宅急便
#1
配達員。
[大文字][大文字][大文字][太字][中央寄せ]ピンポーン[/中央寄せ][/太字][/大文字][/大文字][/大文字]
[漢字]柳 楓[/漢字][ふりがな]やなぎ かえで[/ふりがな]。普通に売れている恋愛漫画家。活動名は「[漢字]木風[/漢字][ふりがな]もくふう[/ふりがな]」。
今は17歳、いわゆるJKです。[漢字]聖生[/漢字][ふりがな]せいじょう[/ふりがな]高校に通っていて、イラスト・漫画部の2年福部長。
昨日は、私が漫画を描くきっかけとなった人の作品の漫画を、インターネット通販で注文した。友達から聞いたけど、その漫画は結構怖いらしい。まぁ、怖いものも好きだから読むんだけどね。
もうすぐ来るかな?郵送センターがちょっと近い所に[漢字]出来た[/漢字][ふりがな]建った[/ふりがな]から早く着くと思うんだよね。
ま、今は漫画の原稿を進めよ!
_翌日_
ピピピッピピピッピピピッピッ
楓 「ん・・・5時半・・・。」
重い腕を動かして、スマホを見た。
編集者さんに原稿を送って、今は確認をしてもらっているけど、まだ連絡はない。
あっそうそう。最近、新しい漫画を出そうと思って原稿を描いている。だからまだ最初の方だから全然進まないんだよねー。
学校の支度でもしよ。
リビングに行き、朝食を作りながら弁当を作った。
私は今、一人暮らしだ。両親から提案された。
『楓の邪魔になると思うし、早めに自立してほしいからね〜。』
と言われたから言われるがままに一人暮らしを始めた。
17歳だけど、お金は結構ある。株とかの経済情報をよく見てお金を稼いで、親に迷惑かけないようにしている。漫画以外にも仕事をしているから、お金には困っていない。逆に、私はちょっと心配性だから親にお金を送るほど。
なんで高校生なのに仕事ができるのか?
聖生高校は、アルバイトや仕事等を許可しているから。聖生高校はあまり校則がない。テストは普通にあるけど、髪色とか目の色とか、そういうのは自由にして、自由に生きてほしいということで校則はほとんど無い。(それはそれで困るけど・・・。)
朝食を食べ終わり、学校へ登校する時間まで、違う話の原稿を書くことにした。
楓 「んー終わった。そろそろ出よ。」
7時30分。この時間だったら十分間に合う。私の家は、学校から近い。徒歩10分というところかな。
楓 「いってきます。」
誰も居ない家に、挨拶をした。
[大文字][大文字][太字][中央寄せ]誰か・・・居る家に[/中央寄せ][/太字][/大文字][/大文字]
楓 「おはよ。」
○○ 「おっはよ楓!」
楓 「どうしたの?今日は上機嫌だね。」
○○は私の一番の友達。○○は私のことを親友と思っているらしいけど、私はあまり親友と思いたくない。失った時に、悲しくなるから。
○○ 「あたしはいつも上機嫌だよ!でもね、昨日嬉しいことがあって・・・推しのライブが当選したんだ!〈[漢字]hare&ame[/漢字][ふりがな]ハレアメ[/ふりがな]〉っていうグループ!めっちゃ嬉しい!!」
〈hare&ame〉・・・数年前に○○がドハマリしたグループか。
私は推しをつくらない。引退する時に、悲しくなるから。
_昼休み_
テロリン♪
私のスマホの、メールの着信音が鳴った。
編集者さんからだ。
編集者 《原稿でも結構しっかりしていますね!ただ、場面⑥の顔の角度を_》
編集者さんには、いつもお世話になっている。細かいところも、優しく、私が傷つかない程度で教えてくれる。事実、編集者さんのおかげで私は人気になれた。
○○ 「どしたの?」
楓 「頼んだもの今発送中かなって。」
○○ 「えっ何頼んだの!?」
楓 「この前言ってた、〈バラバラ殺人事件〉っていう漫画。私が崇めてる人の漫画なの。」
○○ 「へ〜そうなんだ。」
やっと学校が終わり、寄り道で本屋に向かった。
私がいつも行くのは、漫画コーナー。良い漫画があれば買う。それが、私の普通だ。
_普通。それは、当たり前のようで、忽然と無くなる。静かに砕けたり・・・[太字]一気に砕け散ることも[/太字]
[太字][中央寄せ][太字]ピンポーン[/太字][/中央寄せ][/太字]
インターホンが鳴った。おそらく宅急便だろう。
楓 「はーい。」
ガチャッ
・・・配達員が帽子を深く被っているのが怪しいが、気にせずハンコを押し、ドアを閉じた。
それにしても、なんだか箱が大きいな・・・。漫画しか頼まなかった気がするけど、他にも注文したのかな?
早速箱を開けた。中央には漫画。そして・・・手紙。
手紙。レターセットではない。[太字]誰かが意図的に入れた物。[/太字]しかし、これは通販サイトで買ったもの。中古サイトではない。つまり、普通の通販サイトから発送されてから、ここに着くまでにこの手紙は入れられた、ということ。
というと・・・あの配達員が怪しい。よく見ると、若干箱が開けられた跡がある。
手紙を開いた。内容は、こうだった。
“柳 楓様へ
〈バラバラ殺人事件〉をお買いいただき、ありがとうございます。
この漫画の題材を真似て、[太字]人形[/太字]をおまけでお付けいたします。
返答は、楓様の[漢字]先生[/漢字][ふりがな]恩師[/ふりがな]、●●様にお伝え下さい。”
・・・意味がわからない。漫画の題材を真似て人形をおまけで?●●さんに伝えろ?
・・・え?
箱から・・・[太字]赤黒い液体が染み、少しだけ床に流れていた。[/太字]
楓 「っっうぅ!!」
匂いが・・・鉄の匂いがだんだん強くなっていった。
恐怖で、動けない。
でも、本当に血かを確認するために、頑張って漫画を取って、箱の奥に手を伸ばした。
楓 「ひぃっ!!」
ひんやりと、冷たい感触がした。人の肌を触っているような感触もした。
ダメだ。中を見ろ。何が・・・あるか。
思いっきり箱の中を見た。
楓 「[太字]ぎゃあああぁあぁあぁぁぁああぁああぁぁああああああぁああぁああ!!!!!![/太字]」
私が・・・漫画を描くきっかけとなった●●さんの顔と・・・編集者さんの生首があった。
楓 「なんでなんでなんでなんでなんでなんで!?!?!?!?人形って・・・[漢字]人間[/漢字][ふりがな]人[/ふりがな]のこと!?」
キィィ・・・
どこかの扉が開く音がした。
このマンションは少し古い。クローゼットは元から付いているから、マンションと同じくらい古い。
つまり、この音はクローゼットだ。
誰?誰?この家には私しかいないはず。親は、家に来る時は必ず連絡をくれる。○○は絶対に家に上がらせない。
楓 「誰!?!?」
ガチャンッ!!
クローゼットの前にいたのは_
? 「おや、もうバレてしまいましたか。いやぁ、あなたの漫画は実に素晴らしい!ぜひ、〈バラバラ殺人事件〉の登場人物となってほしい。そして、[太字]オニガミサマ[/太字]のお為になって下さい。」
何を・・・言ってるんだ?初対面で人のクローゼットに隠れていたのにもかかわらず、余裕の状態で話している。しかも、オニガミサマだって?誰だそれは?
『オニガミサマのお為』?
楓 「何を_」
ドスッ
楓 「_え?」
ドスッグサッ
いつの間にか、謎の人間が目の前に立っていた。至近距離で。
電気をつけていないから、顔を確認できない。
それより、腹に違和感があった。じんわりと、じんわりと。
腹が・・・痛い、熱い。
腹を見ると・・・赤黒い血が、制服に広がっていた。
楓 「ああああぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁあ!!」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!!
? 「おや、何度も刺してるのにお亡くなりにならない・・・ずいぶん丈夫な身体をお持ちですねぇ。」
○○、○○、○○、○○、○○!!助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて!!
倒れるのを必死に避けて、壁伝いでリビングに行き、スクールバッグの中を探った。スマホを出し、○○に電話をかけようとした。
? 「ほう、友達に電話を・・・どのみち、死ぬんですけどね。」
ケラケラと笑っているのを、耳で確認した。それを無視して、力を振り絞って、電話ボタンを押した。
プルルルプルルルプルルルプッ
○○ 〚あっもしもし?どうしたの?〛
楓 「あがっ・・・たすっけて・・・!死・・・ぬ・・・・。」
○○ 〚え?え?マジでどうしたの!?警察に連絡する?〛
楓 「早・・・く・・・私の家に・・・・知らない人が居て・・・・お腹刺された・・・住所っ知って・・・るよね・・・・・?」
○○ 〚えっうん!・・・死なないで!!死なないでよね!〛
楓 「・・・分かって・・・る・・・・・早く・・・。」
? 「こんにっちわ〜警察には連絡しないで下さい。こちらが[太字]処理[/太字]するので。」
○○ 〚は?どういう_〛
プツッ
電話を切られた。
くっそ・・・もう・・・もたない・・・。
楓 「処・・・理?っていうか・・・・お前、誰だ?」
? 「私は・・・_」
私を刺した奴の名前を聞けないまま、意識が途切れた。
意識はないものの、私を刺す音がしっかりと響き、聞こえた。
時折、身体のどこかを切断されるような気もした。
そして、どこかに運ばれた。
? 「______で____オニ_______________________。」
? 「はい______お願_________。」
[大文字][明朝体][中央寄せ]宅急便。
それは、命を繋ぐものであり、命を奪うものでもある[/中央寄せ][/明朝体][/大文字]
[漢字]柳 楓[/漢字][ふりがな]やなぎ かえで[/ふりがな]。普通に売れている恋愛漫画家。活動名は「[漢字]木風[/漢字][ふりがな]もくふう[/ふりがな]」。
今は17歳、いわゆるJKです。[漢字]聖生[/漢字][ふりがな]せいじょう[/ふりがな]高校に通っていて、イラスト・漫画部の2年福部長。
昨日は、私が漫画を描くきっかけとなった人の作品の漫画を、インターネット通販で注文した。友達から聞いたけど、その漫画は結構怖いらしい。まぁ、怖いものも好きだから読むんだけどね。
もうすぐ来るかな?郵送センターがちょっと近い所に[漢字]出来た[/漢字][ふりがな]建った[/ふりがな]から早く着くと思うんだよね。
ま、今は漫画の原稿を進めよ!
_翌日_
ピピピッピピピッピピピッピッ
楓 「ん・・・5時半・・・。」
重い腕を動かして、スマホを見た。
編集者さんに原稿を送って、今は確認をしてもらっているけど、まだ連絡はない。
あっそうそう。最近、新しい漫画を出そうと思って原稿を描いている。だからまだ最初の方だから全然進まないんだよねー。
学校の支度でもしよ。
リビングに行き、朝食を作りながら弁当を作った。
私は今、一人暮らしだ。両親から提案された。
『楓の邪魔になると思うし、早めに自立してほしいからね〜。』
と言われたから言われるがままに一人暮らしを始めた。
17歳だけど、お金は結構ある。株とかの経済情報をよく見てお金を稼いで、親に迷惑かけないようにしている。漫画以外にも仕事をしているから、お金には困っていない。逆に、私はちょっと心配性だから親にお金を送るほど。
なんで高校生なのに仕事ができるのか?
聖生高校は、アルバイトや仕事等を許可しているから。聖生高校はあまり校則がない。テストは普通にあるけど、髪色とか目の色とか、そういうのは自由にして、自由に生きてほしいということで校則はほとんど無い。(それはそれで困るけど・・・。)
朝食を食べ終わり、学校へ登校する時間まで、違う話の原稿を書くことにした。
楓 「んー終わった。そろそろ出よ。」
7時30分。この時間だったら十分間に合う。私の家は、学校から近い。徒歩10分というところかな。
楓 「いってきます。」
誰も居ない家に、挨拶をした。
[大文字][大文字][太字][中央寄せ]誰か・・・居る家に[/中央寄せ][/太字][/大文字][/大文字]
楓 「おはよ。」
○○ 「おっはよ楓!」
楓 「どうしたの?今日は上機嫌だね。」
○○は私の一番の友達。○○は私のことを親友と思っているらしいけど、私はあまり親友と思いたくない。失った時に、悲しくなるから。
○○ 「あたしはいつも上機嫌だよ!でもね、昨日嬉しいことがあって・・・推しのライブが当選したんだ!〈[漢字]hare&ame[/漢字][ふりがな]ハレアメ[/ふりがな]〉っていうグループ!めっちゃ嬉しい!!」
〈hare&ame〉・・・数年前に○○がドハマリしたグループか。
私は推しをつくらない。引退する時に、悲しくなるから。
_昼休み_
テロリン♪
私のスマホの、メールの着信音が鳴った。
編集者さんからだ。
編集者 《原稿でも結構しっかりしていますね!ただ、場面⑥の顔の角度を_》
編集者さんには、いつもお世話になっている。細かいところも、優しく、私が傷つかない程度で教えてくれる。事実、編集者さんのおかげで私は人気になれた。
○○ 「どしたの?」
楓 「頼んだもの今発送中かなって。」
○○ 「えっ何頼んだの!?」
楓 「この前言ってた、〈バラバラ殺人事件〉っていう漫画。私が崇めてる人の漫画なの。」
○○ 「へ〜そうなんだ。」
やっと学校が終わり、寄り道で本屋に向かった。
私がいつも行くのは、漫画コーナー。良い漫画があれば買う。それが、私の普通だ。
_普通。それは、当たり前のようで、忽然と無くなる。静かに砕けたり・・・[太字]一気に砕け散ることも[/太字]
[太字][中央寄せ][太字]ピンポーン[/太字][/中央寄せ][/太字]
インターホンが鳴った。おそらく宅急便だろう。
楓 「はーい。」
ガチャッ
・・・配達員が帽子を深く被っているのが怪しいが、気にせずハンコを押し、ドアを閉じた。
それにしても、なんだか箱が大きいな・・・。漫画しか頼まなかった気がするけど、他にも注文したのかな?
早速箱を開けた。中央には漫画。そして・・・手紙。
手紙。レターセットではない。[太字]誰かが意図的に入れた物。[/太字]しかし、これは通販サイトで買ったもの。中古サイトではない。つまり、普通の通販サイトから発送されてから、ここに着くまでにこの手紙は入れられた、ということ。
というと・・・あの配達員が怪しい。よく見ると、若干箱が開けられた跡がある。
手紙を開いた。内容は、こうだった。
“柳 楓様へ
〈バラバラ殺人事件〉をお買いいただき、ありがとうございます。
この漫画の題材を真似て、[太字]人形[/太字]をおまけでお付けいたします。
返答は、楓様の[漢字]先生[/漢字][ふりがな]恩師[/ふりがな]、●●様にお伝え下さい。”
・・・意味がわからない。漫画の題材を真似て人形をおまけで?●●さんに伝えろ?
・・・え?
箱から・・・[太字]赤黒い液体が染み、少しだけ床に流れていた。[/太字]
楓 「っっうぅ!!」
匂いが・・・鉄の匂いがだんだん強くなっていった。
恐怖で、動けない。
でも、本当に血かを確認するために、頑張って漫画を取って、箱の奥に手を伸ばした。
楓 「ひぃっ!!」
ひんやりと、冷たい感触がした。人の肌を触っているような感触もした。
ダメだ。中を見ろ。何が・・・あるか。
思いっきり箱の中を見た。
楓 「[太字]ぎゃあああぁあぁあぁぁぁああぁああぁぁああああああぁああぁああ!!!!!![/太字]」
私が・・・漫画を描くきっかけとなった●●さんの顔と・・・編集者さんの生首があった。
楓 「なんでなんでなんでなんでなんでなんで!?!?!?!?人形って・・・[漢字]人間[/漢字][ふりがな]人[/ふりがな]のこと!?」
キィィ・・・
どこかの扉が開く音がした。
このマンションは少し古い。クローゼットは元から付いているから、マンションと同じくらい古い。
つまり、この音はクローゼットだ。
誰?誰?この家には私しかいないはず。親は、家に来る時は必ず連絡をくれる。○○は絶対に家に上がらせない。
楓 「誰!?!?」
ガチャンッ!!
クローゼットの前にいたのは_
? 「おや、もうバレてしまいましたか。いやぁ、あなたの漫画は実に素晴らしい!ぜひ、〈バラバラ殺人事件〉の登場人物となってほしい。そして、[太字]オニガミサマ[/太字]のお為になって下さい。」
何を・・・言ってるんだ?初対面で人のクローゼットに隠れていたのにもかかわらず、余裕の状態で話している。しかも、オニガミサマだって?誰だそれは?
『オニガミサマのお為』?
楓 「何を_」
ドスッ
楓 「_え?」
ドスッグサッ
いつの間にか、謎の人間が目の前に立っていた。至近距離で。
電気をつけていないから、顔を確認できない。
それより、腹に違和感があった。じんわりと、じんわりと。
腹が・・・痛い、熱い。
腹を見ると・・・赤黒い血が、制服に広がっていた。
楓 「ああああぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁあ!!」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!!
? 「おや、何度も刺してるのにお亡くなりにならない・・・ずいぶん丈夫な身体をお持ちですねぇ。」
○○、○○、○○、○○、○○!!助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて!!
倒れるのを必死に避けて、壁伝いでリビングに行き、スクールバッグの中を探った。スマホを出し、○○に電話をかけようとした。
? 「ほう、友達に電話を・・・どのみち、死ぬんですけどね。」
ケラケラと笑っているのを、耳で確認した。それを無視して、力を振り絞って、電話ボタンを押した。
プルルルプルルルプルルルプッ
○○ 〚あっもしもし?どうしたの?〛
楓 「あがっ・・・たすっけて・・・!死・・・ぬ・・・・。」
○○ 〚え?え?マジでどうしたの!?警察に連絡する?〛
楓 「早・・・く・・・私の家に・・・・知らない人が居て・・・・お腹刺された・・・住所っ知って・・・るよね・・・・・?」
○○ 〚えっうん!・・・死なないで!!死なないでよね!〛
楓 「・・・分かって・・・る・・・・・早く・・・。」
? 「こんにっちわ〜警察には連絡しないで下さい。こちらが[太字]処理[/太字]するので。」
○○ 〚は?どういう_〛
プツッ
電話を切られた。
くっそ・・・もう・・・もたない・・・。
楓 「処・・・理?っていうか・・・・お前、誰だ?」
? 「私は・・・_」
私を刺した奴の名前を聞けないまま、意識が途切れた。
意識はないものの、私を刺す音がしっかりと響き、聞こえた。
時折、身体のどこかを切断されるような気もした。
そして、どこかに運ばれた。
? 「______で____オニ_______________________。」
? 「はい______お願_________。」
[大文字][明朝体][中央寄せ]宅急便。
それは、命を繋ぐものであり、命を奪うものでもある[/中央寄せ][/明朝体][/大文字]
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