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意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)

#12

第12章

国中に緊急地震速報とJアラートが鳴り響き、国民は組体操の準備を始めた。私たちはビチョビチョマンが集合する時間を稼ぐためにブリブリバンの注意を引いた。ブリブリバンの攻撃を何度も回避するも、私はいつの間にか皇居に追い詰められた。警官はどこかへ逃げて行った。もう駄目だと思ったその時、死ね天皇(元号が「死ね」のため)が竹槍を持って「天皇陛下万歳!」と叫んで突撃してきた。彼は私の身代わりとなった。私はもう疲れ切ってしまったので、物陰に隠れて休むことにした。ブリブリバンも攻撃をやめ休んでいるようだった。

一方、国連軍は組体操に参加できない高齢者や幼い子供、障がい者の避難指示にあたっていた。まず動ける人に対しては高いところに避難するように言い、動けない人は何とかしてバス停まで運び、バスを持った。しかし、時間になっても来ない。5分後、巨大なタイヤが転がってきた。これに乗せることにした。人数分のタイヤがあったのでこれに次々と人を詰め込んで転がした。タイヤは高いところに向かってすいすい進んでいった。

警官は死ぬ前に何か思い出を作っておきたいと考えた。近くにデパートがあったので入った。その中で彼は文具店を見つけた。ジャポニカ学習帳が売っていた。彼はこれを見て青春を思い出し、表紙の写真を見てみた。表紙の写真はブリブリバンであった。彼は失望した。気分転換に書店に行くとそこには「イオニアス・ブリブリブス著『強盗上等』」しかなかった。その次に、彼は電気屋へ向かった。テレビを見てみると、デモ隊が「国民は兵隊じゃない」、「イオニアスやめろ」、「増税反対」などのプラカードを掲げていた。また、最高裁判所がブリブリバンに死刑判決を出し、原告が「勝訴」と書かれた紙を掲げていた。さらに、イオニアス・ブリブリブスが次の元号は「シロアリ」になる、と発表した。中継を見てみると巨大なタイヤが富士山を目指している様子が映っていた。彼は頭が痛くなった。そのとき、フィーフォーフューフェー率いる警察の特殊部隊がやってきて、「貴様をイオニアス像を爆破した容疑で逮捕する」と言った。

作者メッセージ

ブリブリ版

2025/05/22 13:07

超天才EX ID:≫ 64qd3/DAjr7hs
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