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意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)

#2

第2章

旅に出てから五か月後、私と警官はとあるフランス料理店の潜入捜査に向かった。どうもその店は役所に登録されていないらしく、実態を調べる必要があったのだ。メニュー表を見てみると、「洗濯ババアの洗剤コース」、「気まぐれシェフの丸焦げコース」、「スラム街の雑菌コース」などであった。二人は嫌な予感がし、辺りを見回した。すると、あるものは洗濯板をナイフとフォークで切り分けようとしており、あるものは泣きながら炭の炭火焼きを食べ、またある者はこれはフランス料理だと自分に言い聞かせていた。警官はオムライスの形をした岩(つまりただの岩)を食べながら、現行犯逮捕しよう、と言った。

私と警官はウェイトレスや料理人やコックや店員を倒しながら奥に進み、店長のもとへたどり着いた。一件落着かと思われたその時、店長はイグアナドンと合体し、ブリブリバンに進化してしまった。警官はいつになく真剣な表情で、君はおとりになりなさい、私は奴の心臓を打ち抜く、と言った。私はブリブリバンの前に立ちふさがり、注意を引く。警官はどうしているかと後ろを振り返ると、彼は背中を向けて全力疾走していた。私はその時幼少期の記憶を思い出した。

私は幼少期のころ、神社に行ったことがある。その神社は便器で埋め尽くされており、社殿にたどり着くことができなかった。私は思い切り賽銭を投げたが、空しく便器に流されてしまった。何だったんだあの神社。

戦いの最中だったことに気付き、ふと我に返る。その時、あの警官が走ってきた。私は思わず目が潤んだ。ああ、何か考えがあってあのようなことをしたのか。彼は何かを拾い上げた。それは彼の財布であった。そしてまた背中を向けて走り出した。私は終始真顔であった。ブリブリバンはどこか遠くへ行ってしまったようだった。

一方そのころ、ブリブリバンはピロピロポンを発射し、町を破壊していた。自分だけでは倒せそうもないので、警官を追いかけることにした。

作者メッセージ

次回は5月

2025/04/26 13:43

超天才EX ID:≫ 311lYhfTVE4pc
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