この世界に付いての資料1

獣人は世界の人口の5パーセントにも満たないほどの希少な人種

獣人は飼い犬や飼い猫と同じ扱いとなる

獣人保護法というものが存在し、勝手に飼われている獣人を

飼い主から引き離すなどすれば保護法に違反する

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「うわっ、、雨降ってる、、、」

本社からの帰り道、最寄り駅から少しあるいた所にあるわたくしの家

傘もないし、、どうしようか、

「（ここは走るしかっ、、）」

ゆっくり雨に打たれて帰るより、早く帰ったほうがいい

駅をでて、近道をするために裏路地に入る

『、、、にゃぁ、』

大きめな段ボールに入った獣人？にズボンの裾を引かれる

「、え？」

離してくれない、というかこのままこのこを放置するのは人としてどうなのか？

あと普通にかわいい、、し

「、貴方、わたくしの家に来ますか？」

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[大文字]連れて帰ってしまった！！！！！[/大文字]

どどどどど、、、どうするのが正解何だ！？！？

首輪はつけられてないし、、何より飼われてはなさそうだし、、、

「あ、貴方、、喋れますか、？」

『、う、？あっ！』

2、3歳程度、、だな

あ、そうだ

紙に✘と○の印を書く

「これから少し質問させてもらいたいんですけど、、」

というと、意味を説明してないのに、○の方へと手を動かす

『うぁっ！』

「ありがとうございます」

意思は伝えられそうだ

ー

名前はある？　✘

飼い主はいる？　✘

苦手な食べ物はある？　✘

飼われていたことがある？　✘

番はいる？　✘

、、、なるほど

本当に野良ってわけですか、、

『、わたくしは、貴方を飼おうと思っていますが、、良いでしょうか？』

思い切った質問をしてみる、

この世の中じゃ、野良がいるとすぐに獣人売買へとなるだろう、それは避けたい

『みゃっ！』

にぱっと笑顔を浮かべる、、良かった、大丈夫そうだ

「良かった、それじゃあ、今日から貴方は家族だ」

「よろしくおねがいしますね」『みゃぅ！』

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