二次創作
カンヒュたちは両片思い
僕ら、何するにも一緒だったよね。
泣くのも、笑うのも、政治を決めるのも。
でも、君は変わっちゃった。いや、変わってはないか
変わったのは僕の気持ちだ。
いいよね?もう僕らは別々の国なんだから。
「南!お前は俺についてこい!」
バン!と扉を開けられて思わず倒れ込んだ。
どちらも朝鮮半島という名前だから南、北とわけられることは多い、が。
世界の警察官、アメリカに言われると嫌な予感しか
しなかった。
やっと戦争が終わって北ともう一度暮らせると思った矢先にアメリカは来た。
国旗は僕に。朝鮮という名前は北朝鮮と名付けて君に
本当は嫌だった。
兄弟仲でギスギスするなんて耐えられなかった。
でも北朝鮮はあっさりと受け入れてロシアと中国について行った。
それがどうしようもなく嫌だった。
結局ロシアとアメリカの戦争のダシにされた僕らが会えたのは冷戦になってからだった。
「北!久しぶり」
柄にもなく大きな声で挨拶をした。
北は睨むとサッサとどこかへ行ってしまった。
久しぶりに会った北は背が高くて目つきが悪くなって軍服を着る様になって。ミサイルを持つ様になって。
すべてが変わった気がした。
そう、気がしただけだった。
ある日の事、同僚(人間)が僕の悪口を言っていた。
悪口なんてよくあること。気にするなと日本からも
注意を受けていた。
だけどアメリカに依存してるだとか気持ち悪いだとか言われるの流石に傷ついてきた。
ポロリと涙が出てきてその場から立ち去ろうと決めた
その時だった。
すごく怒った様子の北が相手を殴り飛ばしてた。
うるさい。お前に韓国の何が分かる。
そんなガンを飛ばしてものの数分で相手を全員倒し切った。
「ごめん。北。」
兄なのに北に守られているのがカッコ悪くてそれだけ
言うと走って自分のデスクに戻った。
なかなかその日は仕事が終わらず、結局残業になってしまった。
いつも残業している日本は手伝うと言ってくれたが流石に申し訳なく断った。
ぼんやりとパソコンを見つめていると北が急にのぞいてきた。
「いい。気にしなくて。」
気にするなと言われても気にするのが普通の人の反応だ。とりあえず資料を探っていると北は眠くなったのか椅子を持ってきて僕の膝に頭を乗せた。
「北。ごめん。僕兄なのにあんな姿見せて」
ポツリとそう言うと北は半分眠りながらこう答えた。
「韓国は頭がいいからスルーしようとしたんだろ。
昔からそうだ。」
「...僕ら、別々の国になっちゃったね。」
「それでもいいだろ。」
そう言うと北は眠りの世界に行ってしまった。
僕は北のおでこにキスを落とした。
「北、別々の国なら僕北のこと、恋愛として見てもい いのかな?」
小さく呟くと韓国はパソコンに目線を戻した。
たぶん韓国は気がついてない
うっすらと北朝鮮は起きていて、その言葉を聞いた後頷いたのを。
泣くのも、笑うのも、政治を決めるのも。
でも、君は変わっちゃった。いや、変わってはないか
変わったのは僕の気持ちだ。
いいよね?もう僕らは別々の国なんだから。
「南!お前は俺についてこい!」
バン!と扉を開けられて思わず倒れ込んだ。
どちらも朝鮮半島という名前だから南、北とわけられることは多い、が。
世界の警察官、アメリカに言われると嫌な予感しか
しなかった。
やっと戦争が終わって北ともう一度暮らせると思った矢先にアメリカは来た。
国旗は僕に。朝鮮という名前は北朝鮮と名付けて君に
本当は嫌だった。
兄弟仲でギスギスするなんて耐えられなかった。
でも北朝鮮はあっさりと受け入れてロシアと中国について行った。
それがどうしようもなく嫌だった。
結局ロシアとアメリカの戦争のダシにされた僕らが会えたのは冷戦になってからだった。
「北!久しぶり」
柄にもなく大きな声で挨拶をした。
北は睨むとサッサとどこかへ行ってしまった。
久しぶりに会った北は背が高くて目つきが悪くなって軍服を着る様になって。ミサイルを持つ様になって。
すべてが変わった気がした。
そう、気がしただけだった。
ある日の事、同僚(人間)が僕の悪口を言っていた。
悪口なんてよくあること。気にするなと日本からも
注意を受けていた。
だけどアメリカに依存してるだとか気持ち悪いだとか言われるの流石に傷ついてきた。
ポロリと涙が出てきてその場から立ち去ろうと決めた
その時だった。
すごく怒った様子の北が相手を殴り飛ばしてた。
うるさい。お前に韓国の何が分かる。
そんなガンを飛ばしてものの数分で相手を全員倒し切った。
「ごめん。北。」
兄なのに北に守られているのがカッコ悪くてそれだけ
言うと走って自分のデスクに戻った。
なかなかその日は仕事が終わらず、結局残業になってしまった。
いつも残業している日本は手伝うと言ってくれたが流石に申し訳なく断った。
ぼんやりとパソコンを見つめていると北が急にのぞいてきた。
「いい。気にしなくて。」
気にするなと言われても気にするのが普通の人の反応だ。とりあえず資料を探っていると北は眠くなったのか椅子を持ってきて僕の膝に頭を乗せた。
「北。ごめん。僕兄なのにあんな姿見せて」
ポツリとそう言うと北は半分眠りながらこう答えた。
「韓国は頭がいいからスルーしようとしたんだろ。
昔からそうだ。」
「...僕ら、別々の国になっちゃったね。」
「それでもいいだろ。」
そう言うと北は眠りの世界に行ってしまった。
僕は北のおでこにキスを落とした。
「北、別々の国なら僕北のこと、恋愛として見てもい いのかな?」
小さく呟くと韓国はパソコンに目線を戻した。
たぶん韓国は気がついてない
うっすらと北朝鮮は起きていて、その言葉を聞いた後頷いたのを。