意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)
開会式でイオニアス・ブリブリブスは「万物の源はコバエである」と宣言し、「世界平和を祈る」ためコバエ1000匹を会場に放った。コバエは人々に容赦なく襲い掛かり、人々は悲鳴を上げ避難所に逃げ込んだ。イオニアス・ブリブリブスは「この忌々しいコバエどもめ!」と言い、背中に背負っていた銃を乱射した。コバエは全滅した。そして白けた空気の中選手が入場した。最後に日本の選手団が尺取虫のように入場した。風林火山は慌てて「きっと本番では活躍しますよ」と適当を言った。
イオニアス・ブリブリブスはオリンピック実行委員会が提案した「新現代種目」である「サカー」の試合を見に行った。幅の広い坂道でサッカーをするというもので、明らかに坂下のチームが不利そうだった。日本勢は坂下で、ぼろ負けした。風林火山は慌てて「ほかの競技を見に行きましょう」と言った。彼らは「バケスットボール(バスケットボールの改良版)」、「ニス(テニスの改良版)」、「宅急(卓球の改良版)」などの試合を見たが全てにおいて日本は最下位であった。風林火山は「パラリンピックならどうでしょう」と言った。ちょうど「車いす水泳」が行われていた。選手は一生懸命水中で車いすを動かしていた。だが、毎秒数ミリ程度しか進んでおらず、実況は帰宅し、解説は「この光景がこの国のすべてを物語っています」と言っていた。幸いイオニアスには聞かれていなかったようだった。この競技はパラリンピック期間中に終わらなかった。
日本の選手団は全員夜逃げした。警官はこのことを説明する責任を負わされ、IOC事務総長のビル氏に会うことになった。警官は話題をそらすため、「あなたの妻のビルビルと息子のボブがマフィアに誘拐されました。」と噓をついた。そして地図の適当な地点を指さし、「あなたはここにある建物に爆薬を乗せたリムジンで突っ込んでもらいます。私はその後ろについてきて、爆発の混乱に乗じて彼らを助け出します。」と言った。ビル氏は「無理じん」と言って拒否したが、警官は彼を運転席にしばりつけ、ブレーキを外し、手とハンドルを接着剤でくっつけてしまった。リムジンは勢い良く発進した。その頃、ボブはコンビニでたわしを買っていた。そこにリムジンが突っ込んできて、ビルとボブは合体し、ボブビルになってしまった。
その後、例年よりも早い閉会式が行われた。閉会式の最中、仮病で先に帰っていた私たちは窓から見える富士山を眺めていた。そこに宇宙ビームが落ちてきた。富士山は立方体になった。そして斜面に沿ってサイコロのように転がった。おや、オリンピック会場にまっすぐ向かっている。速報はやっているのだろうか。テレビを見てみると、中継では戦闘機が富士山に突っ込み勢いを止めようとしている様子が見られた。そして、キャスターがかつて富士山があった場所の映像を見ながら、「今日の富士山は特別ですね。透明感があり、周囲の風景と完全に同化しています」と現実逃避のようなことを言っていた。これらの一連の騒動により、イオニアス・ブリブリブスの支持率は地に落ちてしまった。
イオニアス・ブリブリブスはオリンピック実行委員会が提案した「新現代種目」である「サカー」の試合を見に行った。幅の広い坂道でサッカーをするというもので、明らかに坂下のチームが不利そうだった。日本勢は坂下で、ぼろ負けした。風林火山は慌てて「ほかの競技を見に行きましょう」と言った。彼らは「バケスットボール(バスケットボールの改良版)」、「ニス(テニスの改良版)」、「宅急(卓球の改良版)」などの試合を見たが全てにおいて日本は最下位であった。風林火山は「パラリンピックならどうでしょう」と言った。ちょうど「車いす水泳」が行われていた。選手は一生懸命水中で車いすを動かしていた。だが、毎秒数ミリ程度しか進んでおらず、実況は帰宅し、解説は「この光景がこの国のすべてを物語っています」と言っていた。幸いイオニアスには聞かれていなかったようだった。この競技はパラリンピック期間中に終わらなかった。
日本の選手団は全員夜逃げした。警官はこのことを説明する責任を負わされ、IOC事務総長のビル氏に会うことになった。警官は話題をそらすため、「あなたの妻のビルビルと息子のボブがマフィアに誘拐されました。」と噓をついた。そして地図の適当な地点を指さし、「あなたはここにある建物に爆薬を乗せたリムジンで突っ込んでもらいます。私はその後ろについてきて、爆発の混乱に乗じて彼らを助け出します。」と言った。ビル氏は「無理じん」と言って拒否したが、警官は彼を運転席にしばりつけ、ブレーキを外し、手とハンドルを接着剤でくっつけてしまった。リムジンは勢い良く発進した。その頃、ボブはコンビニでたわしを買っていた。そこにリムジンが突っ込んできて、ビルとボブは合体し、ボブビルになってしまった。
その後、例年よりも早い閉会式が行われた。閉会式の最中、仮病で先に帰っていた私たちは窓から見える富士山を眺めていた。そこに宇宙ビームが落ちてきた。富士山は立方体になった。そして斜面に沿ってサイコロのように転がった。おや、オリンピック会場にまっすぐ向かっている。速報はやっているのだろうか。テレビを見てみると、中継では戦闘機が富士山に突っ込み勢いを止めようとしている様子が見られた。そして、キャスターがかつて富士山があった場所の映像を見ながら、「今日の富士山は特別ですね。透明感があり、周囲の風景と完全に同化しています」と現実逃避のようなことを言っていた。これらの一連の騒動により、イオニアス・ブリブリブスの支持率は地に落ちてしまった。