短編集。
次の日…。
この日は土曜日で仕事がないはずなのに、朝から佑はいなかった。
「佑〜?」
リビングに行くと、そこには置き手紙だけがあった。
[斜体][明朝体][中央寄せ]ごめんなさい。
俺は出ていきます。
今の俺じゃ、一緒に暮らせない。
急にこんなこと言い出してごめんね。
みるのこと、頼んだよ。[/中央寄せ][/明朝体][/斜体]
は…?出ていく…?どういうこと?なんで?
私はパニックで、みるを抱えたまま外に飛び出した。
そして1番に桜の家に行った。
**
「こんな朝早くからごめん、桜。」
「え、何どうしたの、そんな慌てて…。」
「佑が…、この置き手紙置いてでてったの…。」
「え!?」
「来てない?」
「うん、うちには来てない…。」
「そっか…、そうだよね、ごめん。」
「あ、ちょっとまって!探すの?」
「そのつもりだけど…。」
「みるちゃん見とこうか?その状態で探すの大変でしょう?」
「いいの…?」
「勿論、こういう時は親友を頼りな!ねぇ、みるちゃん〜」
みるはまだ3歳。
不安もあったが、保育士をしている桜になら、とみるを桜に預けた。
「ごめん、本当にありがとう…!」
**
この日は土曜日で仕事がないはずなのに、朝から佑はいなかった。
「佑〜?」
リビングに行くと、そこには置き手紙だけがあった。
[斜体][明朝体][中央寄せ]ごめんなさい。
俺は出ていきます。
今の俺じゃ、一緒に暮らせない。
急にこんなこと言い出してごめんね。
みるのこと、頼んだよ。[/中央寄せ][/明朝体][/斜体]
は…?出ていく…?どういうこと?なんで?
私はパニックで、みるを抱えたまま外に飛び出した。
そして1番に桜の家に行った。
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「こんな朝早くからごめん、桜。」
「え、何どうしたの、そんな慌てて…。」
「佑が…、この置き手紙置いてでてったの…。」
「え!?」
「来てない?」
「うん、うちには来てない…。」
「そっか…、そうだよね、ごめん。」
「あ、ちょっとまって!探すの?」
「そのつもりだけど…。」
「みるちゃん見とこうか?その状態で探すの大変でしょう?」
「いいの…?」
「勿論、こういう時は親友を頼りな!ねぇ、みるちゃん〜」
みるはまだ3歳。
不安もあったが、保育士をしている桜になら、とみるを桜に預けた。
「ごめん、本当にありがとう…!」
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