二次創作
俺の推しがこんな可愛いわけがない(^ら^)
●●「な、なんで…?」
R「だってリアイベの後だし、感想とかリスナーと振り返りたいじゃん…?」
色々あって忘れかけてはいたけど、こいつ配信者だった…
確かに、イベントに行けなかった勢とかにとっては、振り返り配信は供給でしかないだろうし、行った勢も振り返り配信を楽しみにしてるだろう…リスナーのこともちゃんと考えてんだなぁそうゆう所マジ大好き
一応推しとオタクの関係だったけどね…
●●「…確かに、いいよ、俺は一応別室に居るから終わったら教えて」
R「うん、分かった〜」
別室へ速やかに移動し、部屋のパソコンをつける。
いつものようにrdの配信へ参加すると大好きなあの声がする。
rd「どうも、皆さんこんばんは〜、らっっだぁっですっ⭐︎ピコンッ」
ヘッドホンを直すその仕草、相変わらず安心する落ち着いた声
——はい、本日も推しが最高です。
俺、●●は
推しの配信を今日は、「隣室」で見てます。
なぜなら、今この配信をしているrdが、俺の部屋の隣にいるから。
「わこらだ」
コメントを打つ同志たちと共にどんどん同接が増えていく。
いつものように雑談を開始する。
自分まで会話に入ってるような感覚になれるのはrdだからこそだろう
rd「今日は色々楽しかったなぁ~君ら、握手会どうだった?」
コメント欄は興奮気味な感想や「俺も行きたかった!」「現地で会えて…」「らだおが全身青色で安心した」等で溢れる
…これ、冷静に考えてやばくない??
二日前まで画面越しに応援してた配信者と、
今は、家で、唐揚げ作って、アイス食べて、抱きしめ合って、付き合ってる。
付き合ってるってなんだよ、マジで。
rd「『唐揚げ美味そうだった?』でしょ、頑張って作ったんだよ」
画面越しの民:
「嘘乙」
「美味しそうだったな」
「俺らのは?」
「反射に人映ってたけど誰?」
配信で触れた…
しかも数名にバレてる…!
心臓のバクバクが止まらない俺とは違い、推しは飄々として言う。
rd「いや、まじで俺作ったからw」
そうだね、一緒に作ったねでも
でも……やっぱり反射に気づいてる視聴者も多いらしく、コメントがざわ…ざわ……
「彼氏できた説ある」
「誰!?反射男誰!!?」
「らっだぁが作るわけない」
「ぺんちゃんが怪しんでて草」
あの日のpnちゃんとの電話、思い出しちゃうって…
rdはそんな空気の中でもゆる~く語る。
rd「でも、まぁ……なんだろうね……料理作ってくれる人がいるのは、いいことだよねw」
……っ!?
ら民「え?」
「作って“くれる”人、だと…?」
「まて。それってどういう…」
「彼氏説、濃厚💥」
rd「……笑 最近飯ちゃんと食えてんのは、その人のおかげなんだよ。」
rd「え、なに? うらやましいって?」
rd「えー? 俺のこと好きならさ~…」
rd「リアルの俺とも付き合えるくらいの覚悟してくれないと?(^ら^)」
rd「なんてね…嘘だよ嘘…俺に恋人なんて居ないよ」
———
…付き合ってる俺はどうしたらいいんだ…
これは…発言がほぼ …匂わせでは!?
俺、リスナーとしては限界だけど、
恋人としても限界迎えてる。
配信終了後———
らっだぁが俺の部屋に入ってくる。
●●「お疲れ様…」
こっちにぴょんっと歩み寄って、
当然かのようにギュッとハグする推し。
R「配信、見てた?」
●●「うん。…めちゃ盛大に匂わせてた気がするんだけど…?」
R「え?そう?」
●●「ッ、お前なぁ…」
R「まぁ、俺はバレても良いよ、俺だけの●●君だしさ」
……こいつ。
ほんと…
ずるいっ……!!
ハグ返すと、らっだぁはくすぐったそうに笑った。
R「だってリアイベの後だし、感想とかリスナーと振り返りたいじゃん…?」
色々あって忘れかけてはいたけど、こいつ配信者だった…
確かに、イベントに行けなかった勢とかにとっては、振り返り配信は供給でしかないだろうし、行った勢も振り返り配信を楽しみにしてるだろう…リスナーのこともちゃんと考えてんだなぁそうゆう所マジ大好き
一応推しとオタクの関係だったけどね…
●●「…確かに、いいよ、俺は一応別室に居るから終わったら教えて」
R「うん、分かった〜」
別室へ速やかに移動し、部屋のパソコンをつける。
いつものようにrdの配信へ参加すると大好きなあの声がする。
rd「どうも、皆さんこんばんは〜、らっっだぁっですっ⭐︎ピコンッ」
ヘッドホンを直すその仕草、相変わらず安心する落ち着いた声
——はい、本日も推しが最高です。
俺、●●は
推しの配信を今日は、「隣室」で見てます。
なぜなら、今この配信をしているrdが、俺の部屋の隣にいるから。
「わこらだ」
コメントを打つ同志たちと共にどんどん同接が増えていく。
いつものように雑談を開始する。
自分まで会話に入ってるような感覚になれるのはrdだからこそだろう
rd「今日は色々楽しかったなぁ~君ら、握手会どうだった?」
コメント欄は興奮気味な感想や「俺も行きたかった!」「現地で会えて…」「らだおが全身青色で安心した」等で溢れる
…これ、冷静に考えてやばくない??
二日前まで画面越しに応援してた配信者と、
今は、家で、唐揚げ作って、アイス食べて、抱きしめ合って、付き合ってる。
付き合ってるってなんだよ、マジで。
rd「『唐揚げ美味そうだった?』でしょ、頑張って作ったんだよ」
画面越しの民:
「嘘乙」
「美味しそうだったな」
「俺らのは?」
「反射に人映ってたけど誰?」
配信で触れた…
しかも数名にバレてる…!
心臓のバクバクが止まらない俺とは違い、推しは飄々として言う。
rd「いや、まじで俺作ったからw」
そうだね、一緒に作ったねでも
でも……やっぱり反射に気づいてる視聴者も多いらしく、コメントがざわ…ざわ……
「彼氏できた説ある」
「誰!?反射男誰!!?」
「らっだぁが作るわけない」
「ぺんちゃんが怪しんでて草」
あの日のpnちゃんとの電話、思い出しちゃうって…
rdはそんな空気の中でもゆる~く語る。
rd「でも、まぁ……なんだろうね……料理作ってくれる人がいるのは、いいことだよねw」
……っ!?
ら民「え?」
「作って“くれる”人、だと…?」
「まて。それってどういう…」
「彼氏説、濃厚💥」
rd「……笑 最近飯ちゃんと食えてんのは、その人のおかげなんだよ。」
rd「え、なに? うらやましいって?」
rd「えー? 俺のこと好きならさ~…」
rd「リアルの俺とも付き合えるくらいの覚悟してくれないと?(^ら^)」
rd「なんてね…嘘だよ嘘…俺に恋人なんて居ないよ」
———
…付き合ってる俺はどうしたらいいんだ…
これは…発言がほぼ …匂わせでは!?
俺、リスナーとしては限界だけど、
恋人としても限界迎えてる。
配信終了後———
らっだぁが俺の部屋に入ってくる。
●●「お疲れ様…」
こっちにぴょんっと歩み寄って、
当然かのようにギュッとハグする推し。
R「配信、見てた?」
●●「うん。…めちゃ盛大に匂わせてた気がするんだけど…?」
R「え?そう?」
●●「ッ、お前なぁ…」
R「まぁ、俺はバレても良いよ、俺だけの●●君だしさ」
……こいつ。
ほんと…
ずるいっ……!!
ハグ返すと、らっだぁはくすぐったそうに笑った。