意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)
せっかくなので、私たちは基地に入ってみることにした。どういうわけか自衛隊は尺とり虫のように移動していた。自衛隊の基地内でなんとイオニアス・ブリブリブス臨時総統が演説をしていた。「万物の源は銀行強盗である。」と彼は言い放った。そういえば彼の見た目も銀行強盗そっくりだ。彼は続ける。「『銀行強盗』は『銀行が強盗をする』の略に他ならない。つまり、銀行強盗が銀行強を盗することで銀が行強盗になるのを防ぎ、盗銀の強行に対抗することが真の強盗銀行なのだ。」辺りは静まり返った。私たちは武器を漁ったが、当然ブリブリバンに対抗できそうな武器はなかった。私たちは情報戦部隊がよく利用するコンピューター室を見つけた。情報戦はブリブリバンとの戦いでは役に立たないためか放置されていた。警官はコンピューターの中にタランチュラを入れた。コンピューターを掃除するためだという。タランチュラはコードを食いちぎり、残ったコードがショート回路を構成し、コンピューターは爆発した。その時私は幼少期の記憶を思い出した。
私は幼い頃近くの寺によく通っていた。その寺は大仏を作ることにしたのだが、スペースがない。なので、寺の上に大仏を作ることにした。大仏が完成したその時、大仏が重すぎて寺を押しつぶし、大仏はそれに飽き足らず地面にめり込み、生首だけが地面に露出していた。仕方がないので大仏の生首の上に寺を再建した。が、思わぬ出費によりお金が無くなってしまった。そこで、敷地内の木や石で仏像を作って売った。500円ほど手に入ったので、それでありったけのうまい棒を買い、自分たちで食べた。すると、お金が無くなったことに気付いた。そこで、銀行から一億円を借りた。またしてもありったけのうまい棒を買ってしまった。どうしようもないのでそのままにした。うまい棒は腐ってすごいにおいを発し、私を含め誰も近寄らなくなった。なんだったんだあの寺。
ふと我に返ると、ブリブリバンが遠くに現れた。原発の近くであった。普通に考えればピンチであるが、イオニアス・ブリブリブスは違った。原発の爆発にブリブリバンを巻き込めば倒せると思ったのである。作戦はいたって単純で、エサを使ってブリブリバンを原発まで誘導し、原発の屋上にあるエサを取ったときにあらかじめ仕掛けた爆破装置を起動するというものだった。問題は誰がやるかということである。自衛隊は尺とり虫になってしまったし、中央の省庁も全く機能していない。しかし、すでにブリブリバンの襲来に備え、国連軍が到着していた。国連軍は原発へ続く道にエサのドングリをばらまき、住民を避難させ、爆破装置を仕掛けた。ブリブリバンは想定通りドングリを食べながら原発に近づいてゆく。しかし、問題が起こった。ブリブリバンが屋上のドングリごと原発を食べてしまったのである。とりあえず爆破スイッチを押すと、ブリブリバンは放射線のゲップをした。ブリブリバンは満足したのか、どこかへ行ってしまった。
私は幼い頃近くの寺によく通っていた。その寺は大仏を作ることにしたのだが、スペースがない。なので、寺の上に大仏を作ることにした。大仏が完成したその時、大仏が重すぎて寺を押しつぶし、大仏はそれに飽き足らず地面にめり込み、生首だけが地面に露出していた。仕方がないので大仏の生首の上に寺を再建した。が、思わぬ出費によりお金が無くなってしまった。そこで、敷地内の木や石で仏像を作って売った。500円ほど手に入ったので、それでありったけのうまい棒を買い、自分たちで食べた。すると、お金が無くなったことに気付いた。そこで、銀行から一億円を借りた。またしてもありったけのうまい棒を買ってしまった。どうしようもないのでそのままにした。うまい棒は腐ってすごいにおいを発し、私を含め誰も近寄らなくなった。なんだったんだあの寺。
ふと我に返ると、ブリブリバンが遠くに現れた。原発の近くであった。普通に考えればピンチであるが、イオニアス・ブリブリブスは違った。原発の爆発にブリブリバンを巻き込めば倒せると思ったのである。作戦はいたって単純で、エサを使ってブリブリバンを原発まで誘導し、原発の屋上にあるエサを取ったときにあらかじめ仕掛けた爆破装置を起動するというものだった。問題は誰がやるかということである。自衛隊は尺とり虫になってしまったし、中央の省庁も全く機能していない。しかし、すでにブリブリバンの襲来に備え、国連軍が到着していた。国連軍は原発へ続く道にエサのドングリをばらまき、住民を避難させ、爆破装置を仕掛けた。ブリブリバンは想定通りドングリを食べながら原発に近づいてゆく。しかし、問題が起こった。ブリブリバンが屋上のドングリごと原発を食べてしまったのである。とりあえず爆破スイッチを押すと、ブリブリバンは放射線のゲップをした。ブリブリバンは満足したのか、どこかへ行ってしまった。