夢小説(黒子のバスケ)名前変換あり
設定
ー夢主ー
誠凛高校一年生 バスケ部マネージャー
メンタルがめちゃめちゃ弱い
日向順平の幼馴染み
日向のことは「順平」呼び
幼い頃に両親を事故で亡くしているため今は一人暮らし中
日向とは家が隣でよく遊びにいったりしている
それでは本編はっじまっるよ~♪
朝5時30分
変な時間に目覚めてしまった
はぁ、最悪な夢を見た…え?教えてほしいって?
お母さんとお父さんに責められる夢だよ
~夢の話~
私は家の中にいていつも通り両親の帰りを待っていた
しばらくしてドアを開けると両親が立っていて
「おかえり!」って言ったんだ
お母さんが私の頬を叩いて
「あんたなんか生まなきゃよかった…」
そう言った
お父さんは
「なんでお前が生まれてきたんだ」
って言った
今思えばそれが二人の本心だったんじゃないかって
本当はそう思ってたんじゃないかなって思う
幼い私はただ泣くことしか出来なかった
そこで私は目が覚めた
で、今に至るって感じ
夢だとわかっていても私が生まれたことに罪悪感を持つ
まぁ、時間あるしご飯でも作ろうか
~割愛~
忘れ物がないかチェックした後鍵を閉めて
隣の家へ向かうと
「おぅ、○○おはよ」
「順平、おはよ~」
日向順平
彼は私の幼馴染み
一応、私の、そのぉ…す、好きな人…デス
まぁ、本人は気づいてないけどね、
こうして隣で歩けるだけでいいの
「そいや、最近お前寝れてんのか?」
「えっ?」
「いや、なんかボーってしてっから」
「寝れて、るよ、大丈夫」
今のは誤魔化したつもり
ただでさえバスケ部で忙しいのに幼馴染みという困り事を増やしたくない
だけど順平にはお見通しだったみたいで
頭をベシッて叩かれた
「ダァホ、分かりやすいんだよ」
ちゃんと寝ろよ
って頭をワシャワシャしてきた
これも彼なりの優しさ
「うん、ごめんね」
「わかったならいーんだよ」
髪型崩れるっていったら、んなもん変わんねーよって言われちゃった笑
なんやかんやあって学校についてお互い学年が違うから玄関で別れる
~それから数週間後~
最近順平の様子がおかしい
バスケ部監督兼マネージャーであるリコちゃんと話すときの順平の空気が変わってる
あれはきっと、恋してる…??
私も順平に恋してるから分かる
あれは恋してる人の目だった
でも、私に勝ち目なんてないんじゃないかな、
だってあの二人凄くお似合い…
目頭がだんだん熱くなる
私はなんだかいたたまれなくなり体育館を出た
出た時に誰かとぶつかってしまい
「あっ、ごめんなさっ」
「あぁ大丈夫、大丈夫ってあれ○○ちゃん?」
ぶつかった相手は同じくバスケ部
順平と同じクラスの
伊月俊先輩だった
「伊月先輩、」
「え、ちょなんで泣いてるの!?…俺なんかした?」
私は堪えきれなくなり泣いてしまった
「伊月先輩は…関係ないので…大丈夫…です」
そう言うと先輩は何も言わずに私の右腕を掴んで早足に何処かへ向かう
「あ、の…先輩…??」
着いた所は屋上だった
「○○ちゃん、なんか悩んでるでしょ」
涙も止まり落ち着いた頃、先輩は聞いた
「悩みってほどじゃないですよ、」
「ほどじゃなくてもあるんでしょ?俺に話してみない?」
そう言われて
私はポツポツと話した
順平のことが好きなこと
だけど報われそうにないこと
順平がリコちゃんに恋してること
一回言ってしまえば止まらなくて、言った後には少しスッキリしていた
私が話している間ちゃんと聞いてくれていた先輩
「そっか、○○ちゃんは日向が好きだけど日向には好きな人がいるから諦めるってこと?」
「その方が辛くないかなって…」
「でもさ、その好きって気持ちがなくなる訳じゃないでしょ?余計辛くなるだけじゃない?」
「私が告白したところで付き合える訳じゃないんですよ?だったら私は幼馴染みのままで順平の隣にいた方が辛くないのかなって…」
「日向がカントクをねぇ…」
それから何時間か屋上で話して今日はマネージャーの仕事を休ませてもらった
もしかしたらもうあの二人は付き合ってるのかもしれない
その日から私は順平のことを避けるようになった
いつまでもこの関係に甘えてたらダメ
そう思い込んで
そして何故かは謎だけど伊月先輩と一緒に過ごすことが多くなった
そんなある日のこと
いつみたいに伊月先輩が私のクラスまで迎えに来てくれて一緒に屋上へ向かう
お昼を食べていると
屋上のドアが開いた
ドアへ目線を向けるとそこには順平がいた
「こんなとこにいたのか伊月」
「あれ、日向どうかしたのか?」
「いや…それより」
とたんに順平の顔が険しくなる
「○○お前最近俺の事避けてねぇか?」
「いや、そんなこt…」
「あぁ日向に言うの忘れてたよ、実は俺たち付き合ってるんだ」
「え!?」
「お互いを知り尽くしているよ」
「ちょっ、えっ!?」
「というわけだから邪魔しないでね、日向」
伊月先輩がそう言った後、順平がこちらに向かって歩いてくる
「あの…?じ、順平…??」
「なんでこんな奴と付き合ってんだよ…」
「だったいたい、順平も付き合ってる人いるんでしょっ、」
「は?」
あ、ヤバいこれは怒ってる
すると順平は、私の右腕を掴んで非常階段へと向かう
「…で誰と誰が付き合ってるって?」
「順平とリコちゃん…」
「…は?」
「だから、順平とリコちゃんが付き合ってるのかと思って…」
「ダァホ」
とたんに目の前が暗くなる私は順平に抱きしめられていた
「今のもっぺんいってみろ」
「じ、順平…??」
「俺は○○が好きなんだよ」
「え…好き?」
「何回も言わせんなよ」
順平の心音が早くて嘘じゃないことがわかる
「…○○はどうなんだよ」
「す…好き」
めっちゃ小さい声だったけど順平にはちゃんと聞こえたみたいで抱きしめる力か強くなった
「その、伊月とは何もないんだよな?」
「何もないよ、ただ一緒にいることが多かっただけで…」
「そうか、」
「もしかして、取られるとでも思っちゃった?」
「…別に」
そう言いつつも言葉と行動が矛盾してて
私は思わずニヤけるのであった
幼馴染みの一線を越えて
~END~
**おまけ**
~帰り道~
「そういや、○○覚えてっか?」
「何を?」
「俺らがまだ小さかった頃、○○俺と結婚するんだぁって言ってたの」
「…オ、オボエテナイナァ…アハハ」
ちゃんと覚えていた私であった
ー夢主ー
誠凛高校一年生 バスケ部マネージャー
メンタルがめちゃめちゃ弱い
日向順平の幼馴染み
日向のことは「順平」呼び
幼い頃に両親を事故で亡くしているため今は一人暮らし中
日向とは家が隣でよく遊びにいったりしている
それでは本編はっじまっるよ~♪
朝5時30分
変な時間に目覚めてしまった
はぁ、最悪な夢を見た…え?教えてほしいって?
お母さんとお父さんに責められる夢だよ
~夢の話~
私は家の中にいていつも通り両親の帰りを待っていた
しばらくしてドアを開けると両親が立っていて
「おかえり!」って言ったんだ
お母さんが私の頬を叩いて
「あんたなんか生まなきゃよかった…」
そう言った
お父さんは
「なんでお前が生まれてきたんだ」
って言った
今思えばそれが二人の本心だったんじゃないかって
本当はそう思ってたんじゃないかなって思う
幼い私はただ泣くことしか出来なかった
そこで私は目が覚めた
で、今に至るって感じ
夢だとわかっていても私が生まれたことに罪悪感を持つ
まぁ、時間あるしご飯でも作ろうか
~割愛~
忘れ物がないかチェックした後鍵を閉めて
隣の家へ向かうと
「おぅ、○○おはよ」
「順平、おはよ~」
日向順平
彼は私の幼馴染み
一応、私の、そのぉ…す、好きな人…デス
まぁ、本人は気づいてないけどね、
こうして隣で歩けるだけでいいの
「そいや、最近お前寝れてんのか?」
「えっ?」
「いや、なんかボーってしてっから」
「寝れて、るよ、大丈夫」
今のは誤魔化したつもり
ただでさえバスケ部で忙しいのに幼馴染みという困り事を増やしたくない
だけど順平にはお見通しだったみたいで
頭をベシッて叩かれた
「ダァホ、分かりやすいんだよ」
ちゃんと寝ろよ
って頭をワシャワシャしてきた
これも彼なりの優しさ
「うん、ごめんね」
「わかったならいーんだよ」
髪型崩れるっていったら、んなもん変わんねーよって言われちゃった笑
なんやかんやあって学校についてお互い学年が違うから玄関で別れる
~それから数週間後~
最近順平の様子がおかしい
バスケ部監督兼マネージャーであるリコちゃんと話すときの順平の空気が変わってる
あれはきっと、恋してる…??
私も順平に恋してるから分かる
あれは恋してる人の目だった
でも、私に勝ち目なんてないんじゃないかな、
だってあの二人凄くお似合い…
目頭がだんだん熱くなる
私はなんだかいたたまれなくなり体育館を出た
出た時に誰かとぶつかってしまい
「あっ、ごめんなさっ」
「あぁ大丈夫、大丈夫ってあれ○○ちゃん?」
ぶつかった相手は同じくバスケ部
順平と同じクラスの
伊月俊先輩だった
「伊月先輩、」
「え、ちょなんで泣いてるの!?…俺なんかした?」
私は堪えきれなくなり泣いてしまった
「伊月先輩は…関係ないので…大丈夫…です」
そう言うと先輩は何も言わずに私の右腕を掴んで早足に何処かへ向かう
「あ、の…先輩…??」
着いた所は屋上だった
「○○ちゃん、なんか悩んでるでしょ」
涙も止まり落ち着いた頃、先輩は聞いた
「悩みってほどじゃないですよ、」
「ほどじゃなくてもあるんでしょ?俺に話してみない?」
そう言われて
私はポツポツと話した
順平のことが好きなこと
だけど報われそうにないこと
順平がリコちゃんに恋してること
一回言ってしまえば止まらなくて、言った後には少しスッキリしていた
私が話している間ちゃんと聞いてくれていた先輩
「そっか、○○ちゃんは日向が好きだけど日向には好きな人がいるから諦めるってこと?」
「その方が辛くないかなって…」
「でもさ、その好きって気持ちがなくなる訳じゃないでしょ?余計辛くなるだけじゃない?」
「私が告白したところで付き合える訳じゃないんですよ?だったら私は幼馴染みのままで順平の隣にいた方が辛くないのかなって…」
「日向がカントクをねぇ…」
それから何時間か屋上で話して今日はマネージャーの仕事を休ませてもらった
もしかしたらもうあの二人は付き合ってるのかもしれない
その日から私は順平のことを避けるようになった
いつまでもこの関係に甘えてたらダメ
そう思い込んで
そして何故かは謎だけど伊月先輩と一緒に過ごすことが多くなった
そんなある日のこと
いつみたいに伊月先輩が私のクラスまで迎えに来てくれて一緒に屋上へ向かう
お昼を食べていると
屋上のドアが開いた
ドアへ目線を向けるとそこには順平がいた
「こんなとこにいたのか伊月」
「あれ、日向どうかしたのか?」
「いや…それより」
とたんに順平の顔が険しくなる
「○○お前最近俺の事避けてねぇか?」
「いや、そんなこt…」
「あぁ日向に言うの忘れてたよ、実は俺たち付き合ってるんだ」
「え!?」
「お互いを知り尽くしているよ」
「ちょっ、えっ!?」
「というわけだから邪魔しないでね、日向」
伊月先輩がそう言った後、順平がこちらに向かって歩いてくる
「あの…?じ、順平…??」
「なんでこんな奴と付き合ってんだよ…」
「だったいたい、順平も付き合ってる人いるんでしょっ、」
「は?」
あ、ヤバいこれは怒ってる
すると順平は、私の右腕を掴んで非常階段へと向かう
「…で誰と誰が付き合ってるって?」
「順平とリコちゃん…」
「…は?」
「だから、順平とリコちゃんが付き合ってるのかと思って…」
「ダァホ」
とたんに目の前が暗くなる私は順平に抱きしめられていた
「今のもっぺんいってみろ」
「じ、順平…??」
「俺は○○が好きなんだよ」
「え…好き?」
「何回も言わせんなよ」
順平の心音が早くて嘘じゃないことがわかる
「…○○はどうなんだよ」
「す…好き」
めっちゃ小さい声だったけど順平にはちゃんと聞こえたみたいで抱きしめる力か強くなった
「その、伊月とは何もないんだよな?」
「何もないよ、ただ一緒にいることが多かっただけで…」
「そうか、」
「もしかして、取られるとでも思っちゃった?」
「…別に」
そう言いつつも言葉と行動が矛盾してて
私は思わずニヤけるのであった
幼馴染みの一線を越えて
~END~
**おまけ**
~帰り道~
「そういや、○○覚えてっか?」
「何を?」
「俺らがまだ小さかった頃、○○俺と結婚するんだぁって言ってたの」
「…オ、オボエテナイナァ…アハハ」
ちゃんと覚えていた私であった
このボタンは廃止予定です