- 閲覧前にご確認ください -

なんもない。アンチ可←無視します。

文字サイズ変更

ココアの味を知るまで、君とこいをする。

#5

いい加減にしてね…

チーン…
だいぶ年季の入った焼き上がりの音。あまり使われてなさそうな音。
「シリアルは自分で入れてねー。私、音琶が食べたい量わかんないから」
「あれ、稔はチーズトーストなんだ」
「まぁ、私シリアル食べれないんだよね…」
「ふぅーん…」
なによ…その素っ気無いセリフ…照れる。
シリアルができるまで私はずっと朝のバラエティ番組を見ていた。
休日だし。









「できたよー、食べよーぜ」
やっとできたかぁ。
そもそもシリアルを入れるのに三分もかかるの?

………え
そこには、牛乳の表面張力がなんとか踏ん張っていた。
春のパン祭りでもらったデリシャスボウル……。
頑張ってんな。普段出番ないから。

「いただきまーす…」
音琶がスプーンで慎重に牛乳をすくおうとした。
牛乳の海にスプーンの船が沈んでいった。
牛乳が皿からトボトボと溢れた。
……………
「ごめん」
「大丈夫」
私が急いでティッシュを取り、牛乳を拭いた。

「ごめん、迷惑かけて。」
「大丈夫だよ」





作者メッセージ

十五分クオリティー。

2025/06/17 08:25

夜神聖良 (やがみ じぇら) ID:≫ .6cPdciIASVvc
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 5

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL