文字サイズ変更

意味不明だけど面白い話(私は神になりたい)

#10

第10章

イオニアス・ブリブリブスは国民の士気を高めるために講演会を開催した。最初のスピーカーはトヨタ自動車の係長の丸山栄一氏だった。「核兵器をなくすべきか」というテーマであった。彼は最初にこう言った。「自動車会社の立場からすると何とも言えない」と。そう言い終わると彼は帰ってしまった。次のスピーカーはイオニアス・ブリブリブスだった。「私が思うに、銀行強盗には人生で大切なことが詰まっている。まず、どの銀行を選ぶか、どう襲撃するかというような計画性、人質を殺さない思いやり、怒鳴り散らす勇気、てきぱきと指示を出すリーダーシップ、人から目を離さない集中力、不測の事態に対応する冷静さ…私が思うに銀行強盗は人生であり、人生は銀行強盗である。 」そう言い終えたとき、刃物を持った男が現れた。ゲロゲロドン・ブッコロスンティヌスだった。

彼は人殺しがしたかったのに銀行強盗を任された挙句捕まったのに腹が立っていた。彼は脱獄し、イオニアス・ブリブリブスを殺すことにしたのである。イオニアス・ブリブリブスは戦力実数値3162の「死神マリー」を召喚、彼女の技「シャブシャブパンチ」によりゲロゲロドン・ブッコロスンティヌスの刃物が壊された。彼はそれに対し、「1と5とスペード」を一気に捨てるという荒業に出る。しかし、彼は「ウノ」を言い忘れ、多額の借金を背負って敗北した。こうしてイオニアス・ブリブリブスは助かり、講演会は無事に終わった。

あれから数日後、宇宙ビームが観測されるようになった。地上に降り注ぎ、6分に1人が亡くなっているとされる。恐らくはブリブリバンの仕業だろうが、詳しいことはわからない。そこで、アントニウス・ティラノサウルスが望遠鏡でどこから発射されているのか観測することになった。アントニウス・ティラノサウルスはレンズを覗いた。するとブリブリバンと目が合ってしまった。次の瞬間望遠鏡のレンズが急にまぶしくなった。宇宙ビームだった。数日後、焼け跡から彼の遺書が見つかり、大切に保管された。第二回ブリブリバン対策会議で、イオニアス・ブリブリブスは「彼の遺書がカギになるだろう」と言って遺書をめくった。そこには「ぎゃー」と書かれているだけだった。他の研究者は宇宙ビームが東南アジアやアフリカに多く着弾していることに着目し、宇宙ビームがサイの革に引き寄せられることを突き止めた。会議では海上に「サイ革タワー」を何十基か建設し、避雷針としての役割を持たせるという決定が下された。

作者メッセージ

いろいろあるので見てみてね

2025/05/16 10:51

超天才EX ID:≫ 311lYhfTVE4pc
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 11

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL