プニョリーナの仮面
#1
プニョリーナ3世の決意
[斜体]ここはプニョリング王国…平和な王国…だが、ここに悲劇は訪れた。[/斜体]
プニョリング王国の姫、プニョリーナ3世は父親のプニョリー国王の葬式をしていた。
「[小文字]…父上っ[/小文字]」
プニョリーナは、悲しい声で言った。そこからのことは覚えていない。悲しくて悲しくて悲しくて、2日間ご飯もろくに食べれなかった…
ガチャッ…
ドアが開いた。だがプニョリーナは話す気になれなかった。ドアを開けたのは、メイドだった。メイドは、
「プニョリーナ様…実は…」
と言った。続けてメイドはこう言った。
「国王様の…遺書です。」
プニョリーナは
「[小文字]…本当に…?[/小文字]」
と、言った。
メイドはプニョリーナの横にそっと遺書を置くと、部屋を出て行った。
プニョリーナは遺書を開いた。なにか厚みがあるものが入っている。
「…これは…!」
仮面だ。だが、半分しかない。仮面の他に写真と手紙が入っていた。写真には、プニョリー国王と半分じゃない仮面が写っている。手紙には、こう書いてあった。
[中央寄せ]プニョリーナへ
これを読んでいるということは、私はもうこの世にいないのですね。
プニョリーナには、やってほしいことがあります。
それは仮面を完成させることです。
この仮面は、プニョリング王国に代々伝わる大切な仮面です。
半分はどこか別の国の国王が持っているはずです。
どうか…お願いします
PS.プニョリー[/中央寄せ]
「…父上…私、やります。仮面…完成させます!」
プニョリーナは仮面を完成させることを心に決めた。
プニョリング王国の姫、プニョリーナ3世は父親のプニョリー国王の葬式をしていた。
「[小文字]…父上っ[/小文字]」
プニョリーナは、悲しい声で言った。そこからのことは覚えていない。悲しくて悲しくて悲しくて、2日間ご飯もろくに食べれなかった…
ガチャッ…
ドアが開いた。だがプニョリーナは話す気になれなかった。ドアを開けたのは、メイドだった。メイドは、
「プニョリーナ様…実は…」
と言った。続けてメイドはこう言った。
「国王様の…遺書です。」
プニョリーナは
「[小文字]…本当に…?[/小文字]」
と、言った。
メイドはプニョリーナの横にそっと遺書を置くと、部屋を出て行った。
プニョリーナは遺書を開いた。なにか厚みがあるものが入っている。
「…これは…!」
仮面だ。だが、半分しかない。仮面の他に写真と手紙が入っていた。写真には、プニョリー国王と半分じゃない仮面が写っている。手紙には、こう書いてあった。
[中央寄せ]プニョリーナへ
これを読んでいるということは、私はもうこの世にいないのですね。
プニョリーナには、やってほしいことがあります。
それは仮面を完成させることです。
この仮面は、プニョリング王国に代々伝わる大切な仮面です。
半分はどこか別の国の国王が持っているはずです。
どうか…お願いします
PS.プニョリー[/中央寄せ]
「…父上…私、やります。仮面…完成させます!」
プニョリーナは仮面を完成させることを心に決めた。
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