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短編集。

#4

余命宣告。(3)

次の日…。


この日は土曜日で仕事がないはずなのに、朝から佑はいなかった。


「佑〜?」


リビングに行くと、そこには置き手紙だけがあった。


[斜体][明朝体][中央寄せ]ごめんなさい。
俺は出ていきます。
今の俺じゃ、一緒に暮らせない。
急にこんなこと言い出してごめんね。
みるのこと、頼んだよ。[/中央寄せ][/明朝体][/斜体]


は…?出ていく…?どういうこと?なんで?


私はパニックで、みるを抱えたまま外に飛び出した。

そして1番に桜の家に行った。


**


「こんな朝早くからごめん、桜。」

「え、何どうしたの、そんな慌てて…。」

「佑が…、この置き手紙置いてでてったの…。」

「え!?」

「来てない?」

「うん、うちには来てない…。」

「そっか…、そうだよね、ごめん。」

「あ、ちょっとまって!探すの?」

「そのつもりだけど…。」

「みるちゃん見とこうか?その状態で探すの大変でしょう?」

「いいの…?」

「勿論、こういう時は親友を頼りな!ねぇ、みるちゃん〜」


みるはまだ3歳。
不安もあったが、保育士をしている桜になら、とみるを桜に預けた。


「ごめん、本当にありがとう…!」


**

2025/04/25 23:20

ayumi. ID:≫ 72.8xvjYRJ7as
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