不幸を呼ぶ私と幸運を呼ぶ君
玲「[小文字]すごい…初めて見たよ![/小文字]」
々「[小文字]これ、押し花にしよう![/小文字]」
舜「オシバナ?」
玲「[小文字]うん、花が枯れないようになるんだ、観賞用かな?[/小文字]」
舜「いいねそれ!ID8901の初の幸運!」
々「[小文字]じゃあおれは初めての不幸として頭のこぶ写真に撮っとこうかな(?)[/小文字]」
玲「[小文字]ごっ…ごめん[/小文字]」
舜「いやいや!全然いいんだよ!」
玲「[小文字]あ…あのさ[/小文字]」
舜「?」
玲「[小文字]私ね、前の研究所、ストレス?が溜まって壊れちゃったの、私が、それでその研究所を壊したの。[/小文字]」
舜「凄」
玲「[小文字]その時に…私の…病原菌を操る力…それが抑えられなくなっちゃって、周りの人を病気にさせるようになっちゃって…だから舜は大丈夫かなっ…て[/小文字]」
舜「あぁ!だからか!おまえが不幸を呼ぶ力を持つって言われてたのは!」
舜「でもよ、病原菌を操る力ならなんでさっきおれに不幸の力が流れてきたんだ?」
玲「[小文字]それは…私が調べて1番近かったのがフクサヨーってやつなの、だからそれかなって…[/小文字]」
舜「なるほど…フクサヨーか…」
々「だから病原菌を操る力にフクサヨーが加わって今に至るってやつか?」
玲「[小文字]た…多分[/小文字]」
舜「そっか〜」
々「まあそれもいいんじゃないか?」
玲「え…」
舜「正直さ、嫌味に感じたらごめんだけどさ」
々「幸運ばっかりだとつまんないんだよね…」
玲「でもッ…」
舜「幸運ばっかだと努力してもしなくても叶ってしまう。つまらないんだ」
舜「それにしてもいいよなぁ…玲は。」
玲「…」
舜「玲?」
玲「…はぁ…」
舜「…は?」
玲「幸運…いいね。」
々「いいよね、努力しなくたって叶うなんて」
々「私はどんなに努力したって叶わない。」
々「[大文字]勝手に叶う人はいいわね。[/大文字]」
舜「…」
玲「不幸がいいなんて、まだ1回しか味わったこともないのに。それにあんなの軽いわよ。ちゃんとした不幸を喰らいまくってから言いなさい。」
舜「…お前だって」
舜「幸運1回しか味わったことないくせに。幸運ばっかじゃつまらないことを知らないのに。お前が言った通り1回しか味わったことないだろ。死ぬほど幸運を喰らわないとわかんねぇよ。」
玲「ええ…そうよ」
玲「[大文字]分かんないわよ!不幸しか味わったことないんだから!豪運の人が『おれも不幸になりたい』バカにしてるの!?永遠に不幸なのが分からないくせに![/大文字]」
舜「ああそうだ。[大文字]知らねぇよ!不幸なんぞ知らねぇよ!だから知りたいんだよ!お前だって知らねぇだろ!不幸者![/大文字]」
玲「[大文字]はぁ!?[/大文字]何よ!何よッ…!」
舜「…[小文字]チッ[/小文字]」
玲「ッ…」
舜(はあ。帰ろ))) ︎︎)
バタッ
舜「!?」
々「玲!?玲!?」
々「ッすごい熱…なんで…」
々「とりあえずッ…救護室に連れてかなきゃ…」
まさか…おれの…せい…?
々「[小文字]これ、押し花にしよう![/小文字]」
舜「オシバナ?」
玲「[小文字]うん、花が枯れないようになるんだ、観賞用かな?[/小文字]」
舜「いいねそれ!ID8901の初の幸運!」
々「[小文字]じゃあおれは初めての不幸として頭のこぶ写真に撮っとこうかな(?)[/小文字]」
玲「[小文字]ごっ…ごめん[/小文字]」
舜「いやいや!全然いいんだよ!」
玲「[小文字]あ…あのさ[/小文字]」
舜「?」
玲「[小文字]私ね、前の研究所、ストレス?が溜まって壊れちゃったの、私が、それでその研究所を壊したの。[/小文字]」
舜「凄」
玲「[小文字]その時に…私の…病原菌を操る力…それが抑えられなくなっちゃって、周りの人を病気にさせるようになっちゃって…だから舜は大丈夫かなっ…て[/小文字]」
舜「あぁ!だからか!おまえが不幸を呼ぶ力を持つって言われてたのは!」
舜「でもよ、病原菌を操る力ならなんでさっきおれに不幸の力が流れてきたんだ?」
玲「[小文字]それは…私が調べて1番近かったのがフクサヨーってやつなの、だからそれかなって…[/小文字]」
舜「なるほど…フクサヨーか…」
々「だから病原菌を操る力にフクサヨーが加わって今に至るってやつか?」
玲「[小文字]た…多分[/小文字]」
舜「そっか〜」
々「まあそれもいいんじゃないか?」
玲「え…」
舜「正直さ、嫌味に感じたらごめんだけどさ」
々「幸運ばっかりだとつまんないんだよね…」
玲「でもッ…」
舜「幸運ばっかだと努力してもしなくても叶ってしまう。つまらないんだ」
舜「それにしてもいいよなぁ…玲は。」
玲「…」
舜「玲?」
玲「…はぁ…」
舜「…は?」
玲「幸運…いいね。」
々「いいよね、努力しなくたって叶うなんて」
々「私はどんなに努力したって叶わない。」
々「[大文字]勝手に叶う人はいいわね。[/大文字]」
舜「…」
玲「不幸がいいなんて、まだ1回しか味わったこともないのに。それにあんなの軽いわよ。ちゃんとした不幸を喰らいまくってから言いなさい。」
舜「…お前だって」
舜「幸運1回しか味わったことないくせに。幸運ばっかじゃつまらないことを知らないのに。お前が言った通り1回しか味わったことないだろ。死ぬほど幸運を喰らわないとわかんねぇよ。」
玲「ええ…そうよ」
玲「[大文字]分かんないわよ!不幸しか味わったことないんだから!豪運の人が『おれも不幸になりたい』バカにしてるの!?永遠に不幸なのが分からないくせに![/大文字]」
舜「ああそうだ。[大文字]知らねぇよ!不幸なんぞ知らねぇよ!だから知りたいんだよ!お前だって知らねぇだろ!不幸者![/大文字]」
玲「[大文字]はぁ!?[/大文字]何よ!何よッ…!」
舜「…[小文字]チッ[/小文字]」
玲「ッ…」
舜(はあ。帰ろ))) ︎︎)
バタッ
舜「!?」
々「玲!?玲!?」
々「ッすごい熱…なんで…」
々「とりあえずッ…救護室に連れてかなきゃ…」
まさか…おれの…せい…?