意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)
時は遡って、イオニアスはアテネの中央銀行に押し入り、そこを新しい自宅にした。そこにいた人は皆出て行ってしまったので、イオニアスは寂しい思いをした。そこで、待合室のテレビを見ることにした。「キューピー三秒クッキング」がやっていた。筋肉質な男が「すでに完成品のシチューは出来上がっています。あとはこれを皿によそうだけです。」と言って食器棚をあけた。食器棚は斜めに傾いていたため大量の食器が雪崩のように落っこちた。筋肉質な男は顔を真っ赤にして「こんなシチューは小便以下だ」と言って台所のトイレに流そうとした。しかし、すでにキャベツが詰まっていたため、逆流し、シチューはすべて筋肉質な男にかかってしまった。そのとき、「見苦しい映像が流れてしまい申し訳ございません。代わりの映像を流します。」というテロップが表示され、「ピタゴロスイッチ」という臨時の番組が放送された。シチューのかかった筋肉質な男がひたすらピタゴラ装置を破壊する番組だった。おなじみの愉快な音楽は変わらず流れていた。当然スタッフが止めにきた。と思ったら一緒になってピタゴラ装置を破壊し始めた。そこに「ギリシャ上空に不審な飛翔体を確認」という速報が流れてきた。
ついに死刑執行を迎えた。処刑人が「最後にささやかな望みを叶えてやろう」と言った。「昨日公開されたばかりの『劇場版ハリー・タッポーと石』が見たいです。」「私もちょうど見たかった映画だ。いいだろう。」先に言うと、とんでもなくひどい映画だった。まず、戦闘シーンは呪文のような奇声を上げながら石を投げつけ合うというものだったし、魔法学校は球形で常に移動しているため、中では教室や備品が縦横無尽に動き回っており、授業どころではなく、生徒や教員は生き残るのに必死だった。最後に主人公と黒幕が戦うシーンがあったが、黒幕は高齢で入院していたため、主治医が彼をベッドと心電図ごと主人公の前に引きずり出していた。主治医:「あなたは退院です。」黒幕:「ちょっと待ってください。」タッポー:「私の父のペットに付いていたダニの仇!食らえ!『河川敷スペシャル』!」黒幕はもだえ苦しんだ。主治医がコンクリートブロックでとどめを刺した。エンディング曲の代わりに監督のビートボックスが流れた。こうして警官の代わりに監督が処刑されることになった。
ついに死刑執行を迎えた。処刑人が「最後にささやかな望みを叶えてやろう」と言った。「昨日公開されたばかりの『劇場版ハリー・タッポーと石』が見たいです。」「私もちょうど見たかった映画だ。いいだろう。」先に言うと、とんでもなくひどい映画だった。まず、戦闘シーンは呪文のような奇声を上げながら石を投げつけ合うというものだったし、魔法学校は球形で常に移動しているため、中では教室や備品が縦横無尽に動き回っており、授業どころではなく、生徒や教員は生き残るのに必死だった。最後に主人公と黒幕が戦うシーンがあったが、黒幕は高齢で入院していたため、主治医が彼をベッドと心電図ごと主人公の前に引きずり出していた。主治医:「あなたは退院です。」黒幕:「ちょっと待ってください。」タッポー:「私の父のペットに付いていたダニの仇!食らえ!『河川敷スペシャル』!」黒幕はもだえ苦しんだ。主治医がコンクリートブロックでとどめを刺した。エンディング曲の代わりに監督のビートボックスが流れた。こうして警官の代わりに監督が処刑されることになった。