●●○○sibe
バタッ、(起き上がる)
はぁはぁ…嫌な夢見ちゃった…昔よくお母さんに言われたなぁ「捨てる」、「イラナイコ」私の生きる意味って何なんだろう…
何時かな
[明朝体]4:00[/明朝体]
○○「流石にお母さんも寝てるか。」
1人で朝食食べて学校行こ…
(立ち上がる)ﾌﾗｯ。
あれ？全然体に力が入らない？
何で？行かないとなのに、
○○「うぅ…」
頭が痛い…やばっ意識なくなる、、
バタッ
お母さん「アンタなんて産むんじゃ無かったわ」
これは夢？何でさっきも嫌な夢見たのに…
お母さん「◯じゃえばいいのに」
……そうだね、いっその事…[小文字]◯んじゃえば[/小文字]楽になれるのに。

お母さん「[小文字]起きなさい、[/小文字]起きなさい、[太字]起きなさい、[/太字]」
○○「はっ…」
お母さん「あんた遅刻するわよ」
○○「ごめんなさい…」
お母さん「もう良いわよ。[小文字]ああ、本当に使えない子[/小文字]」
ｯ！使えない子でごめんなさい。要らない子でごめんなさい。皆の期待に応えられなくてごめんなさい。完璧じゃなくてごめんなさい。
もう皆には[漢字]迷惑かけないようにするから[/漢字][ふりがな]この世から消えるから[/ふりがな]もう、私を普通の女の子のように見てよ。私だって、普通の子になりたいのに…！
○○「はぁ、リビング行こ」
〜〜リビング〜〜
お母さん「もうご飯の準備してるから、それ食べて」
○○「うん、ありがとう頂きます」

○○「[小文字]ご馳走様でした[/小文字]」
○○「お母さんもう準備したらすぐ行くね！」
お母さん「…そう(どうでも良いこと言わないでよ)」
どうせお母さん、興味ないだろうな。
〜〜部屋〜〜
学生服着て…髪型やって…よし！オッケーかな、
○○「何か顔色悪いな」
なんか調子も悪いし、けど休みたいとか言える訳無いしなぁ…まぁ学校行くか
〜〜玄関〜〜
○○「行ってきます」
お母さん「ん…」
無視ってめちゃ機嫌悪いじゃん…はぁこっちの方が機嫌悪いんだけど…
〜〜学校〜〜
佳奈「おっはよ〜！！」
○○「おはよﾆｺｯ」
佳奈「何か今日体調悪い？」
○○「え？」
佳奈「何か笑顔引きつってるよ」
○○「ごめん、ちょっと疲れが出たみたい」
何にも知らない癖に、
佳奈「そう？無理しないでね。」
○○「ありがとう！」
真名斗「あ！！おはよー！」
佳奈「おはよ〜」
○○「おはよﾆｺｯ」
真名斗「…？[小文字]何か元気ない？[/小文字]」
〜〜休み時間〜〜
はぁはぁ…やば、辛い
あ！意識が…
バタッ
真名斗「っと危な…大丈夫？聞こえてない…」

うぅ頭痛い。
ここどこ？
真名斗「！！目覚めました？」
○○「うん、此処は？」
真名斗「保健室です！あれから倒れて、運んだんですよ」
○○「そうだったんだ、ありがと」
真名斗「無理しないでくださいね？」
○○「うん、迷惑かけたね」
あのまま◯んでたら良かったのに…
真名斗「今日は此処で休んでてください！」
○○「ｯ！！[太字]それはダメ！！[/太字]」
真名斗「けど…」
○○「私は大丈夫だから！」
真名斗「……」
数時間後
さっきよりも体調悪化してる…けどもう帰るだけだ。
真名斗「一緒に帰りましょ？」
○○「結構です」
真名斗「危ないんです！お願いだから！」
○○「…分かった。帰るだけだから」
無事帰宅後
ただいま
○○「お母さん、もう寝てるのかな？」
まぁ良いや、今日はもう寝よ。
明日真名斗くんにお礼言った方がいいかな？
まぁその時でいいよね？
おやすみ自分

終わり