文字サイズ変更

意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)

#9

第9章

私たち二人は「国民組体操訓練場」の松原町支部の教導官になった。警官は私に任せなさい、と言った。まず、訓練の参加者は空のプールで飛び込みの練習をすることになった。組体操では腕に特に負担がかかるからだという。その練習が終わると、参加者はマラソンをさせられた。体の弱いものは「獣道コース(野生動物に注意)」、健康な者は「密林コース(安全確認未実施)」、丈夫そうな者は「国道コース(車に注意)」を走らされた。これで忍耐と根性が身に付くという。人数が減ったような気がするが、その後夜まで組体操の練習が続けられるのであった。

そのうち、訓練場には誰もいなくなった。暇になったので、私たちは散歩することにした。国立公園に着くと、そこには25メートルはある巨大な「イオニアス・ブリブリブス像」が建っていた。そのとき、強風が吹いて像の鼻が吹き飛ばされた。それを見た警官は像に爆破予告をした。私は大量の時限爆弾を作り出し、それで像の全体を覆った。数時間後、国連軍によって、公園の付近は封鎖された。そして二人の爆弾解除のスペシャリストがやってきた。警部の「ゴミグラタン」とその部下の「フィーフォーフューフェー」である。時限爆弾を見てみると、コードがこんがらがっていて、タイマーの時間にあまり余裕はなさそうだった。その時、ゴミグラタンが「あ」と言って、コーヒーをこぼしてしまった。トガーン。数日後、イオニアス・ブリブリブスはここを訪れた。無事なのは強風で吹き飛ばされた鼻だけだった。彼はそれをお守りにすることにした。

私たちは温泉旅館で一泊することにした。部屋に着くと、まずテレビを見た。アニメがやっていたが、登場人物の滑舌が悪すぎて何が何だかわからなかった。ニュースを見てみた。こないだの放射線のゲップで一部地域が汚染されていたが、台風で放射線がすべて吹き飛ばされたという。私たちはとっとと温泉に入ることにした。温泉に入ったとき、真っ昼間であるからか、誰も人がいないことに気付いた。警官は勝手に入浴剤を入れた。ところが、この温泉は非常に強い酸性だったため、入浴剤と過剰に反応し、温泉は真っ黒になった。露天風呂なので、当然お湯は入れ替わらない。そこで警官は考えた。露天風呂をさらに深く掘ればさらに温泉が湧きだしてくるのではないかと。数時間後、露天風呂だった場所は大きな落とし穴に変わっていた。彼はここに「空気風呂」と書かれた看板を設置し、私と一緒に逃げ出した。

作者メッセージ

コメント待ってます

2025/05/14 17:00

超天才EX ID:≫ 64qd3/DAjr7hs
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 11

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL