目が覚めたらワールドトラベラーになっていた!?
[大文字][太字]何章だっけ() 怪異の現状[/太字][/大文字]
「えっと、どういうこと?この学校の命運って・・・?」
薄利は心底驚いたように顔を寄せる。
「待って、あなたここで何が起こってるか知らないの!?ニュースにもなってるでしょ!?」
「えぇ!?そんな大袈裟な!学校の七不思議とかそんな感じだろ??」
「ぜんぜん違うわよ!あのね!怪異っていうのは__」
すると突然校内放送が流れ出した。
『怪異研究部に通達、怪異研究部に通達。北校舎二階に怪異出現、北校舎二階に怪異出現。直ちに急行してください。繰り返します_』
「嘘!?言ってる場合じゃない!あんたもついてきなさい!『怪異の現状』ってやつを見せてあげる」
薄利は○○を引き釣りながら北校舎へと走る。○○はそんなにやばいんなら行きたくないと駄々をこねてみるが薄利にズルズルと引きづられていった・・・。
「白里薄利、ただいま到着しました!これより、怪異の駆除を始めます!」
「薄!来てくれたんだ!今回のターゲットは『十三階段に飲み込まれた愛』ちゃんだよ!」
「嘘!?とうとうクラスメートまで怪異化しちゃったの・・・?......許せない.......!!なんとかして救い出すよ!」
「「「「はい!」」」」
..........................は!?何この状況!?え、なんか想像してたのと全然違うんだけど!!怪異って人を飲み込むの!?やばくない!!?そりゃ学校の命運背負ってるわ、責任重大すぎない!?
「愛!今助けるからね!<[明朝体]ブレスィング[/明朝体]>!嘘でしょ!?通じてない!?」
なるほどね、今までとはわけが違うってわけだ。俺、何にもできないけど。
「なら私が!<[明朝体]ホーリー ライト[/明朝体]>!なんでこれも効かないの!?」
技名なんかかっこいいな、語源知らないけど。っていうか、なんかめっちゃ焦ってるよな。大丈夫か・・・?
「まずい・・・このままじゃ・・・!あんた!○○!なんかできない!?」
「えぇ!?俺!!?う〜んまぁ、やってみっか!<[明朝体]スキル発動[/明朝体]>!」
すると、愛の体から、なにか黒い靄が溢れ出し、消滅した。
「うわ、なんか上手くいったんだけど、俺すごくね!?」
「すごいわよ、何をしたの?良かったら怪異研究部に入ってくれない?」
え〜、どうせつめいする・・・?だってどっかの世界に飛ばしただけだし・・・。悩んだ挙げ句、今度は正直に答えることにした。
「えーと、実は俺、異世界から来たんだ。なんかよくわかんないけど、そういうスキル?を手に入れたみたいで、さっきのはそれを使ってみただけ。どっかの世界に飛ばしただけだから、その世界ではなんかやばいことになるかもな、まぁ運が良ければその世界で浄化されるかも知んないけど」
あと、部活には入んないぞと付け足して足早にその場を離れようとする。
「待って、......ありがとう。愛は私の親友なの。本当に、ありがとう」
...............友達、ねぇ。俺にはそういうのがいないからよくわかんないな・・・。まぁ、悪い気はしないか。なんかヒーローっぽいし、このままかっこよく去るとしますか!
「礼には及ばねぇよ、できそうなことをしただけだ」
うおーーー!、今の俺カッコイィーーー!!!
.......................................さて、このあとどうしようか?
「えっと、どういうこと?この学校の命運って・・・?」
薄利は心底驚いたように顔を寄せる。
「待って、あなたここで何が起こってるか知らないの!?ニュースにもなってるでしょ!?」
「えぇ!?そんな大袈裟な!学校の七不思議とかそんな感じだろ??」
「ぜんぜん違うわよ!あのね!怪異っていうのは__」
すると突然校内放送が流れ出した。
『怪異研究部に通達、怪異研究部に通達。北校舎二階に怪異出現、北校舎二階に怪異出現。直ちに急行してください。繰り返します_』
「嘘!?言ってる場合じゃない!あんたもついてきなさい!『怪異の現状』ってやつを見せてあげる」
薄利は○○を引き釣りながら北校舎へと走る。○○はそんなにやばいんなら行きたくないと駄々をこねてみるが薄利にズルズルと引きづられていった・・・。
「白里薄利、ただいま到着しました!これより、怪異の駆除を始めます!」
「薄!来てくれたんだ!今回のターゲットは『十三階段に飲み込まれた愛』ちゃんだよ!」
「嘘!?とうとうクラスメートまで怪異化しちゃったの・・・?......許せない.......!!なんとかして救い出すよ!」
「「「「はい!」」」」
..........................は!?何この状況!?え、なんか想像してたのと全然違うんだけど!!怪異って人を飲み込むの!?やばくない!!?そりゃ学校の命運背負ってるわ、責任重大すぎない!?
「愛!今助けるからね!<[明朝体]ブレスィング[/明朝体]>!嘘でしょ!?通じてない!?」
なるほどね、今までとはわけが違うってわけだ。俺、何にもできないけど。
「なら私が!<[明朝体]ホーリー ライト[/明朝体]>!なんでこれも効かないの!?」
技名なんかかっこいいな、語源知らないけど。っていうか、なんかめっちゃ焦ってるよな。大丈夫か・・・?
「まずい・・・このままじゃ・・・!あんた!○○!なんかできない!?」
「えぇ!?俺!!?う〜んまぁ、やってみっか!<[明朝体]スキル発動[/明朝体]>!」
すると、愛の体から、なにか黒い靄が溢れ出し、消滅した。
「うわ、なんか上手くいったんだけど、俺すごくね!?」
「すごいわよ、何をしたの?良かったら怪異研究部に入ってくれない?」
え〜、どうせつめいする・・・?だってどっかの世界に飛ばしただけだし・・・。悩んだ挙げ句、今度は正直に答えることにした。
「えーと、実は俺、異世界から来たんだ。なんかよくわかんないけど、そういうスキル?を手に入れたみたいで、さっきのはそれを使ってみただけ。どっかの世界に飛ばしただけだから、その世界ではなんかやばいことになるかもな、まぁ運が良ければその世界で浄化されるかも知んないけど」
あと、部活には入んないぞと付け足して足早にその場を離れようとする。
「待って、......ありがとう。愛は私の親友なの。本当に、ありがとう」
...............友達、ねぇ。俺にはそういうのがいないからよくわかんないな・・・。まぁ、悪い気はしないか。なんかヒーローっぽいし、このままかっこよく去るとしますか!
「礼には及ばねぇよ、できそうなことをしただけだ」
うおーーー!、今の俺カッコイィーーー!!!
.......................................さて、このあとどうしようか?