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意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)

#22

第22章

彼らは警官の住んでいる家を目指して山を越え谷を越え川を越えた。そして中国に着いた。地図のとおりに進んだのにおかしいと思ってイオニアス・ブリブリブスは地図を確認した。その地図はただのQRコードだった。彼は「首脳会談に行ってくる」と言うとスマホを置いて逃げ出した。ボブビルはイオニアス・ブリブリブスを追おうと思ったが、警官が先だと思ってスマホを使って居場所を突き止め、急いでそこに向かった。

その頃、このままでは警官が危ないと思った私はボブビルがやってくる前に手を打つことにした。そこで、八百屋に行った。「アボカド」という札が貼られたビルビルが売っていた。半額だったので買った。町では選挙結果を認めない銀行強党とコバエ党の兵士が蜂起し、それを鎮圧しに来た国連軍と戦っていた。ビチョビチョマンが弱いことが知れ渡っているからか普通に銃撃戦をしていた。また、一部の国連軍はビル一家の捜索をしていた。警官の家に行くと警官は世界中の神に祈りをささげていた。私はきっと何とかなると彼を励ました。

窓の外を見ると、ボブビルがすごい剣幕で走ってきた。私はそこにビルビルを投げつけた。すると、ボブビルは「ボブビルビルビル」になった。「ビル」が横に三つそろったため消え、ただの「ボブ」になった。ボブはぽかーんとしていた。「こいつは記憶が残っているかもしれないから消したほうがいいだろう。」と言って警官は銃を取り出した。その瞬間警官の銃はフィーフォーフューフェーが放った銃弾に弾き飛ばされた。気づけば私たちは彼が率いる国連軍の部隊に包囲されていた。その時、私は学生時代の記憶を思い出した。

私はその時英語の授業を受けていた。教師が「まずは『超限定用法』の復習をする。」と言って黒板に「Is the biggest most.」と書いた。「超限定用法を使えば主語と述語を省略できる。テストに出るぞ。」と言った。次に、「今日は『結合法則』を教える。」と言って、Bob was built the biggested bill.(ボブは当時一番大きかったビルを作った。)と書き、「結合法則を使うと文の主語と述語を合体できる。」と言って黒板に「Bobbill」と書いた。さらに、「ここからが大事だぞ。まず先に結合法則を使って文を主語と述語だけにする。その後に超限定用法を使って主語と述語を消す。するとどうなる?」と言って生徒を指名した。「全部なくなります。」「惜しい。ピリオドだけは残る。このピリオドをどう消すかが今盛んに議論されている。」と言って、「では長文演習を始める。教科書の208ページを開きなさい。」と言った。長文どころか表紙を含む教科書の全てがピリオドで構成されていた。私は失望した。何だったんだあの教科。ふと我に返ると、そう遠くないところにブリブリバンが現れた。

作者メッセージ

英語の部分はネタ

2025/07/04 18:34

超天才EX ID:≫ 64qd3/DAjr7hs
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