二次創作
16歳と30歳の政略結婚(はガチでした)
少しひどい加賀美インダストリアル&kgmの悪口が出てきます
大丈夫なお方はどうぞ
ーーーーーーー
家に送ってもらった次の日
お父様が忘れた書類を渡しに夕方本社へと向かった時のことだった
コンコンッ
『月瀬●●です、書類を渡しに来ました』
「入れ」
『はい』
『お父様はい、リビングの机の上にあったわ』
「ありがとう、大切な書類だったんだよ」
『また今度一緒に遊びに行こうねお父様』
「あぁ、もちろん」
『少し社内に挨拶をしてから帰るね』
「気をつけて帰れよ」
『うん』
そんな家族らしい会話をして扉を閉じる
「月瀬ちゃん!!」
『営業の赤坂さん!お久しぶりです!』
「こんなに大きくなって、、わたしびっくりなんだけど」
『赤坂さんも十分お若いじゃないですか笑』
他愛もない話をしていただけ
廊下を通る新入社員らしい声
「っていうかさー!まじでだるくね!?」
「え、それな、なんで加賀美インダストリアルの製品こっちでしなきゃなの?」
「共同とか言ってるけどこっちに全投げじゃん」
「社長が駄目なんじゃないの?やっぱ若いから」
「あーね、頭が弱いってことか」
「経験がない社長の下についた社員かわいそ〜!!」
「まじそれ、どうせ倒産するでしょ」
それは新しくデザイン部ができたからガワだけこっちで作れば
負担が減るだろうという私のアイデアだ
正直私のアイデアが侮辱されたのはどうでもいい、本当に
だがあの人がそう言われる筋合いはない
「ッ、、月瀬ちゃん、ごめんなさい、後でしっかり言っておくから」
『いえ、大丈夫です』
『私が言いたいんです』
確かに頭が回ってないと言われればそうかもしれない
でも今は、今ぐらい許してくれ
どんなことがあってもここまで激怒したことはない
扉を丁寧にしめ、廊下へ出る
『月瀬トラガスアイデア部の田中みい、柚木葵』
「ッ、誰よ」「なんで名前知ってるの?やっば!!ww」
『今回の協力制作への文句、少し声が大きいのでは?』
『もう少し、周りを見たらどうです』
『少なくとも加賀美インダストリアルの社長は周りを見れていましたが』
「は、はぁ?うっざ、何よあんた」
「正直全投げだろ、なんでこっちで製図もしなきゃ?おかしいでしょ普通」
『貴方たちは今回のプロジェクトの意味を理解できていない』
「うざすぎ、なんなのまじで」
「そもそも突っかかってきて何?」
「私達月瀬トラガスっていう頭いい人しか入れない会社に入ってるんでー!!」
目の前で喋り散らかすニンゲンに嫌気が差す
お父様が積み上げてきたものを崩そうな勢いだ
考えていると
頬にするどい痛みが広がる
「なにぼーっとしてんのよ、どんくさい、、少しでも社会のために働いたら?w」
「あ、そっかぁ!高校生だから働けないもんねぇ!!!www」
『(平手打ちされたのか)』
かなり力を入れられたようでじんじんと頬が痛む
『たかが平手打ちで私が黙るとでもお思い?』
「月瀬!」「しゃ、社長!!」
『お父様!!』「「ッ!?」」
「、、何やってるんだ新入社員」
「私の会社で何をしている、答えてみろ」
「で、でもッ、」
『お父様、わたくし下の入口で待ってます』
にこっと可愛く笑って階段で降りる
『(キレてるのは変わんないよー、、)』
結局、この騒動が加賀美さんにバレた
「貴方ねぇ、、わざわざ言いに行かなくてもいいのに」
『嫌だったんです、ハヤトさんが死ぬほど頑張っているのにそんなのを見ない』
『努力なんてしてないって決めつける人が』
「そのために貴方が叩かれなくっても良かったはず!!」
『私は別にどうでもいい!!』
お互いのための口論なんて、してもあまり意味がないと思うのは私だけだろうか
「だからってねぇ!!!」
そんな声を聞きながら思う
『(最近、全部がどうでもよく感じる、やる気皆無、、)』
「聞いてますか、ねぇ」
『(やばっ)』
「、、ごめんなさい、冷静になれません」
それだけ言って通話を切るハヤトさん
『、許嫁、失格かな』
まぁいいや、正直こうなったら仕方ないし
流れる方に流されますか、、
この感情をどうでもいいって言ったらきっと貴方は怒るんだろうな
あぁ、、何してんだ私
大丈夫なお方はどうぞ
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家に送ってもらった次の日
お父様が忘れた書類を渡しに夕方本社へと向かった時のことだった
コンコンッ
『月瀬●●です、書類を渡しに来ました』
「入れ」
『はい』
『お父様はい、リビングの机の上にあったわ』
「ありがとう、大切な書類だったんだよ」
『また今度一緒に遊びに行こうねお父様』
「あぁ、もちろん」
『少し社内に挨拶をしてから帰るね』
「気をつけて帰れよ」
『うん』
そんな家族らしい会話をして扉を閉じる
「月瀬ちゃん!!」
『営業の赤坂さん!お久しぶりです!』
「こんなに大きくなって、、わたしびっくりなんだけど」
『赤坂さんも十分お若いじゃないですか笑』
他愛もない話をしていただけ
廊下を通る新入社員らしい声
「っていうかさー!まじでだるくね!?」
「え、それな、なんで加賀美インダストリアルの製品こっちでしなきゃなの?」
「共同とか言ってるけどこっちに全投げじゃん」
「社長が駄目なんじゃないの?やっぱ若いから」
「あーね、頭が弱いってことか」
「経験がない社長の下についた社員かわいそ〜!!」
「まじそれ、どうせ倒産するでしょ」
それは新しくデザイン部ができたからガワだけこっちで作れば
負担が減るだろうという私のアイデアだ
正直私のアイデアが侮辱されたのはどうでもいい、本当に
だがあの人がそう言われる筋合いはない
「ッ、、月瀬ちゃん、ごめんなさい、後でしっかり言っておくから」
『いえ、大丈夫です』
『私が言いたいんです』
確かに頭が回ってないと言われればそうかもしれない
でも今は、今ぐらい許してくれ
どんなことがあってもここまで激怒したことはない
扉を丁寧にしめ、廊下へ出る
『月瀬トラガスアイデア部の田中みい、柚木葵』
「ッ、誰よ」「なんで名前知ってるの?やっば!!ww」
『今回の協力制作への文句、少し声が大きいのでは?』
『もう少し、周りを見たらどうです』
『少なくとも加賀美インダストリアルの社長は周りを見れていましたが』
「は、はぁ?うっざ、何よあんた」
「正直全投げだろ、なんでこっちで製図もしなきゃ?おかしいでしょ普通」
『貴方たちは今回のプロジェクトの意味を理解できていない』
「うざすぎ、なんなのまじで」
「そもそも突っかかってきて何?」
「私達月瀬トラガスっていう頭いい人しか入れない会社に入ってるんでー!!」
目の前で喋り散らかすニンゲンに嫌気が差す
お父様が積み上げてきたものを崩そうな勢いだ
考えていると
頬にするどい痛みが広がる
「なにぼーっとしてんのよ、どんくさい、、少しでも社会のために働いたら?w」
「あ、そっかぁ!高校生だから働けないもんねぇ!!!www」
『(平手打ちされたのか)』
かなり力を入れられたようでじんじんと頬が痛む
『たかが平手打ちで私が黙るとでもお思い?』
「月瀬!」「しゃ、社長!!」
『お父様!!』「「ッ!?」」
「、、何やってるんだ新入社員」
「私の会社で何をしている、答えてみろ」
「で、でもッ、」
『お父様、わたくし下の入口で待ってます』
にこっと可愛く笑って階段で降りる
『(キレてるのは変わんないよー、、)』
結局、この騒動が加賀美さんにバレた
「貴方ねぇ、、わざわざ言いに行かなくてもいいのに」
『嫌だったんです、ハヤトさんが死ぬほど頑張っているのにそんなのを見ない』
『努力なんてしてないって決めつける人が』
「そのために貴方が叩かれなくっても良かったはず!!」
『私は別にどうでもいい!!』
お互いのための口論なんて、してもあまり意味がないと思うのは私だけだろうか
「だからってねぇ!!!」
そんな声を聞きながら思う
『(最近、全部がどうでもよく感じる、やる気皆無、、)』
「聞いてますか、ねぇ」
『(やばっ)』
「、、ごめんなさい、冷静になれません」
それだけ言って通話を切るハヤトさん
『、許嫁、失格かな』
まぁいいや、正直こうなったら仕方ないし
流れる方に流されますか、、
この感情をどうでもいいって言ったらきっと貴方は怒るんだろうな
あぁ、、何してんだ私