好きなゲームで遊んでただけなのになんか閉じ込められました!?1
「私ばっか助けられて……、翔子より、私のほうが手先が器用で、体育の成績も良くて、なんで、なんで翔子がっ……!」
ミカは、NPCのやっている店で食材を買いつつ呟く。劣等感なのかも知れない。役に立ちたい思いの裏返しだ。自分に何ができる、ゲームに誘ってくれたのは翔子で、ゲームに詳しいのも翔子だ。自分は特に知識もない、ただの……ただの一般人だ。
「……考えたって無駄よね。でも、このまま助けられるだけでいいの?」
ミカはインベントリを開いた。そこからクラフト画面をタップする。
「ミカ、遅いな〜……」
翔子は広場のベンチで座りながらミカの帰りを待っていた。すると、片手に通常より少し小さめの盾を持ったミカが歩いてきた。
「ミカ!? その盾どうしたの? 売って……は無いだろうし、作ったってこと?」
「そうよ、翔子にだけ良いかっこさせないんだから」
「まったまた〜」
(そうよ、翔子より手先が器用なんだから)
クラフトの面で手助けをすれば良い。
そんなこんなで、広場でのんびり食事を楽しんでいると、ふと空に何かが光った気がした。
「あれ、なに? なんか流れ星みたい」
「ばかね、ここはゲームで昼も夜もないのよ? ……あら、本当に流れ星みたいね」
その光はいくつもあり、地上に向かって降り注いでいるように見えた。空の色が水色でなく黒や紺のような夜の色であれば、流れ星として普通に楽しめただろう。
「行ってみる? 結構近い場所にも降ってるみたいだし」
「まぁ……危険なものには見えないし、良いんじゃないかしら?」
ミカは、NPCのやっている店で食材を買いつつ呟く。劣等感なのかも知れない。役に立ちたい思いの裏返しだ。自分に何ができる、ゲームに誘ってくれたのは翔子で、ゲームに詳しいのも翔子だ。自分は特に知識もない、ただの……ただの一般人だ。
「……考えたって無駄よね。でも、このまま助けられるだけでいいの?」
ミカはインベントリを開いた。そこからクラフト画面をタップする。
「ミカ、遅いな〜……」
翔子は広場のベンチで座りながらミカの帰りを待っていた。すると、片手に通常より少し小さめの盾を持ったミカが歩いてきた。
「ミカ!? その盾どうしたの? 売って……は無いだろうし、作ったってこと?」
「そうよ、翔子にだけ良いかっこさせないんだから」
「まったまた〜」
(そうよ、翔子より手先が器用なんだから)
クラフトの面で手助けをすれば良い。
そんなこんなで、広場でのんびり食事を楽しんでいると、ふと空に何かが光った気がした。
「あれ、なに? なんか流れ星みたい」
「ばかね、ここはゲームで昼も夜もないのよ? ……あら、本当に流れ星みたいね」
その光はいくつもあり、地上に向かって降り注いでいるように見えた。空の色が水色でなく黒や紺のような夜の色であれば、流れ星として普通に楽しめただろう。
「行ってみる? 結構近い場所にも降ってるみたいだし」
「まぁ……危険なものには見えないし、良いんじゃないかしら?」