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あの星を目指して

#2

1 The story begins

 20XX年、宇宙開発は停滞の一途を辿っていた。そのため、日本政府は技術者を育成するため、養成機関を創設した。
 宇宙開発技術者育成機関(Space Development Engineer Training Institution)、頭文字を取って【SDETI】。その名の通り、宇宙開発の技術者の育成に特化した養成機関だ。
 入学試験では、一般的なペーパーテストではなく、全て面接で行われる。英語での会話能力、宇宙に対する知識、咄嗟の判断能力など。更には体力テストまで行われ、多くの志願者が篩におとされた。
 結果的に3000人程居た志願者は、20人程度まで絞られた。
 
 さて、今日は入学式だ。
 期待と不安に溢れ…など言っている暇は無い。
 明日からはすぐに授業が始まる。
 寮の部屋の準備や、施設の確認、教材の用意など諸々忙しい。
 
 クラスが発表された。
 内容の定着を図り、更に少人数で授業を行っていく。
 クラスは1から4まである。
 1クラス5人の計算だ。
_____________________________________
Class1 大山 悠成
    空知川 佑人
    根尾 月代
    春岡 夕華
    和田 彗
_____________________________________

「始めまして!大山 悠成、19歳です!」
 
 自己紹介が始まった。

「僕は宇宙に出て、人間が住める星を捜し出し……」

 そう、この学校は年齢制限が無いのだ。
 そのため、上は25歳、下は15歳と、年齢の幅が広い。

「空知川 佑人、18歳です!宇宙に憧れて来ました!」

「根尾 月代、16歳です♡よろしく♡」

「春岡 夕華、18歳。よろしく」

「和田…彗です…17歳です…よろしくお願いします…」

「よし、全員自己紹介終わったな。それじゃ、この施設の説明をするから、順番に見ていこう。タブレットにマップはあるが、自分で見たほうが覚えやすいからな」

 彼は担任の広岡 一真。JAXAの一員だ。

 この学校では、宇宙に特化した学びが待っている。
 普通ではない、この学校。
 何が待っているのだろうか。

[太字]あの星を目指して
第一章 あの星に学びて[/太字]

作者メッセージ

※この話はフィクションです。実際の組織とはなんの関係もありません。

2025/04/28 22:13

aむ雷 ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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