズルゲームだよ???」
「そうだね、パズルゲームだ。魔物が出るようになっちゃったんだよ」
「は!?何よ、どうなって___!!!」
しかし無常にも画面が変わって、いつもの広場が出てくる。
「そ、そうだ、ミカは!?」
「私はここよ、なんだかおかしなことになったわね、」
「ミカ!良かった来てくれてたんだ!っていうかこれどうなってんの!?私のゲーム史上こんなのなかったんだけど!?」
「落ち着きなさいよ、混乱してるのはわかったけど、」
「でも.....!......わかった...」
翔子は、混乱した頭でまだ情報を整理できてない。ここは、情報を整理するのが得意なミカに任せるのが得策だろう。
「やぁ、お困りのようだね」
すると、突然男の子が話しかけてきた。
「あ、あなたは・・・?」
ミカは用心深く尋ねる。年は、自分たちより2,3個下だろうか?
「翔子、君はどうして閉じ込められてしまったか知りたいんじゃないかい?」
「ちょっと、私のことはシカト?どういうつもりなのか知らないけどッ翔子に手出しなんかさせないから!」
しかし、少年は聞こえていないかのように__
いや、事実聞こえていなかった。
翔子も用心深く尋ねる。
「あなたは一体?なんでミカの話に反応しないの?」
すると少年は、こんな事を言いだした。
「僕は、君のことしか見えない。君の声しか聞こえない。そういうふうに作られたんだ。僕はアルト。NPCだけど、HPの概念はないよ、きみにヒントをあげる。でも、答えは教えてあげられない。そういうふうに作られているから」
どうやらこの少年は色々訳アリらしい。翔子はすぐに信じたが、ミカはまだ警戒を解いていない。
「ヒントって何よ、なんのこと?」
ミカは鋭く問いかける。__無反応。
翔子が話しかける__反応。
「ヒントって言うのは、この異常を解決してもらうためのヒントだよ」
どうやら、先程のログアウト不可については運営の仕業、というだけではないようだ。しかし、ミカはまだ信じない。
「だったら、なんかヒントを出しなさいよ」
再び鋭く問いかける。____無反応。
翔子は優しく問いかける。_反応。
「そうだね、まずは、なにか魔物を倒してもらおうかな?」
「え、魔物??このゲームパズルゲームだよ???」
「そうだね、パズルゲームだ。魔物が出るようになっちゃったんだよ」