意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)
私たちは「選挙対策委員会」の委員長と副委員長に任命された。そして、初仕事として最も支持率の高い農村革命党の調査をすることになった。街を歩いているとニンジンジンが執筆したプロレタリア文学「日本アルプスの少女佳子」の広告を見かけた。ベストセラーのようである。私たちはこれに対抗すべく共著「あるブスの少女春子」を出版した。一冊も売れなかった。私たちは「正攻法で勝てる見込みなし」と報告した。
私たちは農村革命党の本部のある村に「体験入党者」として潜入した。ニンジンジンとは面識があるため変装もした。ちょうど「一味神水」の儀式が行われているようなので参加してみた。まずニンジンジンが「誓文」を紙に書き、それを燃やして灰にしたものを水に溶かし、「聖水」とした。農民一揆のようである。皆はそれを回し飲みしていった。警官に順番が回ってきた。彼は聖水でうがいをし、皿に吐き戻した。「口の中がきれいになった。」と言うと次の人に回した。追放された私たちは「農村革命党の連中は未開で野蛮である」と報告した。
後日、私は何もしていないということで許してもらい、農村革命党に再び体験入党した。そして私は選挙のことも忘れ、そこの農村でのびのびと暮らした。クリスマスイブの日、農村革命党の慈善活動で私はサンタに扮して孤児院にプレゼントを届ける仕事を任せられた。着いてみると、そこにはゴキブリホイホイのような建物があった。壁のないところから簡単に入ることができた。子供部屋には二人しかいないようだ。1人目の枕元に、「ジグソーパズルがほしい」と書いてあったので、ニクマンジーZのジグソーパズルを置いた。もう一人は、げっ、ボブビルだ。こいつもまた「ジグソーパズルがほしい」と書いてあった。袋の中を探すと真っ白なジグソーパズルがあったのでそれを置いた。翌日、ボブビルはジグソーパズルを見つけて喜んだ。彼は合体してから精神が不安定であり、ジグソーパズルで心を落ち着かせようと思ったのである。ジグソーパズルが完成した。ただの真っ白な板ができた。彼は発狂した。そして孤児院を飛び出してしまった。
すっかり忘れていたが、選挙は今年のクリスマスの日に行われる。私は恐る恐る松原町の選挙会場を覗き込んだ。すると、イオニアス・ブリブリブスが投票箱に覆いかぶさり、選挙を妨害しているのが見えた。きっと劣勢なのだろう。風林火山が懸命に引きずり下ろそうとしているがびくともしない。その時、ボブビルが現れた。ビルを持っていて、選挙会場に投げつけようとしていた。イオニアス・ブリブリブスが慌てて「君は警官に復讐したいんだろう。電話がつながったから話してみなさい。」と言った。「(警官が)どなた様ですか」「(ボブビルが)ボブビルです。早く松原町の選挙会場に来い。そうしたら命だけは助けてやる。」「(警官が)実は大変なことがあったんです。あなたの妻であり母のビルビルがアボカドに間違えられて八百屋に売り飛ばされたんです。」「(ボブビルが)来るのか来ないのか返事しろ」「(警官が)……ぎゃああああああ!靴の中にクラゲがああああ!血が出たあああああ!死んだあああああ!」ツーツーツー。ボブビルは携帯をくしゃくしゃに握りつぶした。イオニアス・ブリブリブスの顔は真っ青になり、それを通り越して虹色になった。風林火山のいた場所を振り返るとそこには辞表が置かれているだけだった。イオニアス・ブリブリブスは警官の場所に案内すると言ってなんとか命拾いした。
私たちは農村革命党の本部のある村に「体験入党者」として潜入した。ニンジンジンとは面識があるため変装もした。ちょうど「一味神水」の儀式が行われているようなので参加してみた。まずニンジンジンが「誓文」を紙に書き、それを燃やして灰にしたものを水に溶かし、「聖水」とした。農民一揆のようである。皆はそれを回し飲みしていった。警官に順番が回ってきた。彼は聖水でうがいをし、皿に吐き戻した。「口の中がきれいになった。」と言うと次の人に回した。追放された私たちは「農村革命党の連中は未開で野蛮である」と報告した。
後日、私は何もしていないということで許してもらい、農村革命党に再び体験入党した。そして私は選挙のことも忘れ、そこの農村でのびのびと暮らした。クリスマスイブの日、農村革命党の慈善活動で私はサンタに扮して孤児院にプレゼントを届ける仕事を任せられた。着いてみると、そこにはゴキブリホイホイのような建物があった。壁のないところから簡単に入ることができた。子供部屋には二人しかいないようだ。1人目の枕元に、「ジグソーパズルがほしい」と書いてあったので、ニクマンジーZのジグソーパズルを置いた。もう一人は、げっ、ボブビルだ。こいつもまた「ジグソーパズルがほしい」と書いてあった。袋の中を探すと真っ白なジグソーパズルがあったのでそれを置いた。翌日、ボブビルはジグソーパズルを見つけて喜んだ。彼は合体してから精神が不安定であり、ジグソーパズルで心を落ち着かせようと思ったのである。ジグソーパズルが完成した。ただの真っ白な板ができた。彼は発狂した。そして孤児院を飛び出してしまった。
すっかり忘れていたが、選挙は今年のクリスマスの日に行われる。私は恐る恐る松原町の選挙会場を覗き込んだ。すると、イオニアス・ブリブリブスが投票箱に覆いかぶさり、選挙を妨害しているのが見えた。きっと劣勢なのだろう。風林火山が懸命に引きずり下ろそうとしているがびくともしない。その時、ボブビルが現れた。ビルを持っていて、選挙会場に投げつけようとしていた。イオニアス・ブリブリブスが慌てて「君は警官に復讐したいんだろう。電話がつながったから話してみなさい。」と言った。「(警官が)どなた様ですか」「(ボブビルが)ボブビルです。早く松原町の選挙会場に来い。そうしたら命だけは助けてやる。」「(警官が)実は大変なことがあったんです。あなたの妻であり母のビルビルがアボカドに間違えられて八百屋に売り飛ばされたんです。」「(ボブビルが)来るのか来ないのか返事しろ」「(警官が)……ぎゃああああああ!靴の中にクラゲがああああ!血が出たあああああ!死んだあああああ!」ツーツーツー。ボブビルは携帯をくしゃくしゃに握りつぶした。イオニアス・ブリブリブスの顔は真っ青になり、それを通り越して虹色になった。風林火山のいた場所を振り返るとそこには辞表が置かれているだけだった。イオニアス・ブリブリブスは警官の場所に案内すると言ってなんとか命拾いした。