二次創作
短編集
作品元 ハイキュー
主なキャラ 宮侑
「私に恋したらアイス奢って」
入学から一年、夏の始まり、屋上で。
『侑......』
「ん、?なんや?」
『......すき。』
「......は?」
人生で初めて告白をした。
「え、は、え?何言っとるん?●●。」
『いや......だから、すきだから、付き合って.....』
「...................」
ぁれ、告白はなれているはずなのにフリーズ状態の侑。
弁当箱を床に落としそうだぞ、侑くん。
「...........ちょい待ちぃ.....。」
『ん〜?フッちゃうんは慣れてるんやないの?』
私が口を動かすごとに侑は何か言いたげな顔で私を見つめてくる。
フラれる覚悟で言ったのにそんな風に見られたら期待してまうやろ。
「ぃ、今は、好きでもないけど嫌いでもないっちゅーか.....なんちゅーか」
なんや、それ。
好きか嫌いかはっきりしろー、と言いたかったけど私も最初そんなんだったから何も言わなかった。
『じゃーさ一週間後、侑が私のこと100%好きってなったらアイス奢って?』
「...................は?なんやそれ。」
『せやから、侑が私のこと「愛してる」って言える程、好きにさせたら私の勝ち。アイス奢って。』
「なんで、アイスなん?」
『んー、好きだから?』
『好き』に反応して肩を跳ねる侑。
反応しすぎやろ、お子ちゃまか。
「.......アイス.......良いで。そのかわり俺が勝ったら、俺の言うこと一つ聞いてや。」
『いいで〜。なんでもお申し付け下さい、馬鹿ツム。」
「んな''ッ、馬鹿とはなんや馬鹿とは!」
『ぁれー?阿保ツムの方が良かったぁ?(笑』
「どっちも嫌や!阿保!」
『侑の十倍マシです〜。』
「その十倍俺の方がマシや!」
『じゃあ私はその百倍マシ!』
「なら、コッチは千倍や!」
『......結局侑より、私の方がマシってことでいいんじゃね?』
「そんなことないわ!」
『www.、そんなことある。』
「ない!」
また、始まっちゃった。
張り合い対決。
結局私が勝つんに懲りへんな、侑。
ま、
『[小文字]そこが好きでもあるし、嫌いでもあるんやけどな.....[/小文字]』
好き、の部分だけ聞こえたのかまた肩を跳ねる侑。
なら何回でも言ったるわ。
好きやで、って。
前編、終了。
次回、後編。
主なキャラ 宮侑
「私に恋したらアイス奢って」
入学から一年、夏の始まり、屋上で。
『侑......』
「ん、?なんや?」
『......すき。』
「......は?」
人生で初めて告白をした。
「え、は、え?何言っとるん?●●。」
『いや......だから、すきだから、付き合って.....』
「...................」
ぁれ、告白はなれているはずなのにフリーズ状態の侑。
弁当箱を床に落としそうだぞ、侑くん。
「...........ちょい待ちぃ.....。」
『ん〜?フッちゃうんは慣れてるんやないの?』
私が口を動かすごとに侑は何か言いたげな顔で私を見つめてくる。
フラれる覚悟で言ったのにそんな風に見られたら期待してまうやろ。
「ぃ、今は、好きでもないけど嫌いでもないっちゅーか.....なんちゅーか」
なんや、それ。
好きか嫌いかはっきりしろー、と言いたかったけど私も最初そんなんだったから何も言わなかった。
『じゃーさ一週間後、侑が私のこと100%好きってなったらアイス奢って?』
「...................は?なんやそれ。」
『せやから、侑が私のこと「愛してる」って言える程、好きにさせたら私の勝ち。アイス奢って。』
「なんで、アイスなん?」
『んー、好きだから?』
『好き』に反応して肩を跳ねる侑。
反応しすぎやろ、お子ちゃまか。
「.......アイス.......良いで。そのかわり俺が勝ったら、俺の言うこと一つ聞いてや。」
『いいで〜。なんでもお申し付け下さい、馬鹿ツム。」
「んな''ッ、馬鹿とはなんや馬鹿とは!」
『ぁれー?阿保ツムの方が良かったぁ?(笑』
「どっちも嫌や!阿保!」
『侑の十倍マシです〜。』
「その十倍俺の方がマシや!」
『じゃあ私はその百倍マシ!』
「なら、コッチは千倍や!」
『......結局侑より、私の方がマシってことでいいんじゃね?』
「そんなことないわ!」
『www.、そんなことある。』
「ない!」
また、始まっちゃった。
張り合い対決。
結局私が勝つんに懲りへんな、侑。
ま、
『[小文字]そこが好きでもあるし、嫌いでもあるんやけどな.....[/小文字]』
好き、の部分だけ聞こえたのかまた肩を跳ねる侑。
なら何回でも言ったるわ。
好きやで、って。
前編、終了。
次回、後編。